小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

ケンカも言葉も環境

2018年07月23日 00時31分18秒 | 日記
2013年10月18日(水)(5歳6か月)


 ゆうきと春奈が口げんかして、春奈が泣く。

 わが家では日常と言ってもいい風景だ。

 そもそも園児の春奈が中学生のゆうき相手に勝てるはずもない。

 ってか、ゆうきも8歳も歳の離れた園児相手にもっとおおらかに
なってもいいと思うのだけど、みんた曰く、

 「男の子はそういうところがあるかもしれへんけど女の子は
相手がなんぼ年下やろうと容赦せえへんよ」

 そういうもんかね。

 ゆうきも言う。

 「春奈、この家で1番チビのくせに態度でかい!」

 いや、幼児はみんなそうやろう?逆に卑屈な幼児って何か
イヤじゃね?

 そんなにケンカするならはじめから離れていればいいのに、
いつも一緒にいる。

 それがふたりの環境であり、人にとって一番身近な環境とは
家族なのだろう。

 そして、その環境が人の言葉を育てる。

 事実、一番歳の近い姉が自分より8歳年上という春奈の話す
言葉は、この年齢の子が使わんやろう、というようなものが
多々あった。いや、これは今でもそうだけど。


 春奈とはよくケンカしているゆうきだけど、双子のりえとは
あまりケンカしない。これは幼い頃からそうだった。

 もっとも春奈と比べての話であって双子同士でケンカすることは
あったけど。

 そんなゆうきとりえが幼い頃にみんたが言っていたこと。

 「ケンカするには言葉がいっぱい必要やからね。ケンカできるのは
それだけ言葉が育っているってことなんやけど・・・」

 ただ、幼いゆうきとりえがケンカで相手を責める時の口調が、
みんたが子供を叱る時の口調やセリフが同じことが何かイヤだ、と
言っていた。

 これも言葉が環境の中で育つ証拠のひとつだ。



                                    ※写真はイメージです。本人たちではありません。

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