さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

シドニー・シェルダン

2007年02月02日 11時32分09秒 | おすすめの本
ベストセラー作家。シドニーシェルダン氏、逝去、89歳。

一時期夢中になって読んだ。
それこそ、ワクワク・ハラハラ。
サスペンスの王道だ。

分かりやすくて面白い。
ストーリィ展開のスピードが気持ちよい。
これ最強です。

セコに理屈っぽいのは耐えられたいもの。

しかし「そうか、亡くなったのか、もう一度読んでみるか」
本棚を探したが一冊も残っていない。
考えて見ると、後生大事に残して置くような感じの本では無いか。
いや、これは腐しているのでは無いのです。
そういう手の本もある、と云う事だけなのです。

彼の本を手にとった時の高揚感はいまだに
私の心の中に鮮明に残っているのだから。

合掌。


朝日写真記者盗用事件。

2007年02月02日 10時57分33秒 | ほろ酔い日記
盗用か、捏造じゃ無いからまだ良いか。
って、そんな問題じゃありませんわいなぁ。

しかし、まぁ、よりによって読売の記事を、ねぇ。
朝日と読売。
巨人×阪神。
ニューヨーク×ボストン。
秋山×桜庭。
目くそ×鼻くそ。
みたいな好敵手ですよね。

読売だけはパクっちゃいけない。
朝日の上層部の苦虫顔が・・・・。

カメラマン記者の言。
「自分が書いた原稿より優れていると思った」
ま、正直だけど・・・・・。
ピントがズレテいたのだ。

コノ言を聞いて、盗用された読売の記者の感想を伺いたい。
怒りマクっているのか、
ふーん、俺の文は優れているのか、と、ニンマリしてるのか。
どっちだ。

実は私も盗用、パクリをした事がある。
小学生の頃、教科書に載っていた「詩」を
まんま、ある雑誌に投稿をした。
どうなるのか?
この詩の評価はどうなのか?
ほんのシャレで、悪ガキ共と調子に乗ってね。

それが、佳作に選ばれていた。
なーんだ、一番じゃないのか!
教科書に載る様なスゴイ詩が佳作かぁ。
たいした事は無いんだ教科書って。

自分のパクリ行為を棚に上げて、
妙にトンチンカンな感慨にふけった事がある。
あの頃から僕は馬鹿だった。