さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

おしつまりましたが。

2009年12月30日 09時05分01秒 | ほろ酔い日記
よいお年を。
等といっても、こっちはな~んにも。
一夜飾りはいけません・・・・焦るわ。
まぁ、例年の事であります。

アメ横に数十万人。
そんな気分は分かる気がしますがねえ。
区切り、ケジメ、決め事、
そんな流れが身に染み付いているのかしらん。
雑煮の具で盛り上がるなんて、
ちょっと嬉しいじゃありませんか。

「駄句駄句」

2009年12月28日 15時05分55秒 | ほろ酔い日記
本年最後の忘年会。
駄句駄句ならぬ「ふぐふぐ会」である。
呑んで食べてギャハハと笑うだけ、
ラストを飾るに持って来いなのだ。

昼は窓ガラス拭き。
慣れない事ぁするもんじゃありません。
始めた途端に腰にきた。
つくづく労働には向かない身体に・・・。
しかし、歯磨きでギックリになったぐらいだから
納得か。
って、どうするんだ、強引な納得。

賀状。

2009年12月26日 11時04分15秒 | ほろ酔い日記
宛名書き、肩が凝るぞ。
印刷ならね、
でも、自分でもらって嫌なものを・・・、
ってのは道理に合わない。
道理とは何のこっちゃ、だけど。

手のわろき人の、
はばからず文書き散らすはよし。
見ぐるしとて、人に書かするはうるさし。

吉田の兼行じいさんの言であります。
感化されやすいな俺。



其の時々の勘で、好き嫌いで過ごしてきた。
論理とは程遠い生活。
その勘が何時もチョイずれ、
その間合いが実にどうも面白し、
であるのだ。

短命。

2009年12月24日 23時01分36秒 | ほろ酔い日記
談奈があげに来る。
若いうちはバレ風な噺は難しい。
オナマになってしまう。
白髪交じりのオッサンが飄々と、
てな感じがよろしいのかと、でありますわ。

東洋館ぎっちり満員。
前がバラクーダ、後が玉川カルテット。
間に挟まって上がる。
なんだか、とっても淋しい。
元気なオバちゃん大笑い。
逞しいわ、悩みは、屈折は無いのか、
大きな御世話だけど。

安売り。

2009年12月21日 10時11分18秒 | ほろ酔い日記
ある商店街、安売りで有名な魚屋。
「奥さん、安いよサーモン、今なら半額!」
「バター焼き旨いよ、生じゃ食べないでね」
これか、と、合点。

靴下なんざぁ酷いもの。
相応のもの買わないとヘタリがね。
丈夫でながもち適正価格が一番である。
それが呑み屋で生かされれば、
ほろ酔い気分に浸れるのだけど、でありますわ。
落語会の価格設定、
これも微妙であります。

羽子板市。

2009年12月17日 12時03分13秒 | ほろ酔い日記
値段に祝儀を上乗せして支払うのが常識です。
薀蓄ぶって言われると、
おーい、おい、って気分になります。
ニュアンスだから、おーい、おいは、
説明しずらいのだけど。

会の日、晴れだと、
それだけで一安心。

昨日の広小路、昼なのに超満員。
生活のサイクルが変わってきたのか。
昼だから、の方が正しいのかも知れない。

冬らしく。

2009年12月16日 11時03分02秒 | ほろ酔い日記
夜中の風がピュウピュウ。
襟立てて、少し前かがみで風とぶつかる。
飲み屋から一歩表へ出ると酔いが醒める。
で、つい、ふらふらと次の店へ。
そんな季節がやって来ました。
これで雪でも降ってくれれば万々歳なのだが。

暮のキマリごと、何もやっていない。
焦るのです。
でも切羽詰った感を楽しむ気持ちが
無きにしも非ずなのだ。