さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

当ったり前ですが。

2014年06月30日 13時11分48秒 | ほろ酔い日記
高座の手ぬぐいは、
噺の邪魔にならぬ色目、柄を選ぶのが通常。
ネライが有るなら兎も角、
白の着物に黒や赤は、どうも、ね。
私の場合、使う頻度が高かったのは、
さん喬兄、談春、らく次のソレが多かったわ。
別に人の好き嫌いでは有りませんぜ、
って、いちいち断るなですが。
しかし、黒門町のハンカチは未だに謎だ。
もはや憶測でしか無いのが残念だ。



駄句駄句六月例会。

2014年06月29日 19時44分17秒 | 5.7.5
お題は、
「天井」「ひげ」「番頭」
例によって作者名は秘密で。
あくまでも私が選んだ句で御勘弁。

◎ 番頭の小言は続く雨やまず

◎ 舞台より天井近い指定席

◎ 付けひげをまた付け直す喜劇人

◎ 人生の残高照会する番頭

◎ トウキビのヒゲは何かに使えぬか

◎ 番頭に今夜は「さん」付け若旦那

で、私のは・・・恥ずかしながら。

◎ 見てますわ昔天井今タタミ
  案の定「虫」のオンパレード

◎ 目隠しもひげの形でダリはダリ

◎ 番頭の襦袢の袖は緋縮緬

お粗末!でした~、今日ははこれまで~、っと。

真逆だったわね。

2014年06月28日 11時06分33秒 | ほろ酔い日記
相手を過大評価せず、
自分を過小評価しない。
と、コスタリカ。
日本とは真逆だったのね。

おかえりなさ~い、
お疲れ様~、
ありがと~う。
出迎えの声。
これじゃ強くならないわ。
四年後は始まっている。
ってのは能天気。
先ずは敗因の分析だろ。
辞める原博美が次の監督を決める?
まったくもって、なんじゃらほい、だわ。

過酷なる高座?

2014年06月27日 11時58分13秒 | ほろ酔い日記
若い頃は、当時は、
使う方もコチラも乱暴だった。
不思議な仕事の数々。
「ノーパン喫茶」で一席。
客はみんな無口で冷たい風が流れてた。
「湯屋番」まぁ見事にウンとスンとも大空振り(笑)

「サウナ寄席」は暑かった。
反対俥。客も汗ダク、俺も負けずに滝の様な汗。

「百貨店の踊り場」客は忙しそうに高座の脇をすり抜ける。
野晒し一人キチ〇イ。
コレ以来野晒し封印、心に傷を、ってそれ程のもんじゃ無いが。

まぁ、酷い所で、なんだが、
当時は面白がって演っていたのだ。
寄席の高座は天国だ!
と、高座の無い若手が集まっちゃ飲んだくれる日々、
ではありました。

柔らか礼賛。

2014年06月24日 11時39分30秒 | ほろ酔い日記
このお肉、口の中に入れると溶けて行く~。
眼尻下げておいしいいい~。
てのは軟弱だろ、ゴラァ。
噛み応えの感覚が無くなるのは由々しき事態では?
顎の逞しさは民族の逞しさだ。
某作家がつぶやいていたのではないかと、
薄ぼんやりした記憶が。
って、だらしないね俺も。
ついでに、肉は溶ける方が俺は好き、
って、何を言ってるんだか。