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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
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中島みゆきをカラオケで歌おう

2016-02-25 | 歌謡曲・カラオケ
今日は役に立たないカラオケ情報である。こんな情報を書いて食いつく人はいないようにも思うが、もしかしたらカラオケオタクの人が読んでいるかもしれないと思ってたまに書いている。


先日、久しぶりにヒトカラに行った。
この日は「中島みゆきを思いっきり歌おう!」と思ったので、ジョイサウンドと言う機種を選ぶ。
前にも書いたが、好きな歌手一人を徹底的にいろいろ歌うにはジョイサウンドの方が強いような気がする。少なくても中島みゆきに関してはDAMよりジョイサウンドの方がずっと曲数が多く、ほとんどの曲を網羅しているように思う。

たいていDAMを選ぶことが多いのだが、ジョイを選んだ時は、ジョイでしか歌えない歌を選ぶ。
中島みゆきでも、今回はDAMでは歌えない歌を歌うことにした。

●毒をんな(参考までに歌詞はこちらに
この曲は私が一番好きなアルバム「36.5℃」に入っていたA面最後の曲である。
男に裏切られたのか水商売なのか、事情は分からないが、二度と男を信用しない女が男の優しさに「けっ」とツバを吐きつけ毒と化していく歌なのである。この中の「噛みつかれたら噛み返すよ 踏みつけられたら足をすくうよ」のフレーズが大好きで、たまにブログでも「足をすくってやる」と言う言葉を使わせてもらっている。


●彼と私と、もう1人(歌詞はこちらに
この曲もジョイでないと歌えない歌である。
おそらく、私と彼は運命の出会いをした硬く結ばれた恋人同士のようである。しかしなのに、彼の向こうにもう1人の女の影がする。どんなに願っても叶っても、私と彼の向こうにはぬぐってもぬぐいきれない何かが存在するのである。このアルバムの中の原曲では、中島みゆきさんが最後のターンで声をつまらせ(少し泣いているかのように?)感情を出して歌っているのがとても印象的。


●身体の中を流れる涙(歌詞はこちらに
この曲もたびたび歌いたいと思っていたがDAMでは歌えなかった曲である。あまりに悲しすぎて体の中はどこを切っても涙ばかり。どんな慰めことばも要りません。私がほしい言葉はひとつだけ・・・。そういう歌詞の曲である。この曲も何がそんなに悲しいのかは書かれておらず想像するしかない。各自がそれぞれ胸に手を当て自分の深い悲しみをたぐりよせるのだ。「今がこんなに悲しいのだから、この先おびえることは何も無い」。それをお題目のように私は今日も生きている。
原曲の最後は歌が輪唱のように二手に分かれてぐるぐる回る。もちろんひとりカラオケではそれができないので誰かと二人で歌えればいいのだが・・・この曲を知っている人が果たして近くにいるのかな?という曲である。

その他ジョイでないと歌えない歌は、中森明菜「La Vida」、EGO-WRAPPIN'「雨のdubism」、荻野目洋子「Sha-La-La 」・・などなど。

この時ジョイで発見したのは、工藤静香の本人動画のカラオケが何曲もあったこと。
「雪・月・花」のPVは今どきの工藤静香だった。へぇーと思いながら次に「メタモルフォーゼ」「くちびるから媚薬」をかけてみたら、90年代の工藤静香チャンはすごくいきいきして、かわいくて何とも魅力的でたまげた。(今がそうでないという意味では決してありません。)踊りも決まっててプチプチ果実がはじいている感じだった。

ちなみに工藤静香さんの「雪・月・花」。これも中島みゆき作詞作曲である。
これはモロ恋愛ソングで、好きで好きでしょうがない彼と離れたくない!目の前にいる彼に「どこへ行けばあなたに会えるの?」と尋ねると彼は「今ここで会ってるじゃない」と言う。
いや私が言いたいのはそうじゃない。永遠にあなたと一緒にいたいのよっ!(あくまで私の想像)という、切ない恋の歌なのだ。

まさに工藤静香さんのイメージでよく作られた歌だが、中島さんも自分のオリジナルアルバムで歌っている。この曲も好きなので何度かチャレンジしているが、自分が歌うとお経になってしまう。
工藤静香バージョンの方が若干テンポが速いことをこの日知る。