さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

人類史上最強・・。

2012年09月30日 09時35分49秒 | ほろ酔い日記
吉田沙保里選手、
朝飯前てな雰囲気で、
アレクサンドル・カレリンの
「12大会連続世界一」
を塗り替えた。
あの、カレリンだぜ、
俺達の伝説、化け物?憧憬のカレリンだ。
彼から祝福のメールが吉田選手に届いた。
嬉しいじゃありませんか、
オンナは層が薄いから、
とか、比較なんかできない、
なんて小理屈を言わずに、
素直に大らかな気持ちでのお祝い、
やっぱりスケールでかいわカレリン。
何だかとっても嬉しい朝だわ。

トライアスロン。

2012年09月29日 11時48分10秒 | ほろ酔い日記
テレビ向きになのか、
今は「ショートディスタンス」花盛り。
スイム1.5㎞、バイク40㎞、ラン10㎞。
何だか中途半端の感あり、ですわ。
って、オラは只見てるだけ、ですが。

やはり、鉄人レース、
って位のもんですから、
「ロングディスタンス」でやってもらいたい。
ぎゃ、凄ぇ、かなわない、恐れ入りました、
ある種、化け物だなこのアスリート、
そんなレースを見たいのだわ。
スイム3.8㎞、
バイク180㎞、
ランはお約束の42.195㎞。
十時間を超える死闘。
是非是非「圧倒的な凄味」を、ですわ。
ま、勝手な事言ってますが、であります。

偲ぶ会。

2012年09月28日 22時01分43秒 | ほろ酔い日記
志ん五兄の三回忌。
何しろこっちは、
週に三四回は飯を馳走になり
図々しく泊まり、
酒をかっくらい・・・。
せめてもの恩返し?
で、種平と司会を。

懐かしい顔が揃いました、皆笑顔で。
思い出の写真の数々。
三丁目の長屋、
前座仲間と鈴本での集合写真、
若い・・・・。
中には「コレ誰だ?あっ俺だ!」
てなお馴染みのギャグも。
みなスクリーンに見入っていた。
四十年前の記憶が蘇る。
志ん生師とのツーショットには
羨望のまなざしが・・・。
会場からため息さえもれた。

杉様も忙しい中駆けつけて下さった。
小三冶師と志ん五兄の秘密っぽいお話も・・・。
小遊三兄の絶品、
志ん五の投球フォームの物まね・・。

明るく朗らかな偲ぶ会。
噺家はこうこなくっちゃ。
程の良いギャグを散りばめた挨拶。
纏める技量、声質、思いやり、
玄人の司会は楽だわ。
いや、皆に見られている、
そんなプレッシャーも感じるけど、
寛容の精神が嬉しいのであります。

けど、妙に疲れたわ。
やはり緊張してたのかも、ではある。

大リーグ。

2012年09月27日 11時09分04秒 | ほろ酔い日記
優勝争いのチームと、
消化試合、来季の準備のチーム。
はっきりしてるわ。
若い子を思いっきり使って・・・。
無茶苦茶大味な試合も、
みていて趣のあるものだ。
どうも、王道の観戦とは程遠い、
重箱の隅の方へ目が行くのは止められないわ。

秋だ。

2012年09月26日 12時56分47秒 | ほろ酔い日記
洗濯日和だ。
三回も廻した。
物干しも超満員。
着物の入れ替えも・・。
これが面倒だ。
久し振りに都電でも乗ってみたい気分、
って、どんな気分だ俺。
穏やかな空、空気、日差しにホッとする
そんな感情が芽生えてきた今日この頃。

ツイッター始めるかどうか迷っている。
チラリ覗くと炎上沢山で笑ったわ。
小心者には敷居が高い、か。

席を。

2012年09月25日 09時35分58秒 | ほろ酔い日記
中央線で席を譲られる。
しかも同年代だと思われる人に、
軽いショックだ。
素直に有難うと言って座る、
それにも軽いショックを受ける。
そんな年頃なのね。

水面下でしっかり交渉を、
って、こんな事言ったら水面下に・・・。
って、どうでもよいのですが。

失笑、役不足、姑息、
みーんな間違ってたわ俺。
そんな年頃・・・関係ないだろ、ですけど。

昨夜は。

2012年09月23日 22時03分20秒 | ほろ酔い日記
実に酷い酔い方をしたみたいだ。
記憶に無い、
ってのが怖い。
言ってることは通常のパターンらしいのだが。
てな分けで、
今日は神妙にしていた。
神妙でアレかよ、
そう言われれば、
御免なさい、であるのだが。
乾いたブドウは旨い、
どうも、まだ酔ってるみたいだ。

肝心なトコ。

2012年09月21日 09時30分26秒 | ほろ酔い日記
ニュースでびっくり。
長友ロスタイムで同点ゴール。
しかもボレー!
・・・途中まで見てたのに・・。
肝心な所で落ちた。
ここぞという所を見逃す。

好いた人には捨てられて、
西日の当たる四畳半、
呑んでくだまく止まり木の、
ぐらりと揺れる人生さ、
って、何だか分からない・・・。


オスプレイ飛び立つ、
って、速報で出すほどのものか?
洗濯でもするか、
いやいや、洗濯はまずい、
落ちるかもしれない、
って、素人以下の駄洒落だわ。
しかも片掛け・・・。



またまた楽屋で。

2012年09月20日 07時09分18秒 | ほろ酔い日記
楽屋で文字助兄さんが
「敬老の日に年寄り相手に一席やってきたぜ」
楽屋一同、
「師匠だって立派な年寄りでしょ!」
大分呼吸もあってきたぞ楽屋。

留さんの文治師が老人会の余興、
高座に上がって客席眺めたら、
客が全員年下だった。
師匠独特の困った顔でぼそぼそ言ってました。
あの顔、あの声、あの仕草。
この手の話、たまらなく好きなのです俺。


距離感。

2012年09月19日 09時27分54秒 | ほろ酔い日記
たとえばオダン、客、スポンサー、
との距離感が難しい。
会話、酒、立ち位置、押し引きの程の良さ。
間合いと言っても良いのかも知れない。
いくら芸人だからといって、
媚びて、揉み手で、ごろにゃんしても、ね。
鬱陶しいと思われたら、即、オジャン。
基本的には先様の話を聞くこと、
理解すること、察する事、気配を読む事。

僕はね、あたしはね、聞いて、面白いから、
こんな事、あんなこと、でしょ、でしょ、
手前の事で無我夢中。
位置関係無視で、
こんなセンズリ連発すりゃ、
先様も辟易するでしょ、やっぱ。

しかし、陥りやすいのですわ俺達、
大いなる勘違い、キンへの道を一直線。
えてして当人は気づかないから厄介だわ。

ま、オダンに限らず人間関係そのもの、だけど。
朝からなんでこんな事を?
嵐のような空だからさ、
って、駄目だこりゃ、二度寝しよ二度寝。

今日の運勢?

2012年09月18日 12時18分38秒 | ほろ酔い日記
某新聞の運勢欄によると、
「観客を無視して芸道の奥義に入る。芸術方面大吉」
ひゃ~、そうだったのか、
って、ちょっと違う気も・・・。
観客を無視、なんて、とてもとても、
・・・ま、逆はありますけど、
って、情けない。
もっとも噺は芸術じゃねえから、いいか!
どんな納得のさせ方だ俺?

他にも、
「雨降らば降れ、風邪吹かば吹けの度量ありて困難突破」
こりゃ豪快でいいわ。

「怠け心より諸々の悪が生ずる、勤務に精を出して諸事喜びあり」
ど、ど、どうもすみません・頓首であります。

「愚か者が愚かと知るは知恵が有るからである」
ほっほっほ、アイツの事か?・・あれ、俺の事か?

などなど、
小一時間楽しめる運勢欄ではあるのだ。

駄句駄句。

2012年09月15日 10時26分16秒 | 5.7.5
「野分」
「夜学」
であります。
例によって例の通り。

◎ 野分のコーヒー二人で飲もうなんちゃって

   実際、駄句駄句の精神を顕著に、てな句?であります。

◎ 夜学時代糸居五郎というスター

  たまりませんな、懐かしい、ほっこりした感情。

◎ 野分立ち遺体もずれて通夜の席

  おーい、えーと、分かりませ~ん、てのも駄句駄句。


で、オラの句は・・・・。
ノート紛失で、しかも覚えてもいなくて、
って、何故人様の句が分かるのか、
そのあたりが、ボケのボケたる所以なのであります、
って、なんじゃこれ。

身体で。

2012年09月15日 07時31分14秒 | ほろ酔い日記
あれ?歩くって、なんだ?
関節は、脳の指令は、筋肉は、手のフリは、
なんてこと考えながら歩きませんわね。
噺もそのように自然体で。
身体で話すようにならなくては、
そんな芸談を思い出した、
どなたのお話だったのだろう?
う~ん、オラ自然体のボケになってきたか、
こりゃ本物に近づいたかしらん、
っと、だとさ。