今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日は穏やか

2020年11月22日 | 徒然なるままに
今日は穏やかな朝でした。

このケヤキ、昨日の強風で葉が落ちて、すっかり冬木立


「冬木立仰げば空の揺れにけり」 (木村凍邨)

イチョウは黄葉、真っ盛り


ツグミ


モズ


カワセミ


定番、新幹線


ススキ


またモズ


ススキ、もう一枚


調整池のカルガモ





山茶花




梨畑・・・出遅れた梨が


今日は穏やかな一日でした。

庭に出たら・・・綿のような羽虫が、ふわふわと飛んでいます。

その姿から綿虫って呼ばれます。

雪の降る地方では、初雪のころなので、「雪虫」「雪蛍」「雪婆」とも呼ばれます。

その正体は・・・夏、花につくアブラムシ・・・冬になる前に成虫となって、産卵をして命をつなぎます。

成虫は体が綿のようなもので覆われているので、この名がついてます。

正式名は・・・綿アブラムシ

雄には口が無く、寿命は1週間ほど。雌も卵を産むと死んでしまいます。

熱に弱く、人間の体温でも弱ってしまいます。飛ぶ姿のように、はかない命です。

井上靖の小説「しろばんば」は、靖が幼少の頃、伊豆天城山麓で過ごしたことを書いていますが、

冒頭に出てくる子供たちが追いかける「しろばんば」も白い老婆といういう意味で、綿虫のことです。

「はかなさは 散る山茶花か 綿虫か」 (伊丹三樹彦)

では・・・(@^^)/~~~












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