きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

「突き抜ける生き方」/(藤原直哉さん、土橋重隆さん著)

2023-02-23 | 読んだ本


昨日のお弁当。また大根のチャーハンにしてみた。おかずは残り物をつめている。


夜はご飯がなくなってしまったのでラーメンに。伸びないうちに食べたかったから、慌てて撮ってしまった。
冷蔵庫でひからびたような回鍋肉の残りがあり、それをラーメン汁と一緒に煮る。その上から麺を載せたので見た目悪し。


昨日はある取引先で用事を済ませて帰ろうとすると「sakeさん、ちょっと来てください」と言われ(?)と出口に行ってみる。そしてその指先の方向を見てみると・・・・

「え!!!@@ここから富士山が!!」

それは真っ白に雪をかぶったきれい~な富士山の頭が見えたのです。
高台でも原っぱでもなければ、何でもないこの場所から(しかも2階でもないのに)富士山(の頭)がしっかり見えるんですね。

え~~~@@と驚いていると「私も最近気がついたんです」と言い、「私、毎日昼休み散歩してますが、富士山みたことないですよ」と言うと「もう昼になると、かすんじゃんです」と言われていました。

あれ~富士山が好きなこと話したっけ???と思いましたが、朝からえぇもんを見せていただきました。
今まで全然気がつきませんでした。


最近読んだ本ではこちら

「突き抜ける生き方」/(藤原直哉さん、土橋重隆さん著)

最近藤原直哉さんのインターネット放送局(あえるばのyoutubeは言論封鎖のため止められたそうです。)を聞くようになって、関心を持って読んでみた。土橋さんはお医者様でものすごい沢山の手術をこなしてきた名医さんだが、ある時期から医療そのものに疑問を持ち始めたそうです。
お二人は共通して「会社に縛られてストレスを抱える生活よりも自然と密着したロハスな生き方のほうがお勧め」と考え、それを本にまとめたのです。

その中でびっくりしたのは、土橋さんの経験では、医療を受けずにがんが治る人が稀にいるらしく、その方々に(たまたま?)共通しているのは「今までとは環境を変えて同じストレスにならないようにする」「がんのことを忘れる(治そうと頑張らない)」・・・何かに縛られるような生き方ではなく、残された時間を自分のしたいことを夢中になってしているうちに、なぜかがんが消えてしまった・・・ということが稀にあるのだとか。
(全ての人がそれで治るとは限らないそうです。)

やっぱり理屈だけではなく、人間には(まだ本人も気がつかない)眠っている能力がすごくあって、ストレスがなくなることで、それにスイッチが入るのではないか?という可能性もあるのだそうです。


今の現代社会は、どんどん逆を行っている。
例えば、車や会社の機械類のメンテの後のアンケート。保険を契約したあとに来るアンケート。
この前たまたま聞いて驚いたのは、あれってその人の査定に関係するのだとか。どこの会社とは言わないけれどある人に「大変良い以外はみんな同じなので、できれば大変良いにしてください」と言われ、それ以来なるべく(他の会社でも)全部大変良いにしている。
たまに今ここでアンケートに答えてください、と差し出す営業マンいますよね、はいはいってみんな一番良いにするのです。あれが評価につながるんだと思って。

ああいうアンケートで査定されるってなんか気の毒ですね。だってその営業マンよりもつける人によって左右されると思うんですよ。
ストレス社会まっしぐらという気がします。その発想がいかにもグローバリスト的というか管理社会というか。そうやって人を賞罰で縛りつけるのではなく、上司(経営者)自らがいつもニコニコしていることで、会社全体がほんわかして、全員が人に優しくなれる・・・・それが日本風と言いますか、日本文化なのです!!!

普段よく考えないと気がつかないけれど、そういう所にグローバリストの根っこがあちこち転がっているのが今の日本社会なんです。だからみんなうつ病(自分を責める)になったり、人を攻撃したりするようになっていくのではなかろうか。
昨日書いた年収1200万円の記事も、記事の書き方に問題があり。

シングルマザーは500万なんかもらってない。300万ももらってない人もたくさんいると思う。そういう人がどういう生活をしているか。年収1000万で子供一人の夫婦。なぜ子供一人なのか?高齢や不妊で授からなかったのかもしれないご夫婦も多いと思う。
それをお金と補助金の数字だけ追いかけて、こうですよこうですよ、こうした人は得ですよと書きたてる。(胸糞悪いから最後まで読まなかったけど、きっとそんななんだろう。)

それで年収が多い人が怒りだす。自分たちはこんなに頑張って苦労して損してるのかよ、と思い始める。
そういう風に誘導されるんですね。

それより年収が多くて子供がたくさんいて、それってすごく恵まれていることなんだよ、なかなか叶わないことなんだよ、って思えるような雰囲気にしようよ、と私は思う。人と比べて、人を羨んでねたんで・・・そういうものがこの世界に何ていっぱいあふれているんだろう。それって誰得なの?
それでストレスをみんなで抱えて病気になるだけじゃん。(意図的にそういう方向に仕組まれている可能性もあるよ。)


最近気がついたことは

人と比べない。
人からの評価を気にしない。(その評価自体が当てにならないから。)
自分の好きなことに邁進する。
多少常識をぶっちぎってもいい。

こう考え始めて、生きているのが楽しくなったような気がする。。。。テレビを見なくなったのも後押ししてるかも。