さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

油断。

2013年05月30日 10時22分35秒 | ほろ酔い日記
真面目顔で太宰治を読む。
しかめっ面までして・・・。
ふと、ソレに気づく。
少し回りを見回し、
誰も見てない。
少し安心しながらも
ダレる、赤面する。
油断・・・か?
が、これを油断というのか?

仲間に見られたら、
言ってる事とやってる事が、
でありましょうな。

自意識?
邪魔くさい時もあるのだわ。

「もの思う葦」 太宰治

2013年05月29日 15時22分41秒 | おすすめの本
子供から背伸びする思春期に、
そんな頃に夢中になって読んだ。
「現代落語論」「もの思う葦」
この二冊が噺家になるキッカケを
与えてくれたような?
背中を押してくれたような?
変ですかね。
ま、とりあえず、
若かったのう俺、ではある。

再読すると、
何かしらの気恥ずかしさを・・・。
本と共に若き日も、
なんでしょうかしらん。

機関銃のごとく。

2013年05月29日 11時03分29秒 | ほろ酔い日記
比喩が古過ぎ!
早口で喋ればスピード感が出る。
って、大変な勘違いだろ!
しかも登場人物が全員・・・。
与太郎も隠居も負けずとばかり・・・。
なんか変。

緩急の無い噺を目の当たりに聞くのは辛い。
でも次第に己の身体の中から、
間というものが出来上がって来るのだ。

「頑張れよ」と、言う自分に、
抵抗が無くなってきた昨日今日。

もしも。

2013年05月28日 14時16分33秒 | ほろ酔い日記
飛田新地料理組合の映画化、
顧問弁護士役は誰が適任か?
てな妄想を。

田宮二郎は溌剌過ぎ?
でも影があって良いか。
多々良淳・金子信雄。
とっても怪しすぎ、
一歩間違えるとコメディか。
山村聡だと・・・こ、怖い。
アホの坂田氏がマジに・・、
よーし、決めた!って、何だ?

・・・・・う~ん、暇だな俺。

フレーズ。

2013年05月28日 11時04分28秒 | ほろ酔い日記
あちらこちらから言葉を探す。
パッチワークのように切り貼りする。
じゃ、説得力はありませんわね。

自分が無い。
探しても見つからない。
噺の中に、
自分だけの言葉、フレーズを・・・。
身体の中から染み出て来る・・・。
それをしっかり捕まえたいわ。
たった一つでいい。
きっといつかは・・・・。

なんとも、女々しい日記?
梅雨入りまじかを思わせる雲が広がる。

もうお前の・・・。

2013年05月27日 10時14分35秒 | ほろ酔い日記
9回裏、1点ビハインド、
ツーアウト1、3塁。
ムネリンこと川崎がバーッタボックスに。
凡打なら敗け、
いままで2割そこそこの打率。
相手はクローザー。
彼曰く、足はガクガク胸バクバク。
そこで立花コーチの言葉を思い出す。
「もうお前のバッティングの時間なんだ
好きな様に使ったらいい」
見事右中間真っ二つ、
逆転サヨナラヒット。

くぅ~~~。
何か、とってもかっこいい!
じゃ、ありませんか。
ま、少し出来過ぎの感も無いではないが。

朝のニュースで興奮気味の俺。
少しはガキらしい気持ちが残っていたか?



例会。

2013年05月25日 10時26分11秒 | 5.7.5
お馴染み。
句会のはやりは・翁・仔馬・ふぅ。
だそうで。
っても、わかりませんわね。

「鰻」「短夜・夏の朝」
例の通り、名は伏せて・・・。

◎ 仏壇の小さな闇や夏の夜
    巧い。巧過ぎる。

◎ 赤レンガ切り裂くような夏の朝
    活力!?

◎ 腹切りの前夜鰻のお侍
    出ましたお侍!

◎ うなぎ屋の個室で寝息の赤児あり
    ・・・、大人っぽい。

◎ 明け易すし昨夜は鬼平二三編
    短夜だもの。

◎ 短夜の口説朝に余りりす
    まだまだ子供だわ俺。

で私のは
◎うなぎ来る喰う喰う喰らう汗を拭く
    ったく、へったくそ、っと。

立場。

2013年05月25日 10時09分19秒 | ほろ酔い日記
立川流では長老扱い。
が、駄句駄句では若造である。
そのギャップに笑う。

句会のメンバーの元気な事。
アンテナの鋭さ、柔軟さ、
軍産複合体から吉笑まで(笑)。

各種の評は冷静的確、
笑いの中にも、
視点の多様性、
深み、ボケ、突っ込み、
カオスの危険な空間。
って、結局オラは
尚一層ボンヤリなのだけど。


「快楽亭ブラック誕生日前夜祭」
そんな会が浅草・木馬亭
夜6時から。
ブラック・頼光・はだか・しん平・八俵・左談次

どうぞ宜しく、
って、言葉が似合わない会だ(笑)。





㈱暴落。

2013年05月24日 10時17分46秒 | ほろ酔い日記
経済閣僚のヘラヘラ笑い記者会見。
余裕?ちゅう事?
ちゃらんぽらん、
にしか見えなかったわ。
「普通に対処」が難しいのか?

人様の事ぁいえない俺。
神妙な儀式になると、
つい笑っちゃう、
てな事はあるんですわ俺も。
う~ん、我慢しなくちゃ、
って思ってる自分を俯瞰で眺める
自分もいて、その葛藤が・・・・(大袈裟なものか?)
まだまだ大人に成り切れません。
それも又よし。
てな言い訳を口中でもごもご。
ま、只のガキだわ、ね。っと。

馴染む。

2013年05月22日 10時05分10秒 | ほろ酔い日記
着こなしでも立ち居振る舞いでも
数が経験がものをいうのだわ。
頭で理解しても
身体が覚えない。
となると、漠然とした違和感が。
噺もいくら覚えても、
身体に入らないと、
説得力が、ギャグが、言い回しが、
しっくり来ない、
てなもどかしさを感じるのだわ。
これも数の問題?

って、小理屈を、生意気を、
てなてな、気持ちの良い日差しの朝。

弱い。

2013年05月21日 10時16分06秒 | ほろ酔い日記
朝から蒸しますな。
梅雨入り前の予行演習?
自慢じゃないが、
暑さに弱く寒さが苦手。
春は深酒秋痛飲(一緒か)。


本日日本橋亭昼席十三時開演
出演主任雲水膝左談次食付吉幸中主任談四楼三目談修二目らく兵。
↑読むの面倒だ!っと。




しばり。

2013年05月20日 10時49分03秒 | ほろ酔い日記
「しばり」といっても、
ブラックの趣味じゃないのだ。
誤解が有るといけないので
一応お断りを。
俳句の季語、
シリトリでも、
人名しばり、都市名しばり、
細かくなると演歌歌手しばり、等々、
ありますわね。
制約が有る方が豊かな発想が、である。

で、この間の飲み会。
話題は「噺家論評しばり」
試しにやってみた。
・・・・・・・・・・う~ん、
悪口大会になりつるよ。
ま、予想通りの結果ではありますが。