さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

東京マラソン。

2007年02月18日 14時59分40秒 | ほろ酔い日記
冷たい生憎の雨。
ランナー達は平気の平左なのか。
他人事ながら心配になる。
好きでやってるんだから大きなお世話なんだけど。

ガタガタ震えているのみるとねえ。
と、言ってもコッチは朝からチビチビ飲んでいるのだから
何をかイワンヤであります。

市民マラソンのユルサは途中で飽きますね。
チャンネルという強い味方があるから安心ですがね。
しかし、酒は飽きないのに・・・・・・。
見当違いもはなはだしいか。

どっちにしろ、ランナーもハイになるんでしょ。
こっちも負けずにハイの酒。
ぬる燗からチュウハイに。

空も明るくなって、東京競馬場のダートはいい感じ。
何言っているんだかワカラナイ。


やっぱりマラソンはテレビに限る。
なのか。

「影踏み」 横山秀夫

2007年02月18日 14時41分34秒 | おすすめの本
この作家さん、空振りがほとんど無いのです。
野球でいえば三割、三十本、三十盗塁、九十打点。

成績よく安定って感じでね。
読者からすると安心して手に取れるのです。

何だこりゃ、ひでぇの買っちゃったな。
そんな心配はしなくてすむ。

大して期待しないで読んでみたらサプライズ。
空振りが大ホームランかって、ある種の楽しみには欠けるけど。
それは贅沢な悩みか?

やっぱり巧いのです。
ツボをしっかり押さえてあるの。
素直に本の中に入っていけるのが有り難い。