さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

公園で。

2007年02月03日 11時46分53秒 | ほろ酔い日記
綺麗な芝生の広場。
周りは柵で囲ってある。
「この芝生の中に入らないで下さい」
入るなよ!絶対入っちゃダメだぞ。入りたくても我慢しろよ!
これ「入れ」ってあおっているのと同じ。

ブランコも
「このブランコをネジッテ乗らないで下さい」
ネジレよ!って、言っているのじゃあるまいか。
こう思うのは天邪鬼だからかしら。

今日、芝生広場の看板に
「ただ今、芝生養生中」
とだけ、書いてあった。
そうか、養生してるのか芝生は。
じゃあ、まあゆっくりして貰おうじゃないの、
早く元気になりなよ芝生君。
てな、気持ちになるから不思議なものだ。

言葉の使い方一つでこうも違うものなのだ。

だけど、青々とした芝生なのに
「養生中です」
なんて、書けないか。

なら、どう書けばよいのか。
ソレより先に、綺麗な芝生の中に入れるようにすれば良い。
未だに、立ち入り禁止があるのがイケナイ。
今更の議論だが。

入れれば、もう瞬く間に地べたむき出し、
惨憺たる有様になるのは毎度の事。
馬鹿が穴を掘る、酷いのはバーベキューなんて
やっている。
サッカー、野球は当たり前。

ゆったりした時間を公園で過ごす。
苦手なんだね日本人。