昨日は帰ってくると、kekeが居なくて「買い物にでも行ったのかな?」と思ったが、スーパーのポイントカードがそのまま残っていたので、遊びに行ったのだろうか?と不安になった。
でも、こんな時間に外で遊ぶと言うことがちょっと考えにくく、「思いつめてどこかをさまよっているのでは?!」と言う考えも浮かんだ。
しかし、間も無くkekeは買い物袋を下げて帰ってきて、帰ってきた。
ポイントカードを忘れたと言う。
「卵を買いたかったから、それだけ買ってくる。ついでにポイントもつけてもらおう。」と私はkekeからレシートを預かった。
信号待ちの間に、kekeのレシートを眺めた。
得意な玉ねぎがあればできる酢豚シリーズ、豚肉、サラダ、カップラーメン、お菓子、それから今日はチュウハイサワーがあった。
この前私が買ってきたメロン味のサワーが気に入ったんだな、と私は思った。
帰ってくるとkekeは味付け肉を焼いていて、つけ合わせは洗わないでいい千切りキャベツになったサラダである。半額でサンドイッチも買ってきた、と言う。
「あぁ、うまいうまい」と言いながらパクパク食べてちょっとTVを見て、私はそのまま本を見ながら横になり、kekeは部屋に戻った。ありふれた一日が終わる。
翌朝、余ったご飯でチャーハンでも作ろうと炒めていた。
定番は熱したフライパンに卵を入れてからご飯を入れるんだけど、ご飯が冷たくて固まっているので、先にご飯からゆっくり炒めたみた。
私はチャーハンを作るくだりで、一番この過程が好きでなかった。
電子レンジでチンするとご飯がしめってしまうのも好きじゃなかったし、テフロンがだいぶ傷んできたので、底にくっついてしまうのも好きじゃなかった。
それでご飯をフライ返しで切って切ってくずすのだけど、それが何とも「自然じゃない」気がして、あまり好きでなかった。
今日は最初にそう言う固まったご飯を入れて、無理に崩そうとせず、ゆっくり裏返したりして、時間を掛けてパラパラにしてみようと思った。
この何でもない動作が、今の自分にとってとても癒される(正解)ような気がしたのだ。
四十肩もこともそうだし、kekeのこともそうだ。
もう無理にパラパラにすることが(いずれはそうなってほしいのだけど)、ただ自分を追い詰めているような気がして、まるで願うように私はご飯にゆっくり熱を通した。
思ったとおりやがて、ご飯はパラパラになり、私はゆっくり卵を掛けて、いつものように炒めてみた。
ところどころダマは残っているものの、チャーハンはゆっくり色づいていった。
切っておいたネギと焼き豚を混ぜた。
その時、kekeが現れて、「いい色だ」と言い、「何を入れたの?」と言うので、ネギと残ってた焼き豚と卵だよ、と私は答えた。
「それでね、鶏がらスープのもとを入れるんだよ。」と言うと「それが無難だって言う事に気付いた」とkekeは言う。
それから私はオイスターソース、醤油、塩コショウ辺りを入れて、自慢げにフライパンでご飯をひっくり返してみた。ちょっと色が濃くなった。
出来立てのチャーハンをkekeに出した。
「お弁当にしないのか?」と言うので、「弁当は昨日のサンドイッチを持っていくよ」と答えた。
「チキンサンドしかないよ」
「それでいいよ。」
少しだけ味見をしてみた。
まあまあ、良い出来だ。(^o^)v
でも、こんな時間に外で遊ぶと言うことがちょっと考えにくく、「思いつめてどこかをさまよっているのでは?!」と言う考えも浮かんだ。
しかし、間も無くkekeは買い物袋を下げて帰ってきて、帰ってきた。
ポイントカードを忘れたと言う。
「卵を買いたかったから、それだけ買ってくる。ついでにポイントもつけてもらおう。」と私はkekeからレシートを預かった。
信号待ちの間に、kekeのレシートを眺めた。
得意な玉ねぎがあればできる酢豚シリーズ、豚肉、サラダ、カップラーメン、お菓子、それから今日はチュウハイサワーがあった。
この前私が買ってきたメロン味のサワーが気に入ったんだな、と私は思った。
帰ってくるとkekeは味付け肉を焼いていて、つけ合わせは洗わないでいい千切りキャベツになったサラダである。半額でサンドイッチも買ってきた、と言う。
「あぁ、うまいうまい」と言いながらパクパク食べてちょっとTVを見て、私はそのまま本を見ながら横になり、kekeは部屋に戻った。ありふれた一日が終わる。
翌朝、余ったご飯でチャーハンでも作ろうと炒めていた。
定番は熱したフライパンに卵を入れてからご飯を入れるんだけど、ご飯が冷たくて固まっているので、先にご飯からゆっくり炒めたみた。
私はチャーハンを作るくだりで、一番この過程が好きでなかった。
電子レンジでチンするとご飯がしめってしまうのも好きじゃなかったし、テフロンがだいぶ傷んできたので、底にくっついてしまうのも好きじゃなかった。
それでご飯をフライ返しで切って切ってくずすのだけど、それが何とも「自然じゃない」気がして、あまり好きでなかった。
今日は最初にそう言う固まったご飯を入れて、無理に崩そうとせず、ゆっくり裏返したりして、時間を掛けてパラパラにしてみようと思った。
この何でもない動作が、今の自分にとってとても癒される(正解)ような気がしたのだ。
四十肩もこともそうだし、kekeのこともそうだ。
もう無理にパラパラにすることが(いずれはそうなってほしいのだけど)、ただ自分を追い詰めているような気がして、まるで願うように私はご飯にゆっくり熱を通した。
思ったとおりやがて、ご飯はパラパラになり、私はゆっくり卵を掛けて、いつものように炒めてみた。
ところどころダマは残っているものの、チャーハンはゆっくり色づいていった。
切っておいたネギと焼き豚を混ぜた。
その時、kekeが現れて、「いい色だ」と言い、「何を入れたの?」と言うので、ネギと残ってた焼き豚と卵だよ、と私は答えた。
「それでね、鶏がらスープのもとを入れるんだよ。」と言うと「それが無難だって言う事に気付いた」とkekeは言う。
それから私はオイスターソース、醤油、塩コショウ辺りを入れて、自慢げにフライパンでご飯をひっくり返してみた。ちょっと色が濃くなった。
出来立てのチャーハンをkekeに出した。
「お弁当にしないのか?」と言うので、「弁当は昨日のサンドイッチを持っていくよ」と答えた。
「チキンサンドしかないよ」
「それでいいよ。」
少しだけ味見をしてみた。
まあまあ、良い出来だ。(^o^)v