喋って笑わせて客をヨイショは、まぁ並ですかね。
聞き上手が懐の深いヨイショ。
間のいい合の手を入れて、客に喋らせていい気持に、
之は上の部類ですが中々難しい。
柏戸と大鵬みたいなもんか、って喩えが古過ぎ。
前者は噺家のストレスはほぼ無し、
何しろ諸々考えなくて済みますもの。
後者は気の遣い方は尋常ではありませんわ。
最悪は媚びて這いつくばって、
物欲しそうにまとわりつく。
最強は笑わせて喋らせて春爛漫、
てな雰囲気を醸し出す。
って、そんな事が出来たら、
もっと上手い噺家になってら!
で、ありますわ(笑)。
しかし我々の云う所の「お旦」。
ほぼ絶滅状態。
自己責任てのかこれは(笑)。