さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんの食事の量が最近減ってきています

2020-05-18 23:20:06 | 食事・食器
さっちゃんはもともと小食です。
身長も150cmなくて小柄ですし、体重も35、6kgしかありません。
付き合い始めてから、いちばん体重が重かったころでも40kgほどだったでしょうか?
それも、現在よりも筋肉量が圧倒的に多かったせいだと思います。
上腕の筋肉もポコッと出てましたし、脹脛の筋肉も凄くて “子持ちシシャモ” と呼ばれていました。
長期間の山行の間じゅう、食事量は少ないのに同じ行動が出来るのは驚きでした。
むしろ僕の方がよくシャリバテしてましたね。

もちろんいつもいつも食が細いというわけではなくて、大食いとまではいかない程度によく食べることもありましたけどね。
一緒に暮らすようになってから、コンスタントに僕の食事量の半分から3分の2ほどは食べていたと思います。
我が家では所謂 “残飯整理班” は僕でした。
さっちゃんはあるレベルを越すと、絶対にそれ以上は食べないんです、食べられないんでしょうね。
残った食事は勿体ないので僕が食べていたのです。

そんなさっちゃんではありますが、最近さらに食事量が減って来ました。
デイサービスに行かない日はさっちゃんも僕もほぼ一日二食です。
朝食と夕食、そして、おやつも食べます。
今日の朝食はどうだったかと言うと、食パンは食べました。
6枚切りの食パンを1枚なんですが、パンの耳は取り除いています。
おかずですが、ほとんど残しました。
4分の1ほど食べたでしょうか?
今日はヨーグルトが切れていたので、食べていません。

おやつには小さなドーナッツをひとつ食べました。

そして夕食。
今日の夕食メニューはご飯、味噌汁、コロッケ、回鍋肉(ホイコーロウ)でした。
ご飯は3合炊くと3日分です。
今日は解凍したご飯でした。
味噌汁は1回作ると二日分になります。
これも今日は温めただけ。
コロッケは今日スーパーで買いました。
玉子サイズの小さなコロッケが5個入っていて、さっちゃんには2個です。
回鍋肉だけ、今日新たに作りました。
残ったのは冷凍して後日いただきます。
そして、僕は安物の赤ワインを1合ちょっと、さっちゃんは野菜や果物20種類が入ったジュース。

さっちゃんがどれをどう食べたかと言うと、コロッケ1個だけ。
回鍋肉にはひと口だけ手を付けたでしょうか?
いつもは食べるご飯にも手を付けませんでした。
味噌汁にもジュースにも手を付けませんでした。
昨晩もこんな感じでした。

外出は買い物と散歩だけですから、運動量もひどく減っています。
便秘の状況との絡みもあるやに思えますが、よく分かりません。
これほどの状況が続くと、いくら何でも問題があるのではと思います。
明日、明後日くらいまでは注意深く様子を見たいと思います。
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さっちゃん、ティッシュを食べようとしていました

2020-05-17 23:12:23 | 今日のビックリ
今日は日曜日、何もない日ですから、自然に目覚めるにまかせました。
寝たいだけ寝て、自然に目覚める、それが最高ですよね。
ただ、あまり遅く目覚めても困ります。
生活のリズムは守らなくては駄目です。
でも、自然の目覚めにまかせても8時くらいには起きますから大丈夫、だと思ってました。

ところが今日は目覚めたのがほぼ10時!
遅すぎだ!
最近ちらちら考えるんですが、何もない日でも目覚ましをかけてデイサービスのある日と同じ時刻に起きようかな? と思っています。
さっちゃんのリズムを1週間通じてあまり変わらないようにしてあげなければと思ったのです。
これからは日の出もどんどん早くなりますしね。

以前のブログにも書きましたが、新型コロナウイルス禍の影響で、何もない日が1週間で5日もあります。
言語リハビリ失語症の集まりもありません。
ハイキングにも出かけられません。
大きな街へ出かけて買い物と外食をしたりも出来ません。
映画を観に行くこともありません。

ですから、自分で生活のリズムをしっかり守る努力をしなければ駄目ですね。
と言うわけで、上記の反省と今後の早起き努力の表明でした。

やっと今日の本題です。
タイトルにあるように、さっちゃんがティッシュを食べてしまった、食べようとした件。

10時過ぎてから起きても、食器洗いをしたり、面白いテレビ番組があったので観ていたりで、朝食は正午過ぎになってしまいました。
さっちゃんは前の晩の夕食を少ししか食べませんでしたから、けっこう空腹だったのでしょうね。
珍しく、食パン、おかず、ヨーグルト、完食!

ところが、食べ終わったはずなのに、何かをムシャムシャ噛んでいます。
白くて、少し厚みがあって、名刺の3分の1くらいのサイズ。
「あれ~っ? 食パン全部食べたと思っていたけど、まだ残ってたんだな」
そう思いました。
でも、よく見てみると、ちょっと白過ぎるしパンにしては薄っぺらい。
ああ~っ! と気付いて、さっちゃんに「ティッシュは食べられないよ」と言いました。
さっちゃんもどうやら「これは食べられないな」と分かったみたいで、口の中からさらに一切れ出していました。
2重か4重に畳んだティッシュだったようですね。

本当にどんどん赤ん坊のようになっていきます。
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2016年の忘事録/このころはまだコーヒー淹れるの手伝ってくれていたのですね

2020-05-16 23:10:57 | 2016年の忘事録
忘事録とは忘れた事の記録です
また思い出すこともあるでしょうが
忘れるよりも もっと
新しい思い出を
作ればいいのです


この忘事録カテゴリー文章はほぼその日付当時メモした文章のままこのブログに載せています)

2016年10月30日

コーヒーの淹れ方

(コーヒー用ポット、コーヒードリッパー、ペーパーフィルターのうち)どこに挽いたコーヒー豆の粉を入れたらいいのか分からなくなることがしばしば。

《おまけ》

2017年2月7日

最近のいろいろなこと
爪切りの使い方を忘れている。
曜日がほぼ分からない。
●自分の名前のサインが困難。見本を見ると書ける。住所分からない。
●この数か月間、昼食、夕食は僕が担当。
◎洗濯と食器洗い、掃除は続けてしてくれている。
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さっちゃんにキウイを剥いてあげました

2020-05-15 23:41:54 | 食事・食器
ある日のお昼の3時ころ。
冷蔵庫に残っていたキウイ2個をさっちゃんと僕は食べました。

僕はキウイの皮を剥いて、輪切りにし、その半分を小皿に入れてさっちゃんにあげました。
さっちゃんはそのキウイを目の前にしてもなかなか食べ始めません。
輪切りにした一切れを僕はさっちゃんの手に持たせます。
でも、さっちゃんはそのキウイをどうしたらいいものだか分からないみたい。
結局、そのキウイを小皿に戻しました。

僕は小さなフォークを出して、小皿の中のキウイを小さく切ります。
キウイがぬるぬるして持ちづらく、しかも、さっちゃんにとっては一切れが大き過ぎたのかもしれないと思ったのです。
そして、そのひと切れをフォークに刺してさっちゃんの手に持たせました。
それでもさっちゃんはまだどうしたらいいのか分からない様子。
僕もしばらくは放ってそのままさっちゃんの様子を見ていました。

しばらくして僕は再度キウイの刺されたフォークをさっちゃんの手に持たせました。
そして、その手を押して、口へ少し近づけます。
そのうち、ようやくさっちゃんも何かが分かったのか、普通にキウイをフォークで食べ始めました。
ただ、最後の数切れになったところでさっちゃんの手は止まります。
どうやら小皿に残ったキウイをフォークで刺すのが難しいみたい。
そこは僕が替わってあげて、フォークでキウイを刺し、さっちゃんにそのフォークを持たせます。
最後のひと切れだけはさっちゃんが自分で刺して食べることが出来ました。

「美味しかった?」と聞きました。
でも、さっちゃんからの返事はありません。
以前はちゃんと「美味しかった」と返事してくれていたんですが。
パクパクと食べてくれていましたから、美味しかったことは確かですね。
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さっちゃんはヨーグルトをティッシュに吸わせて食べようとしているようでした

2020-05-14 22:04:48 | 食事・食器
さっちゃんには毎朝ヨーグルトを食べてもらっています。
75gの小さなカップ。
食パンやおかずを食べてくれないときも、ヨーグルトはだいたい食べてくれます。

そのヨーグルト、当たり前のことですがスプーンで食べます。
さっちゃんはスプーンの使いこなしも下手になって来ていますから、苦労することもあります。
スプーンを使わず飲もうとしたり、スプーンの柄の方で食べようとしたり。

さっちゃんは食事中ティッシュを何枚も使います。
僕がさっちゃんの手を拭いてあげたり、食べ物がこぼれるので僕がティッシュで拭いてあげたりも多いのですが、
さっちゃん自身もよくティッシュを取って使います。
そんなティッシュを使う中で、何故そんな使い方をするのか理由はよく分からないのですが、こんなことがよくあります。
それはティッシュで食べ物を触るんです。
ティッシュで掴んでいるのか、覆っているのか、よくは分からないのですが、ティッシュと食べ物が濃厚接触するんです。

それがヨーグルトでも起きました。
まだ半分以上残っているヨーグルトにティッシュを浸けてしまったんです。
ティッシュ全部がヨーグルトまみれ、たっぷりとヨーグルトを吸いました。
僕はそれを見て、慌ててすぐにティッシュを取り上げて捨てました。
さっちゃんはそのティッシュをどうするつもりだったんでしょう?
ヨーグルトをティッシュに吸わせて、そのティッシュでヨーグルトを食べるつもりだったのでしょうか?
分かりません、です。
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今朝のさっちゃんは尿意の表現は出来ず、トイレに連れて行っても何もしません。パンツを脱がせてあげても、また上げてしまいました

2020-05-13 23:59:29 | トイレ・排泄
今日、水曜日も何も用事のない日。
僕は8時前に自然に目覚めました。
最近は夜中の1時~1時半までPCの前に座っていることが多く、布団に入ってからも読書等しますから寝付くのは1時半~2時くらい。
睡眠時間5~6時間で僕は目覚めますね。

さっちゃんは1日何時間寝てるんでしょう?
トータルでは12時間ほどは寝ていると思います。

そのさっちゃんが今朝は8時過ぎに起き出しました。
目覚めて起き出す理由はひとつだけ、トイレです。
僕もさっちゃんを追いかけるように起き上がり、どうしていいかウロウロしているさっちゃんの手を引いてトイレに連れて行きました。
でも、さっちゃんはトイレの便器を目の前にしても無反応。
おしっこじゃあなかったのかな???
僕もおしっこしたかったので、さっちゃんを布団に入ってもらってから、僕がトイレへ。

さっちゃんは再びすぐに起き上がります。
そしてウロウロします。
僕も起きて、やっぱりさっちゃんをトイレへ連れて行きました。
今度は連れて行くだけではなくて、パンツにまで手をかけ脱がします。
さっちゃんは脱がされまいと抵抗します。
パンツを太腿くらいまでは下ろしましたけれど、そこまで抵抗するさっちゃんにこれ以上無理は出来ませんでした。
再び布団の中へ。

さっちゃんは布団の中へは落ち着かず、またまた起き上がります。
僕もさっちゃんを追いますが、同じことを繰り返すしかありません。
さっちゃんが起き出しウロウロする理由がおしっこ以外に思い付かないから。
再びトイレでパンツを脱がせようとしました。
でも、さっちゃんも早めに抵抗するので、パンツに手をかけるだけで断念。
布団へ戻りました。

これで4回目になりますが、さっちゃんが起き出します。
僕も頭を悩ませます。
おしっこ以外に何の理由があるんだろう?
さっちゃんは下腹部を触ったり、おしっこの際によくあるサインを一切見せません。
僕はさっちゃんをトイレに連れて行くしかありませんが、便器を見てもさっちゃんは無反応です。
そして、布団へ戻ります。

またまた、さっちゃんが起きてウロウロし始めます。
僕もちょっと覚悟を決めて、さっちゃんの手を引きました。
トイレに連れて行って有無を言わさずパンツを膝の下まで下ろし、腰を掴んで便座に座らせたんです。
さっちゃんは便座に座っています。
無理矢理座らせられたのに、穏やかな表情。
僕も「おしっこ出てくれ」と祈りたい気分。
しばらく待つと、ちょっと時間はかかりましたけれど、チョロチョロと音が聞こえ始めました。
あ~あ、よかった。
やっとこの無限ループのような解決の糸口が見えなかった状況に終止符が打たれました。
おしっこが終わってさっちゃんを布団に戻してあげます。

さっちゃんが起き上がって布団から出てくるのは、朝食までありませんでした。

さっちゃんの尿意表現が不明瞭になって来ているのはちょっと前からありました。
それでも何となく雰囲気で分かりました。
でも、今朝のさっちゃんには雰囲気すらありませんでした。
トイレへ連れて行ってもさっちゃん自身からは何のそれらしい反応もありませんでした。
僕も迷いましたが、さっちゃんのウロウロする理由にはおしっこしか思い浮かびませんでした。
結果的にはおしっこでよかったんですが、それ以上に問題なのはさっちゃんの方です。

さっちゃんが尿意を感じていることは確かだと思います。
だから何度も何度も起き出して家中をウロウロしたんでしょう。
おしっこをしたいという思いを表現するのが次第に出来なくなってきているのが現状でもあります。
でも、さっちゃんはさらに次の段階に突入しつつあるように今朝の出来事で僕は感じました。
それはおしっこをしたいと思ったら、次にどのような行動をとればいいのか、そこがあやふやになって来ているということです。

人は尿意を感じたら、トイレへ行って、おしっこをします。
さっちゃんの場合は家の中だけに限定しても、次のような行程になります。
尿意を感じ、僕がそれを察知し、トイレへ連れて行き、おしっこをする。
さっちゃんは最初にが出来なくなりました。
家の中のトイレの場所が分からなくなったんです。
そして、最近はがあやふやになりつつあります。
今朝などまったく察知できませんでした。
朝起きてすぐでしたから、ウロウロする理由をおしっこしか思いつかなかっただけです。
さらに初めてのことでしたが、今朝のさっちゃんは(おしっこの仕方)を忘れてしまっているようでした。

トイレがおしっこをする場所であること、パンツまで脱ぐこと、便座に座ってすること、そんなことを忘れているようでした。
多分起きてすぐなので、頭もボ~ッとはしていたんでしょうけれど。

今後、こんな状況が時々起きるんでしょうね。
そして、いつの日かはそれが常態になる。
もちろんそれ以前からオムツを穿くことになっているでしょうけれど。
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2016年の忘事録/「何かを忘れる」、その後には「何かに意識すら向かない」状態が来ます

2020-05-12 23:51:19 | 2016年の忘事録
忘事録とは忘れた事の記録です
また思い出すこともあるでしょうが
忘れるよりも もっと
新しい思い出を
作ればいいのです


この忘事録カテゴリー文章はほぼその日付当時メモした文章のままこのブログに載せています)

2016年10月19日

ここのところ体験したこと。
●お玉や包丁のある場所を毎回忘れている。
●コーヒーの淹れ方を忘れているが、やり始めると覚えている。
●僕の山用のノースフェースの雨具がどこかにいってしまったのだが、信じられないような場所から出現。ゴミとして捨てるクツ箱の中。
●同じことを時間差で何回も聞く。
●僕だけ山へ行くと、機嫌が悪い。
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およそ40日ぶりにさっちゃんのコーヒーカップが見つかりました!

2020-05-11 23:45:59 | 食事・食器
毎朝使うコーヒーカップ、行方不明になっていたさっちゃんのコーヒーカップが約40日ぶりに見つかりました。
どこで見つかったかというと・・・・

我が家は大きな団地のひとつの棟の3階にあります。
小家族用で間取りは2DK。
夫婦二人だけですから十分な広さです。
2つの部屋はひとつは和室寝室として使っています。
もうひとつはフローリングの部屋僕の書斎兼仕事場みたいな部屋でした。
みたいな、というのも僕がその仕事をやめましたから、ほとんど使うことがなくなったんです。
なくなったといっても、一応僕の部屋ということにはなっていますから、どんな風になっているかと言うと・・・・
まあ、分かりやすく言うと、物置みたいに成り果てているんですね。

その雑然と物の散らかった部屋でコーヒーカップが見つかったんです。
僕はコーヒーカップは寝室にあるとばかり思っていましたから、意外でした。
まだ見つからないさっちゃんの箸はこの物置のような部屋にあると思っていますから、ほとんど発見を諦めているんですけどね。

コーヒーカップは雑誌や新聞や資料の紙やらが数十cm積もった二つの山の間に挟まれていました。
ポイッと無造作に置けるような場所ではありません。
意識的にこの場所に捻じり込まないと無理です。
どんな意図をもって、こんな場所に置いた(捻じり込んだ)のか不思議です。
SNOOPYの文字と絵が描かれた小さめのコーヒーカップ。
(ちなみに僕のはKとKiwiとキウイの番の絵が描かれたもの)

コーヒーカップは無事見つかりましたし、何故さっちゃんがあんな場所に置いたのか空想するのも楽しいですよね。
そんな楽しいことが今日もう一つありました。
これは一昨日のブログの最後の方に書いた黒ずんだ鍋敷きのことです。
それが今日の昼、トイレの中で見つかりました。
便座の上に置いてあったんです。
その日は起きてすぐ僕もトイレに入っていますし、昨日だって何度も入っています。
と言うことは、さっちゃんは今日の昼僕が使う前にわざわざ便座の上に置いたということ?
今日のさっちゃんは朝起きてすぐにおしっこをしたっきりで他には使っていません。
使ったとしても、必ず僕が一緒ですからその時は無理です。
つまり、僕が見てない所で、どこかに置いてあった鍋敷きを持ってトイレへ行き、便座の上に置いた、と言うことですね。
不思議で楽しい出来事です。

今日も平穏な一日でした。
も2種類飲めていませんし、歯磨きもしてくれませんし、寝巻きへの着替えもしてくれませんでした。
さっちゃん自身はいつも通り怒ったり文句言ったり理不尽なことを言ったりするんですが、平穏に終わりました。
一日を平穏に過ごせる理由が何となく分かって来ました。
さっちゃんはいつもと変わっていなくても、僕が変わっているようですね。
どう変わっているかと言えば、悪く言えば無関心に聞き流す。
良く言えば対立する要素を回避して、柳に風の態度を貫き通す。


平穏なのは有難いのですが、それだけでは何か違うな? という感情も僕の中にあります。
もっと生身の感情をぶつけて、熱くなる時も欲しい気がします。
でも、それは自己満足かな?
さっちゃんに僕の熱い感情が分かるとは思いません。
さっちゃんにはマイナスの感情しか残らないのかもしれません。
喧嘩に発展するような熱い感情は兎も角として、穏やかで温かい感情は表現して伝えたいと思います。
ですから、しょっちゅうハグしてあげます。
背中やお尻をさすったり軽くパンパンと叩いてあげたりすると、さっちゃんもお返しに僕にしてくれます。
さっちゃんがこんな風にしてくれると、僕は幸せですね。
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今日の僕は僅かな頭痛と眠気とだるさで、一日中ほぼ寝てました。夕食もバターロール2つと牛乳だけ

2020-05-10 23:52:17 | 僕の病気や体調
今日、日曜日も何もない日。
8時ころ自然に目が覚め、洗濯物が少しあるので洗濯しようかなぁと思いましたが、何となくだるくて、明日でいいや、と。
朝食は普通に作って食べました。
さっちゃんもおかずをかなり残しましたが、食パンもヨーグルトも食べてくれました。

PCチェックを終え、晴れ間も出ていましたから洗濯しようと再度考えましたが、やっぱり面倒くさくて、明日でいいや、と。
そのうち眼の奥が重く感じ出し、何故だか眠気も襲ってきます。
さっちゃんは昼間でもしょっちゅう布団で寝ていますから、僕も時折布団で横になることはあるんですが、それは眠くてではありません。
ちょっと疲れた、僕は腰痛持ちですから、特に腰が疲れたりして横になることがほとんどです。
それが今日は眠気が襲ってきて布団で横になりました。
真昼間ですから、そんなにぐっすりと眠ることはありませんでしたが、瞬間的に僅かな時間眠りに落ちることがしばしば。

さっちゃんはそんな僕を起こそうとします。
いつもなら僕と一緒に布団の中に入って、それを嬉しがるはずなのに。
毛布やタオルケットを剥がそうとしたり、僕の腕を掴んで引っ張ったり、腰や肩など体の横を押したり引っ張ったり。

さっちゃんは午前中にトイレへ行って久し振りに漏らさずに普通におしっこが出来ました。
ですから、その後はトイレに行く用はないと思うんですが、それでもやっぱり僕は気になります。
寝ていても、さっちゃんの家の中を歩き回る音を敏感に聞き耳を立てているんです。
そろそろ排便があってもいい頃合いに入って来ていますし。
僕は2、3度布団から出てはさっちゃんをトイレまで連れて行きました。
トイレに用があるように感じたからなんですが、さっちゃんはトイレには入りません。
同じ布団の中に居てくれた方が僕は安心して眠れるんですが、こんな時に限ってさっちゃんは家中をうろうろ歩き回るだけ。
それでも、短い時間でしょうが、さっちゃんの立てる物音が遠ざかる時もありました。

さっちゃんの意味性認知症の特徴のひとつに「共感性の欠如」があります。
いつもと違う僕のことを「どこかが悪いのかな?」とか思いをはせることが出来なくなるんです。
そんなこともあって、さっちゃんは僕を押したり引っ張ったり小突いたり、・・・・。

今日は雨も降っていないのに、買い物にも散歩にも出かけませんでした。
滅多にないことですね、ほぼ毎日小1時間は歩いていますから。

夕方が近づいて来て、さっちゃんの僕への態度が変化し始めました。
さすがに僕の様子がおかしいと感じ始めたんでしょうか?
僕の体をさすってくれたりします。
さっちゃん自身も布団の中へ入って来ることが多くなりました。
僕への言葉も柔らかい雰囲気に変わって来ました。

夜8時が近づいて来て、僕はお腹もほとんど空いていなかったんですが、さっちゃんには食べてもらいたいですから。
こんな時はさっちゃんが小食なんで助かりますね。
それで、冷凍してあったロールパンをひとり2個ずつチンしました。
そして牛乳。
僕は今晩はアルコール抜きです。

今日も薬は1種類しか飲んでくれませんでした。
歯磨きもしてくれませんでした。
寝巻きに着替えるのも、文句を言われながらやっと上着のシャツ、ズボン、靴下までは脱いでもらうことが出来ました。
今晩も寝巻きは着れず、です。

でも、今日も一日平穏でしたね。
僕もほんの少しの頭痛でしたから、普通に起きて家事などをしていたら、直っていたはずです。
夕方近くなって、僕自身も散歩に行けば気分も体調も良くなるだろうな、とも考えました。
でも、そうしませんでした。
今日は一日、自分の勝手でやってみよう、さっちゃんに振り回されずにやってみよう、と思ったからです。
なんか、意地と言うか、「こんな一日があったっていいよな」と思ったりしたもんですからね。
さっちゃんも予想よりはずう~っと反発せずに、怒らずに、文句も言わずにいてくれました。
夕方近くなると、僕に対する優しささえ感じさせてくれるような態度、行動をとってくれました。
嬉しかったです。

僕の体調自体は、まだ眼の奥が重い感じは残っていますけれど、明日からは大丈夫でしょう。
明日から再びさっちゃんと僕の夫婦の暮らしを楽しく続けて行きたいと思います。
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さっちゃんは一日中僕に纏わり付いて来ます。文句を言い、要求し、面倒を起こし、物を持って来、・・・・でも、一緒に布団に入ってあげると嬉しそうに喋り続けます

2020-05-09 23:56:32 | 生活の一場面
さっちゃんがデイサービスに行っている火曜日と金曜日以外の時間はさっちゃんと僕はずう~っと一緒にいます。
さっちゃんを独り家に置いて留守番させると、さっちゃんへの精神的ダメージがかなり大きいように感じます。
以前は留守番もしてもらっていましたが、だんだんと留守番をさせることに僕自身がためらいを感じるようになってきました。
ですから、さっちゃんと僕は(他人から見ると)本当に四六時中べったりなんだと思います。

今日、土曜日。
何も予定のない日ですから、一日中ふたりだけで過ごしています。
僕はと言えば、新聞を読む、マンガを読む、文庫本を読む、PCのメールチェックする、FBを読む、
フォロウしているブログを読む、ネットのニュースを読む、テレビでニュースを観る、
録画した番組を観る、朝食を作る、おやつを準備する、夕食を作る、等々、やることはたくさんあります。

もちろん、上記と同じくらい時間を割かなければならないことはさっちゃんへの対応。
最近さっちゃんはトイレが少なくて、今日はおしっこ1回だけでした。
しかも、間に合わなくて漏らしてしまいました。
トイレの中でパンツまで脱いでもらったので、簡単にお風呂場まで連れて行けたんですが、下半身にシャワーを浴びせるのがひと苦労!
さっちゃん、酷く嫌がるんです。
漏らしてしまっているので、綺麗に洗わなきゃ、という自覚はまったくありません。
僕を押し倒そうとしたり、嫌悪感丸出しで僕を非難し続けるんです。
最近は僕も精神的にタフになって、そんな暴言では悲しみのどん底に突き落とされたりはしません。
幾分かのショックは引きずりますけどね。

今日はおしっこ漏らしが1回あっただけで、いたって平穏な一日でした。

でも、僕にとっての平穏とは、何者にも邪魔されずひとり静かに過ごせることとは違います。
さっちゃんが必ず目の前に、真横に、すぐ後ろにいるんです。
居るだけではなくて、何かを喋り続け、物を持ってきたり、物を移動させたり、するんです。
僕がPCを扱っていると、PCに手をかけて倒そうとしたり、マウスのコードを引っ張ったり、マウスパッド代わりの新聞紙を強く引いたりします。
僕に喋りかけ続ける内容は僕への文句が多いんです。
その文句の内容は不明。

僕に喋りかけ続けるもう一つの内容があります。
その内容、目的はよく分かっています。
さっちゃんが寝ている布団で一緒に寝ようよと、僕に要求しているんです。
ですから、僕の手を引くんです。
昼間ちょっと疲れて布団で横になりたい時もありますから、さっちゃんの誘いに乗って布団に横たわると、さっちゃんは実に嬉しそう。
さっちゃんの手を握ってあげ、布団の中で向かい合っておでこをくっ付けてあげたりします。
僕は数分もすると布団から出ちゃいますから、さっちゃんはそんな僕に文句をブツブツ言っているようですね。
ただ、その文句には怒りの感情は入っていないみたい、不満の感情なんでしょうね。
この「一緒に寝ようよ」の誘いはしょっちゅうありますから、時々は意識的にその要求に応えてあげたりもします。

あと、さっちゃんは物をよく持ってきますね。
僕が台所にいたりすると、そこに僕の枕を持って来たりするんです。
放っておくと枕をシンクのそばに置いたり、どんなことをしでかすか分かりませんから、その枕はすぐに受け取ります。
さっちゃんはすぐに渡してくれますから、所有意識で持って来たんではなく、僕に見せたくて持って来たんでしょうかね?
スリッパ、僕の寝巻き、さっちゃんの寝巻き、タオルケット、掛布団、今日だけでもいろんなものを持って来ました。
食器洗いや夕食準備の途中でも、必ず手を止めて、その物を元あった場所に戻さなければなりません。
それは台所にいる時だけではなく、どんな時にもあるんです。

僕の所へ持って来るんじゃあなくて、そこには置かない方がいい場所へ置いてしまうことがあります。
一番多いのはスリッパ。
さっちゃんはスリッパを畳の間(寝室)でも履きっぱなしです。
さすがに布団の上では脱ぎますが(たまに履いたまま上がることも)、そのスリッパを脱いだ場所に置いていたり、
枕元に置いたり、敷布団の上の自分の腹のあたりに置いたり、時には敷布団の下に置いたりするんです。
布団周辺以外でも、タンスの上やソファーの上、あらゆる場所もスリッパが置かれる候補地です。
どこに置いたとしても、次に起き上がる際にそのスリッパを取って履くのならいいんですが、履いた試しはありません。
ですから、日に何十度(十何度かな?)も僕はそのスリッパを寝室を出たフローリングの上に揃えて置いておきます。

テーブルの上のコルクの鍋敷きもどこかへ移動させますね。
この鍋敷きは少々黒ずんでいて、さっちゃんはその黒ずみが嫌なんですね。
多分、使いたくないか捨てて処分したいんでしょう。
それをあっちこっちに置いてくるんです。
たいがいダイニングの中なんですが、今日はどこへ移動させたのか、今も見当たりません。

他にも何やかやとあります。
飲んでくれないがあったり、歯磨きをしてくれなかったり、寝巻きに着替えてくれなかったり。
寝巻きどころか外出着を着たまま夕食後寝てしまいました。
着替えてもらおうとすると、激しく抵抗します。
さっちゃんの抵抗を制圧してまで着替えてもらおうとも思いません。
でも、夜の10時過ぎころだったでしょうか、さっちゃんがちょっと目覚めた際に、上着のシャツとズボンと靴下は脱いでもらうことに成功!

まあ、今日一日の様子はこんな感じでしょうか?
ずう~っとさっちゃんと面突き合わせて暮らしています。
今日だって、大きな声で言い合ったり、ちょっと小突かれたり、揉み合いになったりしましたが、概して平穏な一日でした。
こんな感じがさっちゃんと僕の平均的な日常になっているのでしょう。
今後どのように変化していくかなどと考えても詮無き事。
ただ早くこの新型コロナウイルス禍が終息し、元々の日常に戻りたいですね。
ショートステイの件も前に進めたいと思っていますし。
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