さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

打ち上げ。

2010年05月28日 17時28分01秒 | ほろ酔い日記
浅草の焼肉屋で打ち上げ。
悲しいかなブラックの食欲に圧倒される。
彼には肉食系の血が通っているのだ。
親の仇の如くかぶりつくのだ。
首を振りながら肉を食いちぎるのだ。
目の色変えて貪り食うのだ。
生命力、逞しさを感じてしまうのだ。
お茶漬けサラサラ系のオラには
決して太刀打ち出来ないのだ。
人が無心にものを食べる姿を眺めながら
呑むのは決して悪いものではない。
彼は58、オラは59歳。
一つ違いで・・・。
農耕と狩猟民族。
世界の縮図をここに見たのだ、
って、なんなんだか。

ねたおろし。

2010年05月27日 10時56分44秒 | ほろ酔い日記
この敏・・・・。
「この歳」と入力しようと思ったら↑が出た。
ちょいとびっくり。
あ、今木が付いた。
いや、あの、今気が付いた、です。
何だ変な調子だぞ。
ああそうか「このとしに」まで入れなきゃいけないんだ。
って、マルデ分かっていないな、パソ下手なオラ。

で、ねたおろし。
相変わらず緊張しますわ。
家でいくら稽古しても高座は別。
お客様を前にするプレッシャーは相当ですわ。
呼吸が違うのです高座は。
口中カラカラ・・・
大袈裟ですが。
そのプレッシャーが、糧になる、
噺家なのだと改めて認識させられる。
いまさら、なのでありますが。

冗談だった。

2010年05月26日 10時40分07秒 | ほろ酔い日記
岡田様、
進退伺いは冗談なんですか。
そうですか。
アハハハハ、冗談かぁ、
良かった、
冗談だもの、
笑ったなぁ、
って、笑えるかゴラァ。
冗談じゃねえぞゴラァ。
頼むから笑える冗談言って下さいまし、お願いだから。
あれ、オラは監督に冗談を求めていたのか。


こんなもんだよな。

2010年05月25日 09時31分27秒 | ほろ酔い日記
そんな感想しかない日本代表。
醒めた目で見てるわ、
怒る気力もないわ、
俊輔のヘッピリ腰、
遠藤のグダグダ、
当たり負け、
速さ負け、
高さ負け、
気力負け、技術負け、戦術負けなどなどなど、
言い出したらキリがないけど。
そんな事ぁどうでもよい。
てな、ある種諦めの気持ちに
させていただきました。
有難う御座いました。
過度な期待をしちまった、
オラが悪いのだ。
で、あります。

白鵬強すぎ。

2010年05月22日 10時40分21秒 | ほろ酔い日記
え~と強すぎるのか、
他の力士が弱すぎるのか、
相乗効果か。
相乗効果?
どうも言葉のつかいかたが違うぞこりゃ。

直ぐ倒れちゃうんですよ近頃の力士。
はたかれただけで、無様にばったり。
飛んだり跳ねたり、
ちゃらちゃらして、
深みがちっともありませんわ、
コクがありませんわ。
と、苦言を。

ま、力士を噺家に変えても。
で、ありますが・・・・。

定例駄句駄句。

2010年05月21日 22時01分23秒 | 5.7.5
久し振りの句会。
早速今日のお題は
「夏至」と「蜘蛛」であります。

お馴染みですが同人の皆様の句を紹介。

◎ 人生駄句ありゃ蜘蛛あるさ

  って、ハナから凄い句を・・・・。

◎ 坪庭に大きくかける蜘蛛の糸

  この、対比の上手さよ・・チクショーです。

◎ くもくもくも巣をつついたらくもくもくも

  あのね、こんな句、皆さん考え付きますか?
  すんばらしい、と、思う次第であります。

◎ ワンピース着て立ってみた夏至の夜

  乙女心はわかりませ~ん。

で、オイラの句。

◎ 恋文もセピア色なる夏至の夜

  なんちゅう駄作。背中がこそばゆい。

◎ 蜘蛛の巣の輝いており雨の後

  ま、平凡句であります。

いや、同人の皆様元気でなにより、でありました。
って、句会の感想がこれかい、
で、ありますが。

再発防止。

2010年05月21日 10時18分22秒 | ほろ酔い日記
防衛省の技官が女装して女湯へ。
案の定見破られ、店主を突き飛ばして
逃げるもあえなくお縄。
その光景。
不可思議であり、
妙なおかしみを感じてしまうのだ。
滑稽なる必死でありますか。

それを受けて、防衛省では、
「再発防止の為万全を期す」
なんと無意味なお言葉、
ま、他に言い様がありませんわな。
冗談じゃねえよ、こんな会見俺がするのかよ、
でしょうね、広報は。
第一、再発防止の為に何をすればよいのか、
女装で女湯に入るのは悪いことですから
良い子の皆さんは絶対しないでね、
てなもんか。
頭を抱えている上司の皆様に
つくづく同情をする次第であります。

松下村塾。

2010年05月20日 10時05分14秒 | ほろ酔い日記
まつしたむらじゅく。
明るく元気に、いってんの曇りも無く、
きっぱりと言い切った人がいた。
ボケて突っ込みを待つ、
そんな甘いもんじゃ無かった。
マジだった。
訂正がはいり、
まちがっちゃったぁ、
と、あっけらかん。

人様のあら探しも
なんだけど。
ま、手前の事を棚に、であります。
厚生省を、あっせいしょう、
と得意げに言ってた時もありました・・・。

常識ってものを、
改めて考えて見ようと思った、
細かい雨が降る朝。


差別発言。

2010年05月19日 10時40分30秒 | ほろ酔い日記
浦和サポーターよ、
勘弁してくれよ、
事実だとしたら・・・。
糞だな。
つい言っちゃった、
とは到底思えない。
品性下劣を絵に描いたようなもんだ。
チームの足引っ張ってどうしようってんだ。
ま、そんな馬鹿ぁ何処にでもいるものだが、ね。
ウサ晴らしで応援されちゃ迷惑だってんだ。
馬鹿ぁ隣の火事より怖い、
ってのは本当だ。

ぎゃお。

2010年05月18日 10時51分18秒 | ほろ酔い日記
中目黒のとある飲み屋で良い気持ち。
六時頃ケータイが鳴った。
その声は真剣な前座の声。
「師匠、出番が六時十分なんですが・・・・・」
「ぎゃお」
すっかり忘れていた。
手帳を見たら一日間違えて記入していた。
すまん、勘弁、皆さんに宜しく・・・。
お客様には一応、風邪と言う事にしといてくれるか。
久し振りに冷や汗をかいた。
気が入ってないのか、
お約束のボンヤリなのか、
本物の呆け、なのか。
それらが重なり合っての老いなんだな、きっと。
シャキっとせいや、
であります。
が、その晩の酒の旨かったこと。
って、ちっとも反省しとらんなオレ。


透明。

2010年05月15日 09時39分35秒 | ほろ酔い日記
海でも川でも
人は透明度が高いと無闇に感動してしまう。
そんな性癖なのか、
綺麗、美しい、
刷り込み、なのであろうか。
台風一過の川の濁り、
それに妙な逞しさ、美しさを見ちゃう
オラはどうなんじゃろけ。
ま、どうでもイイじゃありませんか、だけど。

だけどね、クロワッサンに美味しさを
感じた事ぁ一度も無いオラである。
って、全く関係ないことでありますが。

肩が。

2010年05月14日 09時13分37秒 | ほろ酔い日記
ガチン、ガチンに凝っている。
力瘤みたいな硬さ。
って、オラのチカラコブはフニャフニャである。
上野は裏通り、怪しいマッサージを受けに行くか。

本を読みながらバスで一時間。
しかも囲碁の次の一手、問題集。
頭つかった、ザル、ヘボ碁なのに。
定石もあやふやなオラなのに。
実際には考え方も分からないのに、
考えたフリの一時間だったかも知れない。
二十問中正解は三問だけ。
落第じゃ~。

よ~し、今度は、もっともっと
易しい問題集を買うとしよう、
って、頓珍漢か。


筋肉痛。

2010年05月13日 13時47分18秒 | ほろ酔い日記
何年か振りでランニング。
その走りは実に不細工だけど
しっかり汗をかいた。
年寄りの証左、
痛みが一日遅れでやってくる。
湯で筋肉をほぐす。
あ~極楽極楽、って、こりゃ本物だ。
肉体を酷使するのはある種の快感。
草臥れて、酒もちょいとでほろ酔い気分。
寝床にばったり、熟睡。
深い眠りの心地よさ。
ミンザイ要らずで過ごせるのだ。
下手な頭脳労働より肉体労働。
こっちが今のオラにはお似合いなのだ。

ネットで無料公開。

2010年05月12日 11時22分02秒 | ほろ酔い日記
五木先生の(無料となると、すぐセンセイを・・・・。)
「親鸞」を全文を公開した。
ま、ベストセラーだから、鷹揚なものだ。
と、一般の作家(変な言い方だが)は
多少の含む所も、である。
下衆の勘ぐりか俺。

で、早速読みましたわ。
でもね、画面はやはり苦手であります。
やっぱり紙でなくちゃ。
ページをめくる楽しみが、
紙の匂いがなくちゃ、
手にかかる重さがなくちゃ、
書店に買いに行こうか・・・。
あら、これじゃ講談社の思う壺でありますわ。