１２時間爆睡。

春眠てなもんじゃねえ。
目が覚めたとき、此処は何処俺は誰状態。
寝すぎると馬鹿になるってのは本当だ。
しっかし連続１２時間睡眠ってのは何年ぶりだ。
その体力があるという証左か、
ボケで時間の感覚が麻痺してるのか・・・。
後者に近いのだろうとはうすうす・・・である。
オメザの珈琲がことのほか旨かった。
それだけでも寝た価値があるというものだ。
納得。

長官銃撃・オウムのテロ。

時効成立。
しかし、良いのか、
教団によるテロ、
なんて言い切っちゃって。
容疑者も特定出来ないのに・・・。
大胆過ぎる発言じゃあーりませんか。
ついつい、ではありませんな、こりゃ。
開星の監督もびっくり。
よっぽど悔しかったのだろうが、ねえ。


昨日、長短。
間が悪い時ってあるもので、
煙管の扇子を思いっきり噛む。
途端に差し歯がミシッと嫌な感触。
案の定ガタガタ、ぐらぐら・・・。
何故そんなにチカラが入ったのだ？
途中で客席に目の悪い人の姿を確認。
あらっいけね、仕草の噺をしてしまった、
チョイスミス、申し訳ない・・・。
気が動転であります。
前座の馬鹿！
そういう情報は事前に教えろってんだ。
グラグラの歯で暫し小言・・・。
ほまえ、ほんなこっひゃ、ほのうすばかひゃろう・・・。
実に迫力の無い小言ではありました。

わかっちゃいるけど。

やめられないのである。
やめられないのは、
分かっちゃいないから、なのだ。
なんて小理屈はご勘弁なのだ。
もっともこっちの勝手な都合、
うす見っとも無い言い訳ではあるのだが。

「洗練されたチーム」という言葉は
春の甲子園には不適当かもしれないが・・。
と、アナが言っていた。
まだ、完全には仕上がって居ない、
そんな意味合いだったのだろうが。
春こそ洗練が似合うのではないか。
夏のドロドロした酷暑と洗練の語感は
オラの中ではシックリこない。
ま、どうでもよい事ではあるが。

花見の掛け持ち。

東洋館へ行く前に飛鳥山パトロール。
紙の博物館もちょいと覗く。
けど、花冷えとは良く言ったもの。
花見客も寒さとの戦いか、
ハバカリの前は長蛇の列。
情け無さそうな顔もちらほら・・・。
酒飲みは良く分かりますぜその状態。

一席すませて上野の御山へ。
出来上がっちゃった人多数。
う、う、オラも出来上がりたい。
素面で見てるのは腹がたつ。
が、花はまだウブっぽくて微笑ましい。
そのうち、みっちり肉がついて、
色っぽく咲き誇る・・・。
になると気圧されるのだ。

等等思いながら立ち飲みで軽くプシュー。

コンバース。

一足購入。
もちろん白。
色つきではどうも落ち着かない。
古いヤツをタワシでゴシゴシ洗う。
洗って、はいご苦労さんとゴミ箱入りなのだ。

やっと履ける季節になりました。
さすがにズックでは(古いか)真冬は寒すぎる、
足もとから冷えが上ってくる。
ブルージン(之も古いか)にコンバース、
ボタンダウンのチェック又は白のシャツ。
何十年も変わらない。
年寄りは保守。
頑迷なのか、ポリシーなのか・・・。
やっぱり、変えるのは面倒くさい、
の、一点であるのだ。

あら見てたのね。

中井国家公安委員長
銀座のホステスと路上キス。
ガハハハ、ワキ甘すぎ。
映画→焼肉→コンビニ→カラオケ、って。
お約束過ぎて大笑い。
しかし・・・・コンビニが謎だ・・・。
これで、おとり捜査反対！
と、なったら面白すぎ。

障害者自立支援法を廃止、
新たに解決の方向。
政局だらけの新聞の片隅に。

この落差がいやはや、なんとも、であります。

素の顔。

楽屋でワイワイ馬鹿っ話、
突っ込みも、ボケもごくごく自然に、
そんな空気は良い感じで高座を勤める源泉、
ってのは大袈裟か。
ネタおろしの時は幾分マジな顔。
ちょいと会話も上の空。

一席終わってソデに、
その瞬間に素に戻る。
あまりお客には見せない顔。
噺家特有？
ある種の真面目さがにじみ出る一瞬。
悪くは無いぜ、その顔は。
ま、抱きしめてやりたい、
とは思いませんが・・・。
きょうは冷たい雨。
雨の寄席のケダルサ感も中々のものであります。

私家版 日本語文法 井上ひさし

再読。
ごもっともだと思います。
思いますが、それを完全に理解してるかというと、
である。
読解力が足りない、単なる馬鹿、
そのあわせ技なのだろう、きっと。
無茶苦茶興味深い一冊で有る事は確かだ。

読み疲れると
「お楽しみはこれからだ」
を、パラパラめくる昨日今日。

切腹。

「二十一世紀枠に負けて末代までの恥」
「野球をやめたい、腹を切りたい、死にたい」
と、開星高の野々村監督の言。

意表をつく発言であります。
頭を抱えてるだろうな関係者。
その右往左往、うろたえぶりが見える様。
選手達は、またこんな事言ってるよ監督、
てなもんだろうが。

偉い人エライ事をしてくれる
そんな川柳がありましたが・・・。
本音とたてまえのギャップが如実にあらわれちゃった、のね。
甲子園には魔物がすんでいる、
う～ん、確かに。

開花宣言。

とうとう来ましたわ。
台風の次に好きな花の季節であります。
飛鳥山もふっくら、
山全体が盛り上がって来たのだ。
毎日が観察、パトロール。
氷がはる瞬間を見逃さないぞ、
てな緊張感。
って、意味不明ではありますが。

ところで。
比の下院選にイメルダ夫人出馬ですと。
御歳８０。
懐かしがっているオラも充分ジジイなのである。

真打昇進？

お許しが出た、
と、高揚感溢れる電話が、キウイから。
気の変わらないうちに、
とっとと段取り進めろ、
である。
勢いってものがある。
一歩立ち止まって、
なんて言ってる場合ではないのだ、
きっと。

パラリンピック頑張っているニッポン。
メディアの扱いが小さいのでは、
そりゃ商売になりづらいから？
よくわからんが。
お涙頂戴的にまとめられても・・・。
そのあたり、ちょいと引いてしまうのだが。
もう少しカラッと出来ないものでしょうか。
障害→苦労→同情→涙→感動。
雛形にはめ込め過ぎじゃあるまいか。
あの溌剌さをお忘れじゃあるまいか。
ま、こんな発言も類型的でありますが。

まぐろ。

久し振りの良い仕事ではあるまいか。
リビアが強力な味方、
ってのも何か複雑なものがありますが。
国際会議ちゅうのもまさに魑魅魍魎。
忘れた頃に可決されたりして。
ラッキーさが拭えないのはオラだけでしょうかしらん。

スーパーで刺身が飛ぶように売れていた。
このお調子もんの買い物客。
ほのぼのしちゃうじゃありませんか。

昼間のプシュー。

蜆汁を肴に、
タイの血の抗議の映像を肴に。
昨夜の会を反芻しながら、を肴に。
国会中継を肴に。
屈託の無い御日様の光を肴に。
プシューと飲っている。
かなりシュールな光景ではあるまいか。
って、酔ってるだろ俺。

カーブとシュートを投げあう感じかな、
演者と客・・・。
って、馬鹿だろ俺。
良いニュースと悪いニュースを同時に受け取っている、
うろたえている俺、
ワケワカンねえ事書くな俺。
である。

ほーら、収拾がつかなくなってきた。

円生争奪杯。

今夜である。
どんな会になるのか興味津々なのである。
野次馬なのである。
ミーハーなのである。
乗せられているのである、
簡単に引っ掛かるのである。

広小路の昼席済ませれば
丁度良い時間なのである。
オラの中ではあらましのストーリーは・・・。
大火事になるかボヤ程度か、狼少年か。
他人は薄情なのである。

メモをとる人。

こら、驚いた。
客席に並んだ三人。
ノートらしきものを膝に。
不思議な光景だなと思いつつ喋っていたが。
マクラから噺に入った途端、
いっせいにメモをとりだした。
ものに憑かれたように・・。
な、なんなんだ。
一人うつむいてメモ、
そりゃ良く見かけますが、三人とは・・・。

しかし楽しいのかメモ。
楽しいのだろうな、きっと。
もう少し、グダっと聞いたほうが、
てのは大きな御世話かもしれないが。

ちょいとダレルのではあります演者としては。