小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

犬・ネコと末っ子との関係

2012年03月31日 23時45分38秒 | 日記
2008年10月4日(土)(0歳6か月)


 今日は実家の深井のだんじり祭なのでみんなで実家に
行った。

 深井駅前でのだんじりパレードで、春奈はだんじりを
目で追っていた。明らかに動くものに関心を示すように
なってきている。


 僕の実家のネコは「みい」という名前で今年18歳になる。
 腎臓が悪い以外は実年齢よりも若くて元気だ。

 僕は、みいを呼ぶつもりで「春奈」と呼んでしまったり、
反対に、春奈に「みい」と呼びかけたり間違えることがある。

 こういう間違いは他の人もよくしてしまうらしいが、
必ずと言っていいほど、末っ子とペットの名前を呼び間違
えるようだ。上の子の名前と間違えることはないらしい。

 おもしろい現象だ。

 ところで、犬は、飼い主家族と自分を1つの群れと考えて
いるらしい。
 そして、自分の序列を、末っ子の上に置くそうだ。
 だから、末っ子と犬の間で権力争いがよくおこる。

 一方ネコは、これはメスのネコの場合だけど、飼い主家族
のママを自分の母親だと思い、末っ子を自分の子供だと思う
らしい。
 末っ子とネコの間でよく紛争が起こるのは、ネコが末っ子
をしつけしているからだそうだ。

 これらのことと、犬やネコと末っ子の名前を呼び間違える
ことに関係はあるのだろうか?


2008年10月5日(日)(0歳6か月)


 「ダルルッダルル」

 春奈がまた巻き舌の練習をしている。(みんたが言うには
唇を震わせているだけ)

 うちの家族の中ではりえが一番巻き舌がうまい。

 だけど、一番舌っ足らずなのもりえだ。

 どうやら舌の長さと巻き舌は関係がないようだ。

寝かせるからこそ添い寝と言われ・・・

2012年03月31日 23時01分01秒 | 日記
2008年10月2日(木)(0歳6か月)


 近頃の春奈は、抱っこされているだけでは満足できない
ようだ。

 ぐずついている時には、立たせて、その体を支えてやる
と機嫌が直る。

 そして、ピョンピョン跳ねる。

 最近は跳ねるのが激しくなってきた。

 まだ自分では立つことができないし、いまだ寝返りも
できないのに、支えてもらってピョンピョン跳ねては笑っ
ている。


2008年10月3日(金)(0歳6か月)


 春奈がぐずるから添い寝してやろうとしたら、みんたに、

 「添い寝するって言うて、いつも春奈より先に寝てしま
うからしていらん」

と、言われた。

 さらに、

 「寝かせるからこそ添い寝というんちゃん」

と、追い打ちをかけられた。

 春奈と添い寝できなくて寂しい・・・。

 って、言うか、父親なのになんで添い寝したらアカン
ねん!?

 添い寝だから、別に、寝かせつけなくてもいいじゃん、
自分が春奈に添って寝たって「添い寝」やろ?

と、言おうと思ったけど、明らかに苦しい弁解だと自分
でも思ったので言うのはやめた。

 たしかに、よくよく考えてみれば自分が春奈と添い寝
したいだけであって、寝かせつけようとしていたわけで
はないかも、と思って、ほんのちょっとだけ反省した。

 それから、今思えば、春奈がまだ生まれたばかりの頃
から、添い寝すれば、いつも僕の方が先に寝ていたよう
に、たしかに思う。

 こうなると、寝つきがいいのも考えものだ。

いろんな音声

2012年03月31日 01時35分48秒 | 日記
2008年9月29日(月)(0歳5か月)


 春奈は最近、ゆうきとりえに対して冷めた目で見る時が
ある。
 どうも、ふたりがおバカなことをしている時にそんな
ことがある。わかっているのかいないのか・・・

 しかし、状況が状況なだけに、

 「お姉ちゃん、何やっとん?」

ってカンジに見えてしょうがない。

 もしかして、僕やみんたが、「アホなことしとるなあ」
って目で見ているのを、春奈は何となく空気を読み取って
いるのか?
 それはちょっと考えすぎ?


2008年9月30日(火)(0歳6か月)


 春奈が、ぶぶー、ぶぶー、とツバを飛ばしていた。

 赤ん坊は歯が生えてきた頃にツバを飛ばしたりする、と聞
いたことがある。

 春奈は生まれてきて今日でジャスト満6ヶ月。そろそろ歯が
生えてきたか?と思って口を開けさせてのぞいてみたけどまだ
生えてきてはいなさそうだった。

 じゃあ、なんでツバを飛ばしているのだ???

 さては、破裂音を出そうとしているな?


2008年10月1日(水)(0歳6か月)


 「プルっルル」

 春奈、今度は、巻き舌の音声を発していた。

 と、思っていたけど、これは後日みんたから、唇を震わせ
ているだけだ、と、言われた。

 それでも、いろんな音声を出そうとしているのだねえ。

赤ちゃんはみんな自然科学者

2012年03月29日 23時32分33秒 | 日記
2008年9月27日(土)(0歳5か月)


 「今、春奈、『お父さん』、って言った」

と、みんたが言った。

 たしかにそんな風にも聞こえた。

 でも、たまたまで、意識して「お父さん」と
言ったわけじゃあないだろうな。

 それでも。「ま」と言ったのよりも「ぱ」と
言ったことの方が先なのだ。

 どうせなら「パパ」と続けて発音してくれてい
れば、「ママ」よりも「パパ」って言った方が先
だった、と言えたのに。


2008年9月28日(日)(0歳5か月)


 今日はOneデイヒッポ。

やっぱり春奈は自分も参加しないと気がすまない
らしく、時々声を上げていた。

 とにかく、みんなが何やら話していると、自分も
話たくなるみたいだ。

 と、言うよりは、自分の中にある、言葉を話そう
とする本能が揺さぶられるのかもしれない。


 近頃、春奈は入浴の時にシャワーで遊ぶようになった。

 シャワーから飛び出すお湯に手をかざして、お湯が
弾けるのを眺めている。

 普段は顔が濡れることをいやがる春奈だけど、この
時ばかりは飛沫が顔に当たっても気にならないようだ。

 これも、いろんなものを触りたがるようになったせい
だろう。

 それと、触れることで起こる現象というものに興味
を持つようになったにちがいない。

 大人にとっては、見慣れてしまって、気にもならない
現象までもが、赤ん坊にとっては不思議なことなのだ
ろう。

 赤ん坊は生まれながらの自然科学者なのだ。

3つだと、似ている、って思えるね

2012年03月28日 23時46分22秒 | 日記
2008年9月25日(木)(0歳5か月)


 今まで春奈の喋っていることは、

 「あ~わ~わ~」

という感じだったのが、

 「あべべべべ」

と、早口で何やら言い始めた。


2008年9月26日(金)(0歳5か月)


 みんたの赤ちゃんの頃の写真を見たら、春奈そっくり
なのでビックリした。

 前から春奈は僕の赤ん坊の頃にそっくりだと自分でも
思っていたし、実家のおかんも同じことを言っていた。

 だけど、春奈は赤ん坊の時のみんたにもそっくりだっ
たのだ。

 だけど赤ん坊の時の僕とみんたはそっくりだったの
か、と言うと、これが似ていない。

 なのに、春奈は両方によく似ている。不思議だ。


 言葉でも同じことが言えるかもしれない。

 2言語だと、似ていないと思うけど、3言語になると、
似てるかも、と思えてくる、みたいな。

 韓国語と台湾語は似ていない、と思えるけど、ここに
日本語を持ってくると、韓国語と日本語は似てるし、台
湾語と日本語は似てる、と思う。

 もっとも、日本語と台湾語が似てる、といっても、そ
れは音読みの場合だけども。

 日本語で会社は「カイシャ」だけど、韓国語では、
「フェーサ」になる。
 似ているようで似ていない。
 台湾語で会社は「コンシー(公司)」なのだけど、
「会社」と書けば「ホエシャ」になる。
 
 「カイシャ」→「ホエシャ」→「フェーサ」。

 2言語だと似ていないと思える言葉も3言語だと似ている
かもと思えてくる。


 ところで、台湾語で「~かも」だとか「もしかして」
という時は「カム」と言う。

 「カム」と日本語の「かも」、似ているけど、まあ、
きっと偶然だろうね。

 まさか語源が同じってことはないよなあ?