つぼに嵌る。

「気象庁の野球大会が雨で中止になった」
お馴染み、ではある。
が、妙に間が良くて？
こっちの体調とバイオリズム？にピタッとはまったのか。
涙が出るほど笑った。
なんなのだろう？
こう笑えるのは。
箸が転がっても、てな歳は遥か彼方なのにねえ。

「アバウトに生きる方法」
几帳面にアンダーラインを引いて熱心に読んでいる人が居た。
ひょっとすると俺は、
この手のパターンがお好みなのか。

調子・間の問題は上手く説明出来ないのが
もどかしいのである。

高座のお辞儀。

座る、お辞儀をする。
噺家の中で一番丁寧なのは家元ではあるまいか。

赤ん坊のハイハイ並の、
四つん這いで済ます人も居る。
スキップ風踏みながら座布団に座る人も、
首を左右に振りながらのお辞儀をする人も、
ハナは丁寧だがサゲの後は逃げるようにソデへ・・・
なんて人もいる。
扇子握り締めたままの人も、
手を逆八文字でお辞儀を・・・・しづらいだろコレ。
背筋伸ばして顔だけちょこんと、てな人も。
満面に笑みを、
また、逆に苦虫を噛み潰したような顔でお辞儀を。
個性が有って面白いものではある。
しかし、きちんとしたお辞儀は難しいのです。

しっかりしたお辞儀を心掛けているのだが・・・。
こういう時ですわ、踊りの大切さを感じるのは。

ヤンキース地区優勝。

くたばれヤンキースの強さが戻ってきたのか。

羨ましいのは観客の楽しみ方。
一球のボールに反応する。
合間にポップコーンを口に放り込む、
ホットドックにかぶりつく。
でかいビールをぐびぐびやる。
無邪気に全身で野球を楽しんでいる。
ボールパーク、スタジアムの意味を
個人個人が体現してくれる。

応援団と称するアホドモとは一味違うのだ。
応援の為の応援、雑音撒き散らし。
野球より応援する自分に酔っている。
乾いた打球音、ミットにビシッちゅう音も聞こえない。
そんな球場なんて・・・・。

ドキッ。

田原町の交差点。
オバサンの団体が私の方へドカドカやってきた。
突然
「オジサン、今半どこ？、どこ、どこ」
って、なんじゃコイツ。
人に道を聞くときはだいたい
おそれいりますが、とか、
しょうしょうものを伺いますが、
とか、あるでしょうに。
どこどこ攻撃には参った一本である。
ま、ケダモノだと思えば腹も立たないのだ。

変な気持ちで上野駅。
構内の自由が丘ちゅうスーパーマーケット（弁当、惣菜が充実）へ。
ついふらふらと、無意識に手にとっていたのが、
今半の牛肉弁当・・・・・嗚呼。
ソレを肴にプシューと一杯。
美味い。
う～ん、オバサンに感謝しなければ、
って事ぁ無いか。

裸。

湯上り、バスタオル腰に巻いて部屋でぼんやり。
カミサンしみじみ眺めて。
「あんた、アバラも出てるが腹も出てるわ」
との御言葉。
ギャオ、そうだったのか。
なるほど、腹はポコッ。猫背。ケツの肉は下がりっぱなし。
立派な年寄り体型。
ま、ほっときゃこう成りますわ。

やっつけで
腹筋やるも十回でダウン。
腕立ては十五回。
スクワットで太もも笑う。
駄目だこりゃ。
昨日の万歩計６５５２。
これじゃ、とっても追いつかない。
さ～鍛えるぞ、
っと、三日坊主の始まりだ。

小室本。

何、初版五万部って。
う～ん、買っちゃおうかしら。

酒井本・押尾本も、続々でしょうね。。
こんな本の為に編集者になったわけじゃねえやい。
荒れた呑み方をしている人が・・・、

でも、買っちゃうんだ俺。
籠に乗る人担ぐ人その又草鞋をつくる人。
買う奴ぁ馬鹿だ、お前買え。
南瓜屋の与太郎みたいな台詞か。
してみると俺は馬鹿。
へっ、お後がよろしいようで・・・・。

ダム。

長野原町の掲示板が軽やかに荒れている。
笑うわ、双方とも必死で。

大臣のお詫びを慇懃無礼って、
この町長どんな感覚なのか。
県知事も実家が土建業で・・・もうお約束の構図。

テレビも政権に擦り寄っている。
もう噺家みたいな料簡だな。
これが正しい生き方なのだ、
って、そうか？
後は日刊ゲンダイが反民主にスタンスを変えた所を見たいのだ。

交通安全週間。

道路脇に、町会の名入りテント。
パイプ椅子に長細いテーブル。
爺さん婆さんがボンヤリ座っている。

なんの役に立つんだ、なんて言わないで。
あっ、安全週間なんだ。
ふと気付かせてくれるのだ。
第一、あのノンビリした風景。
実に和むじゃあ～りませんか。
オマワリサンが厳しい顔で交差点に居るより、
運転手もリラックスするんじゃあるまいか。

ありゃりゃ。

まったく酷い日記を書いた。
顔から火が出るってのはこの事。

酷い。

全く酷い出来だった「宗論」
こんなに打ちのめされた高座もめずらしい。
間はばらばら、目は泳ぐ。
客に安心感を与える隙もなく、
覚えたまんま喋るだけ。
お客には申し訳ない気持ちで高座を降りる。
打ちひしがれた、己は噺家かい、との気概これなく。
簡単に言うと、お前は噺家なのか。
それで良く高座に立てるのか。
あらゆる罵詈雑言を甘んじて受ける。
そんな心境になってしまった高座である・
。

素晴らしいお天気。

空は高いし
湿度、温度、風の具合が絶妙。
思わずスキップしたくなるような日和である。
・・・・そんな今、
プシューを・・・・であるが。

総裁選。

なんだかなぁ。
西村？
河野テンパリ？
谷垣地味？
野党の悲哀を感じてしまう。
相変わらず長老がごそごそ動いている。
それが世間に分かってしまう、
ってのが、限界かも、である。
マリオン前で演説会って・・・・。
ま、秋葉よりマシか。

しかし、
鈴木外務、亀井金融・・・濃い、濃すぎる。
瑞穂の署名の字は・・・ぜん馬のそれにそっくり。
と、密かに嬉しがってるオレが居る。

ネタオロシ。

家でいくらブツブツやっても駄目。
家でいくら稽古しても、何処かあやふやな部分がある。
高座にかけると、
そこが、悪い所が、不自然な所がはっきりする。
セコが浮かび上がって来る。
声のトーンも間もバラバラだったのが良く分かる。
稽古は高座に掛けるのが一番だ。
って、客には災難だろうけど。

私の場合続けて何回もやらないと身体に馴染まないのだ。
頭の中だけでシュミレーションしても実戦の場に行かないと、
なのだ。
七・八回やってみて、ちょいとなぁ、
なら暫らくお蔵入り、寝かせる。
寝かせている間に・・・・・・。
オラ死んじまうかも、で、あるのだが。

天才的な噺家なら兎も角
並の連中はこんな風に噺をこしらえて行くのだ。
って、決め付けちゃってよいのか？俺メ。

閣僚記者会見。

今日以前の記者会見はなんだったのだろう、
てな感じを強くもった。
ペーパー読むだけ、之から勉強します、
そんなもんだった。

今回のは、自分の言葉で語っている、
少なくともそう聞こえる。
って、だけでも良かったのではないか。

記者連中は事務次官の会見が無いと記事が書けない、
それがアラワになってしまったのだ。
記者クラブ解散で充分だろ。
それによって記者の質も向上するってもんだ。
あまったれてるなコイツ等。

何処へ。

「クレヨンしんちゃん」の臼井義人氏、
登山に行くと出かけたまま連絡取れずという。
家族から捜索願が出された。
って、どうなってるのだ。
テレビも薬野郎の保釈なんてやってる場合か。

なんだかとっても悪い事を想像してしまう。
あのギャグと間がたまらなく好きだ。

私の中では組閣なんぞ吹っ飛ぶ出来事である。