さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

「ヘタウマ文化論」  山藤章二

2013年02月28日 16時21分18秒 | おすすめの本
文化の論、だもの。
岩波なんだもの。
つい最近、哲学書なるものを
読んだというか、
字を数えていた、
暫し茫然と眺めた、
・・・のであります。
緊張の度合いが違うのです岩波。
恐る恐る手にした。
安心した、意味分かる。
目からうろこ合点である。
・・・小学生か俺・・なのだ。

頭痛。

2013年02月28日 10時37分22秒 | ほろ酔い日記
頭の芯が痛い重い肩が凝る。
何でじゃ、
つらつら思うに、
昨夜、頭を使ったのだ、
脳を少し稼働させた?のかも?
人間とは何ぞや?
そりゃ大袈裟だが・・・。
らしき事ですわい。
哲学の本てのは難し過ぎる。
簡単な事を難しい言い回しで?
オラの読解力の無さが身に沁みる。
って、馬鹿さらしてる様だけど。
やっぱり、ボーとしてるのが似合いだわ。
てのが結論。
・・・・一晩掛かってこれかい!ですが。


書いて覚える。

2013年02月26日 10時53分05秒 | ほろ酔い日記
自分の手でノートに書き写さないと、
噺を覚えられない。
速記本でも駄目、
映像でもアカン。
パソに打ち込んでも、あやふや。
変な性分。
頭の中で、
今演っている所は左のページの
後半部分、あっ、字を間違えた所、
なんてのが浮かんでくるのだ。
それが記憶のポイント?

春日部あたりで電車が急停止。
地震だったらしい。
コンニャクに腰かけてる様な、
みょうに不安定な心持ではありました。

古い人間だと・・。

2013年02月25日 11時14分34秒 | ほろ酔い日記
噺を覚える、覚えた瞬間。
間は兎も角、間違えずに言えた、
って所でしかないが。
そんな感覚を全身で受け止めた、
おいおい、大袈裟だろ、ですが。
氷の張る瞬間てなもんですわ。

ぶつぶつ話してみる、
頭の中で言葉を探しながら、だけど。
つっかえる、抜ける、出てこない、
無理やりサゲまで演る。
ノートを繰る。
音源で確かめる。
また一からぶつぶつ。
これを4回5回・・。
ある回に突然?か?
勝手に口から言葉が流れてくる、
・・・嬉しいのなんの、って。
ガキだね。

この歳になると、
記憶のラインが細く鈍くなってるのだわ。
覚えが悪い直ぐ忘れる。
この繰り返し。
爺噺家のリハビリである。
ひゃ~、何何だか?

ヌキ。

2013年02月23日 11時44分06秒 | ほろ酔い日記
昨日、失念ぼんやりボケ与太郎。
寄席の出番をすっかり忘れて、
ドカ抜きでありました。
出番の10分ぐらい前に
前座から電話。
中々入らないから心配で、
って、ヤツですわ。
そこに俺が出ちゃ拙いわ。
ハラホロヒレハですわね。

神経切って、
頼むよ~埋めといて、
って、しかないもの。
前座の腕の見せ所。
ではあるのだ。
・・・・・・勝手な理屈だわ。

後で帳面みたら
ひと月間違えて記入であった。
曜日も同じ・・・。
しかし、失態である。
反省の日々を過ごす様にしよう。
・・・どうもワザとらしいですね、反省って。

阿吽の呼吸。

2013年02月22日 13時41分48秒 | ほろ酔い日記
空気を読む、
多分そんな生易しいこっちゃない。

分からん奴は生涯分からん。
殴ってもおだててもすかしても、
であるのだわ。
って、お前は分かるのか?
ここで胸を張れないのが悲しいオラ。
だからして、こんな日記を、
というのがその証左。
自分で書いていて不得要領全開であります。

町内で知らぬは亭主ばかりなり

頓珍漢な比喩。
えーと、比喩の意味調べよっと。



掛け持ち。

2013年02月21日 20時40分35秒 | ほろ酔い日記
恒例の・・・恒例なのか?
家元・志ん五兄・義父の墓参掛け持ち!
って、言うか?
ま、兎に角、寒い!
いや、
冷たいの方か。

桜の幹の黒さを
眺めながら飲む甘酒の旨さよ。
腹に沁みこむ感覚の新鮮さ。
癖になりそうである。
それが、墓参がなのか?
甘酒がなのか?
・・・う~ん、
ちょっと方向が違やしねぇか?
であるのは確かだ、わ。

早起き。

2013年02月21日 06時36分57秒 | ほろ酔い日記
4時30分起床。
二度寝しようか?
良いんだよネ二度寝、
得した気分でね。
大袈裟に言やぁ、至福だわ。
だが、昨日から気になっていた事がある。
ちょいと調べもの。
図書館へ行く準備なのだ。
けど・・・・それにしても早すぎるだろ。
まぁ、いいか。

爺の気持ちが少し解った気が、
そんな朝ではありました。




イントネーション。

2013年02月20日 18時43分01秒 | ほろ酔い日記
簡単に言えば「橋」と「箸」。
「↗」「↘」「→」です、
実際はもっと微妙で複雑ですが。
江戸の訛り、
噺をぼんやり、くっていると、
あれ?違う?ん?え?
そうなると分からない、
考え出すと止まらない、
名人上手の噺を聞き比べる、
口調によっても微かだが違うのだ。
どうなんだろう?
それ考えると一晩中寝られなく・・・、
って、三球照代状態。

で、今日は寝不足。

寒い夜。

2013年02月19日 17時59分20秒 | 5.7.5
 ◎ 湯豆腐のまだ煮えてこぬはなしかな  万太郎
 ◎ 湯豆腐やいのちのはてのうすあかり  万太郎
     いまだにこの句は思案中

 ◎ 湯豆腐のはらほろひれと口の中  (浩)
    ギャっとのけぞり膝叩く
    止めを刺されご機嫌な俺。

そのイメージで。

♪いいぞ湯豆腐冷奴~豆腐の煎り卵~
  これは「燃えよドラゴンズ」調で・・・

♪こんな日は湯豆腐でお酒を一杯~。
  「思い出まくら」の調子で、

どんなイメージだ!!


対談?

2013年02月19日 13時36分51秒 | ほろ酔い日記
オラの尊敬する大先輩との対談。
・・・いや、インタビュアー?
ご意見拝聴、平身低頭?
緊張の一時間であった。
その緊張を覆い隠すべく努力、
努力ちゅうのか、これを?
自分の底の浅さを改めて認識。

間の怖さをしみじみ感じる。
「話し上手は聞き上手」
言葉は知っているが、
知ってはいるが、
はがゆさばかりが残る脳内。

勉強というのはこういう事なのだ。
芸の奥深さ優しさ力強さよ。
って、なんだか真面目な今日。


オムライス。

2013年02月18日 13時36分09秒 | ほろ酔い日記
お客様から、チョコやらお酒やら、
「本」の差し入れ、有難い。
高座に叩きつけるネタなので、
表紙がボロボロ。
気にかけていただいて、アマゾン?で
取り寄せて下さる。
よ~し、どんどん叩きつけるぞ!
って、変なチカラの入れ方か?

トンデモの打ち上げでオムライスを注文。
皆から奇異の目で・・・。
普段食べないものね俺。
その視線を浴びながら喰う。
とっても新鮮な気持ちで食す。
お腹一杯。
酒すすまず。
こりゃ、健康に良いかも。
・・・色っぽさに欠けるキライはありますが。
・・・有り過ぎだわね、酒にメシ。

スキー。

2013年02月16日 09時44分08秒 | ほろ酔い日記
そこそこ頑張ってますわ日本。
複合も回転も、スノボーも。
高速系は?ですが。
五輪もXゲーム系が進出を、
そんな感じを受けるのは、
俺だけ。
札束でピタピタ?
短い時間でコンパクトに。
テレビの尺にあわせて、
なんですかね。

時代と共に変わるのだ。
よく聞く言葉ですが、
「時代」てのは何だ?
なのでありますわ。