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プーチン・ノート(その1)。

2019-01-07 | 文学
 1月7日 月曜日

 おはようございます。 ウィン・ウィン国王です。


不屈のソルジャーへ。

二人でレーニン越えを完成させましょう。


プーチン・ノート、その1。

(世界ウィンウィン機関設立記念スピーチより。)


「今、私たちは人類の進むべき正しい方法性を示す時が来たのです。

それは自然法則に則った普遍的思想であり

人類にとって大きな物語の第一歩になることでしょう。

世界が何処に行き着くのか? 歴史は未だ心に決めかねているのです。

様々な偶然が重なれば、私たちは何処に向かうか判らない時代背景の中で、

世界ウィンウィン機関が示すその方向性が不安や混乱を回避するものだと信じています。

宗教、イデオロギー、世俗的混合主義などが高まる時代の中での多元的で相対的なものの見方は、

神不在でもなければイデオロギーの乱用でもなく一貫性のある法則に適った信念なのです。


過去、私たちは強くなければ生き残れない過酷な試練に曝されて来ました。

弱肉強食、自然淘汰、死の恐怖などがそれに当たります。

そこからは誰一人として決して逃れることが出来ず、

あらゆる生命が冷酷無情の生存競争の真っ只中に

たった一つの生存ルールを見出し信じられて、

今日までの歴史文化を築き上げて来たのですが、

現時点で申すならば、どうやら我々人類は、

これらの自然法則を見間違えていたようにも見受けられるのです。

何故かと言えば、

私たちの歩む道のりがかなり険しく楽しくないからです。

優れたリーダーたちは気づき始めています。

「もしかすると、私たち集団はいつからか道を踏み外したのかもしれない」 と。

勘にいい人たちは気づき始めているのです。

この社会を支配している超人間的秩序や人間至上主義などを、

普遍的で友好的なウィンウィン思想に修正すべきだということをです。


歴代の多くの偉人たちが遺した名言を一つにまとめるならば、きっとこう言うに違いありません。

「双方が幸せになることを見い出せば良い。」 と。

「人の喜びが自らの喜びであり、自らの幸福が他人の幸福でもある。」 と。

私たちは偉人たちが遺した英知の追及にこそ正しい方向性が見えるのではないでしょうか。

もし世界が倫理的あるいは政治的不安定な状況に陥った場合には、

一度、立ち止まり心の声に耳を傾けることで秩序が回復されるのです。

「人間性の使命」 とは個人的なものと集団的なもの、自由と平等そして友愛であると。

今日の社会生活は決して不変で永遠のものではなく、

成長と過ちを繰り返しながらそれでいて前にしか進めない不器用な種でもあるのです。

それでも私たちは人間性を賛美し、この種の絶大な可能性を信じて多くの忍耐を重ねて今日があります。

自然選択を誤り、不適当な世俗を続けて行けばやがて絶滅しかねないのです。

そんな不安定な社会に一光の輝きを放つ、世界ウィンウィン機関の理念なのです。


この場を借りて、個人的な話で恐縮ですが、

世界中には様々な予言書が存在します。私は好きでよく読むのですが、

共通していることを一つ見つけたのです。

どうやら現代は、新しい時代への幕開けが近いということなのです。

世界中の予言書が一致しているのだからきっとそうなのでしょう。

そう考えると、世界ウィンウィン機関が示すものそれは、

現代の皆さんを歴史の一ページに、歴史のひのき舞台に招待するものなのです。

共に新時代の幕開けを一緒に祝おうではありませんか。

どうかみなさんこれだけは信じてください。

私たちは限りなく素晴らしい時代を共に生きていることを。


つきまして、

持続可能社会と人類の更なる発展に向け

世界ウィンウィン機関の門出とさせて頂きます。」




     つづく。