９日の会の事ですが。

実は談吉と左平次も出演致します。
もう、こうなると、三人の会とか師弟の会とか
名称を変えないといかんのでは？
なんて事ぁ考えておりません。
そのしるしに前もって会という字が斜めに、
って、やな理屈だな。
ひとつ、そんなこんなで宜しくお願い致します。

高座。

芸の力で客を引っ張っパリ上げる、
トリコにするのは当たり前だが至難の業。
しかも芸の大半は演者の人間性人格が
占める部分が大きいのでのである。
客に見透かされている、
と、思って高座に上がるべし、
昔の師匠方はおっしゃっていた。
段々高座に上がるのが怖くなる(笑)。

間が良すぎ。

言い間違いなら誰にでもある。
仕込み忘れを噺の途中で気づき、
もう一回おじさんの所へ戻り
道具の説明をしてもらう与太郎、
なんてのもあった。
中には途中で電話した噺家もいた。
意外と新鮮だった。

相手を揶揄してどうだ！と場内見まわし
一調子張り上げて、でんでん。
間が良すぎだろ。

この間があれば噺家なら十分食える。

天気予報。

どの局も結論は同じ。
ま、違っていたら恐ろしい事が起きるわね。
で、独自色を出そうとする工夫が涙ぐましい。
色別、立体的、イラスト、情報を詰め込み過ぎで
説明困難な状況も、はてはキャスターの衣装まで。
結局本寸法にどれだけ耐えられるか。
新機軸、やったね！画期的だを我慢出来るか否かであるか？

カエルの面に小便。

幾ら非難抗議してもね。
空振りだもんね。
当てる気もないんじゃねえかと
思えてくるから不思議ですねだ人の心って。

グロッキー。

なんとまぁ懐かしい物言いグロッキー。
ここんとこの寒さで散歩にも出られず、
ま、寒気がするような気がしてね。
おまけにテレビのアナの馬鹿っぷり、
大訛り、句読点のないシャベリに
腹が立ってね血圧上がってね、
生きる気力がなくなってね。
ってテレビ消せばいいだけの話。
それに気づくまでの苦悩たるや。
って、個人的なもんで日記もとどこうる。
ね、ひどいもの見るとこんな風になる人もいるのだ。
自分の芸を棚に上げた何言ってんの、なんですけど。

「ひとりでやる会」の告知です。

２月９日(木)
日暮里南口ホテルラングウッド
４階コンサートサロン １９時開演〜
前売り２０００円　当日２５００円
左談次・左平次
予約・問い合わせ
t_sadanzi@yahoo.co.jp

えー今度はちゃんと開催します(笑)
ひとつ皆様宜しくお願い致します。

熟睡。

寝たね、夜中にトイレにも起きず、
ぐっすり、であった。
点滴を外すだけでコレだけ違う。
ま、寝返りも気を遣うし、
深夜の二時、四時に点滴交換で
やはり薄く目を覚ます。
浅い眠りだわね。
ストレスがひとつ飛んで行った～(笑)。

獅子文六。

入院中は重いモノは読めない。
ま、普段から読めない、けど。
で、獅子文六という実に昭和な本を。
「ちんちん電車」
「七時間半」
「悦っちゃん」
抗がん剤でうつらうつら状態で読む。

初食事(笑)。

病院食は食事とは云わない。
あの味はとてもじゃないが
我慢の限界を超える。
で、食わないかというと食うんだが。
娑婆ではアレを喰おう、コレを平らげよう。
リストアップしてたのに最初に口にしたのは
ロールケーキ。とっても中途半端だ。
あー、エクレアにすりゃ良かった、
って変わらないでしょ、
それって食事と言わないでしょ、
なんですわ。

本日無事帰還。

退院しました。
二週間ぶりの娑婆です。
湯にドボンでくったくた。
詳細は明日にでも、では皆様おやすみなさい。
って、早いね。

お休み。

正月早々なんですが、
この日記、暫くお休みさせて頂きます。
月の半ば頃には、治療を済ませ、
再開の予定であります。
皆様にとって良い一年になりますよう、
祈りつつ、メモ帳携えての入院であります(笑)。

　　　　　　　立川左談次拝

謹賀新年。

♬色々あるよ色々ね～
東京は穏やかな日よりでした。
そんなこんなで
本年も宜しくお願い致します。