さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

ミミズ。

2010年07月31日 11時56分54秒 | ほろ酔い日記
散歩の途中、
アスファルトにミミズが干からびていた。
その脇にセミがペシャンコに干からびていた。
即身成仏を狙ったのか。
う~ん、
風雅だな、恋のフーガ。
♪パヤ、パヤパヤ、チャンチャラチャチャ・・・・。
壊れてしまったのね、オラ。
♪足が攣るあしがつる~高原の牧場よ~
本格的に壊れてしまったのね、オラ。

明日は八ヶ岳。
そこで正気を取り戻そう・・・・。
戻さない方が幸せかも知れないが。

さるすべり。

2010年07月30日 15時06分23秒 | 5.7.5
百日紅の花を見た。

で、メモですわ。
花の美しさを忘れぬうちに・・・。


◎ 百日紅 ごくごく水を 呑むばかり   石田波郷

◎ 散れば咲き 散れば咲きして 百日紅  加賀千代女

◎ 坂道を 下れば白い 百日紅      黒田さつき

◎ 雨乞の しるしも見えず 百日紅    正岡子規

◎ 炎天の 地上花あり 百日紅      高浜虚子


いや~、上手いなぁ~、
って、愚者の感想。

豪華披露宴。

2010年07月30日 11時35分14秒 | ほろ酔い日記
成田屋の派手な婚礼。

世界には飢えている子供達もいるのに。
こんな感想を述べた人が居た。

どうも弱ってしまいます。
世界の不幸を一身に背負った顔で言われてもねえ。
突っ込み所がねえ。
廓噺で、
女性を金で買うなんて・・・・。
真顔で憤慨してるお方もいらっしゃいました。


今日は暑くなりそうな気配。

海へ。

2010年07月29日 10時04分20秒 | ほろ酔い日記
レッツラゴー。
なんて勢いは更々無しであります。
ガキの頃は親に止められるまで、
唇が紫色になるまで海の中。
疲れを知らない子供であったのだ。
戦争を知らない子供であったのだ。
日焼けの後、水ぶくれ、皮がムケル。
薄皮を丁寧に慎重に集中して、
皮の面積の広さを友達と競ったりして、
そのイタがゆさが心地よかった。
新聞紙をひいての西瓜にかぶりつく。
・・・・・う、う、遠い、遥か彼方の思い出。
ってのは退屈しのぎには確実になるのだ。

久し振りの雨。
ほっと一息。
まさに恵みの雨ではあります。
さるすべりの花を見た。
ちょいと得した気分。

短パン。

2010年07月28日 10時16分45秒 | ほろ酔い日記
何て言うのだろう。
ショートパンツ。
ハーフパンツ。
ってか。
半ズボンってのがオラにはピッタリ来る。
それを穿いて見た。
足の短さと貧弱さが際立つ。
ランニングシャツに麦わら帽子なら
まんま山下清である。
どうも似合いませんな短パン。
もう少し足腰を鍛えてから挑戦するとしよう。
・・・・・・って、何時になったら、であるが。

今日も腹立たしい位の青空が広がっている。
これでお散歩なんていったら、
ほんの四五分でへたり込むのは必定。
利口なオラはクーラーがんがんでプシューと洒落込むので・・・。
って、すっかり馬鹿が固まった模様である。

夕焼けだんだん。

2010年07月27日 11時49分11秒 | ほろ酔い日記
軽くお散歩に。
でも汗だくだったけど。
中国人ってのは声が大きい高い。
フランス人、韓国人、
あの様な所はお国にも沢山あるだろうに。
観光に値するスポットなのかしら。
ってのはコッチの料簡なのかねえ。

で、坂の上の甘味中華の「花家」へ。
何十年通っているのだろう。
注文は決まって、生ビールにタンメン。
具の大きさが絶妙。
過不足の無い大きさ、
って、説明ベタ。
でしゃばらず、程の良さなのですわ。
気張らず、ふわっと、テーブルに出てくるのですわ。
そのアタリの何気なさが、
飽きさせないコツなのかも知れない。

三十五六度当たり前。

2010年07月26日 10時58分29秒 | ほろ酔い日記
もうなんだ、三十度デコボコ、
なんて、かったるいな、物足りないや。
涼しく感じてしまう。
・・・・・とうとうオラは壊れたか。

世論調査の電話がかかってきた。
あれに正直に返答する人って居るのかしら。
内閣は認めない、
が、首相は辞めなくて良い。
ですものねえ。
一喜一憂世論調査に振り回される政治に成り下がったのか。
それとも成り上がったのか、
って、オラ何を言わんとしてるのか。
オラのお答え。
やっぱり誤差の範囲で、一丁上がりなのだろうなぁ。

酷暑で読書・・・。

2010年07月24日 11時02分16秒 | おすすめの本
集中出来ないわ。
修業ですわ。
友人から「1Q84」三巻借りた。
世間から三周遅れ、っぽいのだが。
無謀な挑戦かも、でありますが。
夏の宿題である。
達成は?

人様から本を借りる、
ってのは初めての経験。
傷つけてはいけない、
早く返さなければ、
丁寧に優しく本をあつかう、
変なプレッシャーがあるものです。

ビアガーデン。

2010年07月23日 23時34分36秒 | ほろ酔い日記
今じゃ、ハイボール全盛なのですか。
やっぱり、あのでっかいジョッキで生ビール。
ソーセージ、ポテト、枝豆、焼き鳥。
これが本寸法じゃありませんか。
って、オラは保守的過ぎる程保守であります。
頭が固いって事でもあるのですが。


東海林さだお氏に
全面的に同意しちゃってる
オラの味覚と視覚と擬音。

雨。

2010年07月23日 00時28分12秒 | ほろ酔い日記
しとしと降っている。
雨の匂いを感じた。
心なしかクーラーが普段より効く。
明日はその雨がむわっとした空気を・・・。
って、蒸し器状態に、
てのは御免蒙ろうではないか。

高座でお茶。
飲めないものですわ。
正確には喉を湿すですが。
マが難しい。
噺がおろそかに。
昔の師匠方は密かに稽古を・・・。
きっとしてますわ。
芸です。
形になってます。
違和感無く流れに沿って、です。

柄ってのもあります。
お前みたいな調子のヤツが、
似合わね~ぞ、
の、一言でお終い、
でありますか。




着物でちゃらちゃら。

2010年07月22日 01時10分21秒 | ほろ酔い日記
立川一門夏の寄り合い。
呑んで、食べて、笑う。
俺も歳をとった・・・。
そりゃそうです還暦の弟子がごろごろ居るのですから。
四時間ほど家元の独演会。
やはり芸の話は素晴らしい。
的確、簡素、本質。

社長、真打、作家先生、お大尽!
キウイを取り巻いて試練の一夜。
しっかりお店で寝かしつけて
そ~と、退散。朝六時。

二日酔の昼席は流石にきつい。
空気が重い、ねっとりした暑さ。
喘ぎ泳ぐように楽屋へ。
脇に汗が流れる。
かろうじて顔の汗はかかずに済む。
今日の収穫はそれだけ・・・・・しまりの無い一日。


口開きっぱなし。

2010年07月20日 11時36分10秒 | ほろ酔い日記
心頭を滅却しても熱中症

何だ、この暑さ。
室内で30度超え、
この時期、沖縄より気温が高いってのは、なんじゃい。
さっき、アッタマ来たので、
ジョギングに出た。
このあたり、意味不明の行動であるが。
ほんの5分で、意識朦朧、腰が砕ける、肌が融ける。
昨日の、にごり酒の汗が粘つく。
口を開いてないと呼吸が出来ない。
金魚の気持ちが少しわかる・・・・分かるかい。
飯も喰う気にならない。
ヨーグルトを必死に流し込む。

そういえば、昔の年寄りの噺家は夏場は休席が多かった。
若手にチャンスを与えよう、
てな意味合いも有ったのだろうが、
カッタルイからおやすみ。
寄席なんぞ出てる場合か、
てなもんでしょう。
それが自然に逆らわない
無意識の知恵であったのだ。
オラも見習おう、
って、都合の良い所だけ、
ってのが情けないのでありますが。

蚊取り線香。

2010年07月19日 10時06分02秒 | ほろ酔い日記
日本の夏、キンチョウの夏、
ってのは上手いキャッチコピーだ。

夏だもの。
蚊取り線香だもの、
蚊遣りだもの、
除虫菊だもの。
渦巻きが、煙が一番なのだ。
電気蚊取り?
ってのは、もう一つ風情がないのだ。
路地、縁台、ステテコ、風鈴、線香花火。
団扇パタパタ、スイカをがぶり。
いつも其処には、蚊取り線香なのだ。
って、思い出の中にしか無い風景でありますが。

コンクリートに打ち水。
その乾きの速い事、ヤケになって蒸発する。
汗だくのデブほど厚化粧、
どっか、似ている?
・・・・・・暴言失礼。

暑いぜ。

2010年07月18日 14時04分42秒 | ほろ酔い日記
短髪は日差しが直に頭皮にあたる。
こりゃたまらん。
で、デパートへ帽子を買いに。

紳士服売り場でフラフラ。
ビックリしたのは、20%~30%引きですぜ、
と、安売りをしておりました。
定価で商売ってのがウリだったのでは?
オラの認識不足でありました。
その必死さにある種の感動を、
でありますわ。

で、帽子です帽子。
色々ありますわ、
鳥打風、カンカン帽、おっさん風スッポリ帽子、って、説明ベタ。
似合わないのですわ俺。
丁稚そのもの、
フィリピンの人買い、
盗撮マニア風になってしまう。
怪しさとギコチナサのないまぜ。
だめだ、野球帽しかサマにならないのだ。
年寄りの証左であろうか、


不快指数。

2010年07月17日 11時15分45秒 | ほろ酔い日記
その数字見ただけで不快になるような気がする。
不快にならなけりゃいけない気がする。
みんな、そうなんだ、って安心する。
実に洗脳されやすい、
操りやすいオラで有る事よ。
数字って便利だし、
使いようによっちゃ、ちょいと怖いのでありますわ。

冷房の程好く効いた電車の中。
傍若無人な態度の客、
それぞれに不快指数をつけているオラ。
って、オラ自身の不快指数も相当なもんだろう、
な、きっと。