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日本国家千年の計。

2019-01-03 | 文学
 平成31年 1月3日 木曜日

 明けましておめでとうございます。  ミーム(遺伝子)です。



日本人のミーム(遺伝子)を持つ者ならば解るはず。

日本人のDNAには一体何と書かれているのかを。 

「日本国こそが永世中立国家に相応しい」 

これはミーム(遺伝子)だけではなく、神風の遺志でもあるのです。

逆に言えば、

中立国以外に日本が今後千年間、生き残る手段が皆無なのです。

日本人がなぜ? お花畑なのか解りますか? どうして?

隣国にとって日本人がお花畑でいてくれなければ怖いからです。

覚醒されては危険だと考えているのです。

憲法9条、核三原則、自己防衛、米軍基地、沖縄問題、靖国参拝など、

これらが示すものは、日本が反撃や報復に出られなくする一覧です。

従って、日本が世界との関係を構築する手段はたった一つ。

「日本国こそが永世中立国に最も相応しい」 これしかない。

事実、日本がどれほどまでに中立国が相応しいかを説明致します。

日本論。

日本という国は、この地震や台風など自然環境の激しい、

春夏秋冬の四季が楽しめ、古来自然を愛する豊かな情緒と、

世界でも稀にみる遺伝子を受け継いだ連帯性のある、

独自の文化伝統を誇る異国情緒ある古国である。

思うに、日本が目指すその目的と方向性は

自然的なものとの一体感を伴った国家運営に同意される。

権威を振りかざし他国の侵略にはあまり価値を見出せずに、

むしろ、自尊心や名誉を重んじ、過去には死を畏れず、

珍しいもの好きで創意工夫好きな国民性なのである。

地政学的から見ても、

極東に位置する小さな島国ゆえの恵まれた要塞で、

一度も戦略されず、また原爆の悲劇を経験した唯一の被爆国である。

先の大戦から日本人が学んだことは、

怒りや復讐ではなく、まして報復に出ることでもない。

我々日本人は、大いなる悲しみを知った国民なのである。

日本人の使命は原爆の悲劇を繰り返さない為にも、

世界中に国家の方針として具体的な形で示して行かなければ、

また世界は何時、同じ過ちを犯しかねないのである。

だからこそ、

日本という国は平和を愛し、それを厳守する、永世中立国を宣言すべきなのです。

それだけの資格が日本にはあると断言します。

歴史を紐解いて見ても解るように、

世界最古を誇る天皇制や天照大御神とい独自性には、

一風変わった神風や侍精神、真面目さなど、

世界にも類のない異質な文化と文明の継続に大きな期待を寄せられ、

未来永劫、人類に貢献していく宿命を帯びている。

心配なのは、

戦争を放棄すればその国は衰退すると言われるところですが、

日本においては、そうはならない。なぜなら、

与えられた自然環境が厳しいからである。

いつ死が訪れてもおかしくない自然災害が

日本人を優れた民族に育て上げてくれているのである。

怠惰では生き残れない厳しい現実がここにはある。

まして地震列島ではもしもの時、中立精神が民族を救う。

世界貢献。

国家存続の方法は同盟でも、お金でも、軍事力でもない。徳だ。

日本の今後の立ち位置は、永世中立国として

世界平和への貢献に希望が託されている。誇りだ。

歴史的段階と自然的必然性は、

国民感情と世界情緒とのウィン・ウィンな関係にあり、

緊張した世界秩序の中での一歩前進した永世中立国家論なのである。

まじめな日本人の勤勉と勤労が安全で信頼性の高い信用力として保証され、

各国も同様に、個性ある国家運営が子供たちに贈る財産となる。

一国の存在価値とは、

神風との遺志でもある、

目に見えないものとも融合の下に出現する芸術なのである。

それは、人為の力に及ぼすところよりも、

天為によって強く影響されているのである。

実際、古来日本の存続は共同体による奇跡に似たものであって、

私たちの理解を遥かに超えたもののように見えるからなのです。

これが、日本人であるゆえん。ミーム(遺伝子)である。




    つづく。