さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

都電。

2013年01月31日 22時45分54秒 | ほろ酔い日記
今日は風の当たりが柔らかかった。
春の兆しか、
気分の問題か?
スキップを・・・・。
コケルといけないので自重する。

都電の速度、
街並みがじっくり見られるスピード。
噺のリズムにも合ってるわ。
新しい稽古場を見つけたのだ。
ブツブツ言ってても大丈夫そうな雰囲気、
って、どんな雰囲気なんじゃろう、
だけど。


猪口才な!

2013年01月30日 11時48分31秒 | ほろ酔い日記
久し振りで、「猪口才な」この言葉を聞いた。
「赤胴鈴の助」以来か、
って、懐かし過ぎだろ。

ざっかけない飲み屋で、居酒屋で。
上司と部下か?
しかも笑いながら・・・。
不思議とホンワカした雰囲気だった。
その後も「無礼であろう」「御意」「お別れでござる」
って、侍言葉遊びだったのか?
・・・う~ん、流行っているのか?
それにしても、なんなんだか。
ま、こっちも、
「キンです」「よぉよぉ」「べけんや」
なんて、やってるんだから同じか。

古い仲間との酒は
時間のたつのが早い。
程の良い酔い心地を楽しめた夜の三時間。

ドアラのギャグ。

2013年01月29日 10時55分03秒 | ほろ酔い日記
ドラゴンズのマスコットのお話。

ドアラである。
お約束のコメディアンギャグ満載である。
我々から見ると、
この「このお約束」が実に嬉しいのである。
ギャグとは身体による表現、
改めて確認でありますわ。

動きに入る前「一瞬の間」の絶妙さ。
団体出演時の「気の無さ加減」
「投げやりな態度」の様式美。
捨て台詞ならぬ「捨て動き?」の軽さ、
思わずクスッと笑ってしまう。
押しと引きのバランス。
「ケレンと虚無」の対比。
ある種キートンを思い出させるのだ。
引き出しの広さ深さ申し分無い、
のである。

「ドアラ」と「つば九郎」の対決、コンビネーション。
基本である。
そこから枝葉に分かれて様々なギャグを
積み重ねていく。
最後に彼等?の「こけ方」の旨さは秀逸である。

・・・・今日は真面目に。
か?

色々あったわ。

2013年01月28日 11時53分21秒 | ほろ酔い日記
色々あるもんだ。
色々あったから、
2ちゃんの気象板もみなかった?
♪色いろあるよ色々ね~、
である。
であるから、色々な場所で、
呑みっぱなし、だった。
ま、色々無くても呑むのだけれど。
色々あると呑みのピッチがはやくなる。
って、曖昧模糊過ぎるか?

三国志・・・色々あり過ぎる。
・・・色々・・・この言葉つかいたいだけか?
じゃ、子供だわ。



罪のない話。

2013年01月25日 13時29分52秒 | ほろ酔い日記
楽屋にて、酒の肴は、てな話に。
ウィにチョコは定番、本寸法。
日本酒は?
升酒に塩が自然かしらん。
一合の酒に同量の冷えた水。
こりゃ旨い。
旨いのは酒か水か?
どっちが?てな問題があるが・・。

甘いものも合う。
ぜんざいに冷酒。
ほうじ茶で呑るというのも一興。
虎屋のミニ羊羹で一合がオツ・・オツか?
てなてな罪のない話で盛り上がる。

顔見合わせて、
そういえば大福旨いよねえ!
唐突っぽいが、
何故か皆の意見は一致する。

ホットドッグ「天国」の斜め前の甘味屋。
晴れた冬の夕間暮れ、
還暦過ぎの爺が三人、
大福を店先で頬張って居る、
不思議な姿、光景が・・・。
そんな噂が界隈で、
胸騒ぎする昨日今日。


神田。

2013年01月23日 16時40分25秒 | ほろ酔い日記
日本橋亭昼席一席。
神田まで歩いてみよう、
てな軽い気持ちで・・・。
神田駅周辺飲み屋乱立。
ひょいと覗くと昼から大勢の人が
楽しそうに呑んでいる。
つい、ふらふらと・・・。
一人呑みの客多し。
取りあえずプシュー。
早速隣近所の御客から話しかけられる。
俺ってそんなに無防備か。
皆さん話が面白い、
しくじったり、笑える愚痴だったり、
御間抜けな出来事を楽しそうに語ってくれる。
う~ん、世間は広い。
いい勉強をしたわ。
で・・・みっちりコースになりましたとさ。

掛け持ち。

2013年01月21日 12時22分31秒 | ほろ酔い日記
家元の月命日。
家から車で15分。
行き易い距離だ。
墓参をすると何故か落ち着くのだ。
ついでと言っちゃなんだが、
その墓苑の直ぐそこに、
父と志ん五兄の眠っているお寺さんがある。
で、お参りに。
時間があえば掛け持ちなんのその、
そんな心持、
って、張り切ってどうするのだ、だが。

新しく始まった、
「立川流日本橋亭寄席」
21・22の両日です。
13時開演~。
木戸2000円

21・トリ談幸。
22・トリ談四楼。
ちなみに私は22日中入り、
13時55分上がり、30分高座であります。

雪の予報であります。
どうぞ、決死隊の心意気で雪見落語?
お待ち申しております。


薫風。

2013年01月20日 17時56分44秒 | ほろ酔い日記
納谷幸喜氏死去、
には違和感がある。
大鵬でよいではないか。
大鵬柏戸である。
納谷富樫では、ねえ。
剛と柔、随分楽しませて頂いた。

受けの強さ、柔らかさ、
足腰の構えの美しさ。
相手に攻めさせるだけ攻めさせて
最後は腰をぐっと割って寄り切る。
横綱相撲である。
離れても四つでも自由自在である。
名人に定石なしである。
薫風の様な土俵であった。

柏戸の堅さ脆さとの対照を
子供心にも楽しんでいたのだ。

栃若が職人なら
柏鵬はアーティスト、
ラヂオとテレビ、
そんな感覚であるのかしらん。

病魔との闘い、
お疲れ様でした。





喰う。

2013年01月19日 19時45分34秒 | ほろ酔い日記
ふらふらと中華屋に。
眼鏡が曇る暖かさに暫しボンヤリ。
何も考えずに注文。
炒飯に餃子一枚。
山盛りの炒飯、刻んだナルトの赤が嬉しい。
ずっしりした餃子六個。
その量にたじろぐが、
見事完食!

まだオラにもこんなチカラがあったのだ。
普段なら炒飯だけでも持て余すのに。
なんだこりゃ、戻ってきたか食欲。
新鮮な感動を・・・、
って、大袈裟だ。

よーし、今度は餃子ライス&ラーメンに挑戦だ!
って、あんまり利口じゃありませんが・

待ち合わせ。

2013年01月18日 21時10分43秒 | ほろ酔い日記
♪待ち合わせ~て歩く銀座ぁ~
って、まんまじゃ。
自慢じゃないが遅れた事ぁ
一度も無い?・・・多分有る・・。
忘れた事は数々あるが・・・。

何故なのだろう?
相手に、気を遣わせるのが嫌?
高座の出番時間の関係?
小心者?
結局、待つのが嫌い、なのだ。
待つのは、10分から15分が限度だわ。
几帳面、短気では無いような・・・。

「軽くだよ!」
そう言いながら延々と、
てのとの整合性は取れてるのか
疑問ではあるのだが・