小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

見る、と、聞くは同じ?

2016年09月22日 01時21分04秒 | 日本語
2013年5月7日(火)(5歳1か月)
 
 
 まだ小さい頃の春奈はバナナが大好きだった。
 
 最近はあまり食べない。
 
 本人いわく、食べ飽きたそうだ。
 
 それでも、イチゴやキウイは小さい頃も今も大好きである。
 
 今日はこどもたちの前にゴールデンキウイが出てきた。
 
 いつものグリーンの果肉とちがって黄色である。
 
 黄色は辛子色でもある。
 
 それで、ゆうきが、
 
 「はる、これ辛いで」
 
と、からかうと、春奈が、
 
 「からいキウイなんて見たことないわ!」
 
と、返す。
 
 
 5歳になったばかりの春奈が「見たことないわ」と言った
ことで、ふと考えた。
 
 関西人は、知らない、聞いたことがない、という時に、
 
 「そんなん見たことないわ」
 
と、言うけど、なぜ「見た」という言い方をするのだろう?
 
 「見聞」という言葉があるから、「見た」と「聞く」は同義語と
して使われるのだろうか?
 
 今まで考えたことなかったなあ。
 
 あと、「見たことない」は「経験としてない」という意味合い
でも使われるな。
 
 これも「見聞したことがない」という意味になるので、やっぱり
日本語では「見る」と「聞く」が同義語みたいになっているのかな。

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