さっちゃん 空を飛ぶ

認知症の妻との楽しい日常を日記として書き留めたいと思います

今日はデイサービスの日でしたが、出かける際のぐずりがいつもより少しだけ激しかったですね

2019-06-25 11:25:29 | デイサービスや介護
さっちゃんはデイサービスに出かけさえすればまずまず楽しく過ごせるようです。
帰宅する際にはいつも笑顔で帰って来ますから。
でも出かける時は、自分がどこへなぜ行かなければならないのかを忘れていますし、納得していません。
僕に「一緒に行こう」と誘います。
一人で行くことがイヤみたいです。
でも、スタッフさんの顔は覚えているようで、スタッフさんと一緒なので安心はしているみたいですね。

毎回毎回、出かけるまでがひと苦労。
今朝も、少し大変でした。
起床はいつも僕が朝食を作っている間に何となく起きて来ます。
でも今朝は、朝食が出来上がってから僕に起こされました。
朝食はいつも完食することの方が珍しいので、残しても構わないんですが、
今朝は食欲なさそうな感じで食べていました。
途中でトイレに行くことになって、大をしましたから、そのせいだったかもしれません。

その後、薬を飲みます。
今は4種類の薬を飲んでいるんですが、2つまでは飲んでくれたものの、あとは拒否。
そうなると、時間をおかないと飲んでくれません。

続いて、歯磨きです。
リステリンを薄めた液で口を漱いでもらうんですが、1回やったっきり残りは拒否。
まあ、1回はしてくれたので、いいことにしましょう。
液は捨てて、水で薬っぽい口中を漱いではくれました。
それも1回だけ。

外した入れ歯は僕が洗ったんですが、さっちゃん、はめてくれません。
何回お願いしても、拒否。
入れ歯が入ってない口元は、いかにもお婆さんっぽい雰囲気になっちゃうんですが、
それを気にするような感性は今のさっちゃんには残っていません。

さっちゃんは布団に戻り、横になってしまいます。
ちょうどそんなとき、玄関のチャイムが。
スタッフさんに状況を説明し、さっちゃんに声掛けをしてもらいます。
さっちゃん、しぶしぶ起き上がって、出て来ます。

入れ歯をはめてもらうように再びやってみましたが、やっぱり拒否。
ハンカチに包んでスタッフさんに渡し、後で入れてもらうことに。

ともかく、出発しました。
もう少し、早く起きて、準備しておいた方がいいのかなあ?
それだと時間があり過ぎて、必ず布団の中に戻ってしまいそうなので、今のペースにしてるんですけど。
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さっちゃんの最近の歯磨き事情。そして、昨晩は・・・・

2019-06-23 13:59:56 | 歯磨き
さっちゃんは下顎の前歯4本しか残っていません。
上下とも入れ歯を使用しています。
おそらくは敗戦直後の食糧不足が、
さっちゃんの食の好き嫌いの激しさに加速されたんだと思います。
それがいちばん顕著に歯に来たようですね。

その歯磨きなんですが、いつ頃までだったでしょう?
多分昨年の中頃までだったでしょうか?
歯ブラシに練り歯磨きを付けて渡してました。

でも、さっちゃんは入れ歯をしたまま磨くことがほとんどでした。
それで、入れ歯を外してもらって、僕が入れ歯を磨くようになったんです。
そのうち、さっちゃんが自分で入れ歯を外すこともしなくなって、僕が外すようになりました。
最初のころは僕の外し方が悪いのでしょう、さっちゃんが嫌がって拒否することも多かったんです。
ただ、外し方はだんだんと上達しますよね。

僕が入れ歯を入れ歯専用の歯ブラシで磨いてる間、
練り歯磨きを付けた普通の歯ブラシをさっちゃんに渡します。
さっちゃん、磨くには磨くんですけれど、5秒程度、長くても10秒くらいなんです。
口内が綺麗になってるとはとても思えません。

そこで思いついたのが僕が使っているリステリン。
口に含んで、30秒間くらいクチュクチュと口内あちこちに行き渡るように漱ぎます。
さっちゃんにはそんなきちんとした方法を求めることは出来ません。
ですから、リステリンを3倍くらいに薄め、その水溶液が無くなるまで3、4回漱いでもらうんです。

これなら入れ歯は僕が綺麗に磨きますし、口内はリステリンで洗浄するのでいいのかな? っと。

昨晩も同様でした。
ただ、入れ歯をさっちゃんに渡して、さっちゃんが自分ではめるんですけれど、
時々、何故そうなるのかは分からないのですが、入れ歯の受け取りを拒否することがあるんです。
以前はそんな際に僕は、ただただ悲しくなって怒りを裡に留めるだけだったんですけれど、
最近では、何とも感じなくなりました。
というのも、時間をおけば、さっちゃんが拒否したことなんか忘れて受け取ることが分かったから。
それが就寝直前なら、入れ歯をぬるま湯に浸けて、パーシャルデントでひと晩洗浄するんです。

翌朝になると、つまり今朝もなんですが、いつもと変わらず、普通に受け取って口にはめてくれます。
ですから、今の時点では歯磨きの心配はないですね。
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出かけたとたんに漏らしてしまって、買い物へのお出かけは中止になっちゃいました

2019-06-21 15:43:58 | トイレ
今日はさっちゃんはデイサービスの日。
帰って来てから午後のいちばん暑いころを避けて家電量販店へ出かけることにしました。
新旧2台のパソコンのうちの新しい方がずいぶん前から不調で修理しなければならなかったんです。
それに、エアコン購入の相談も。
これまで僕は(さっちゃんも)エアコンのある家に住んだことがありませんでした。
でも、さすがに去年の猛暑には参りましたし、さっちゃんの介助もありますし、
暑いからといってボオ~ッと過ごすわけにもいかなくなりましたから。

ですから、意を決して14:40に家を出発。
家を出る直前には、さっちゃんに「おしっこは大丈夫?」との確認もしました。
「ない」との返事。

それから10分もたたずして、さっちゃんの尿意発覚!
すぐそばにはトイレがありません。
さっちゃんには「10分間我慢するんだよ」と言って、一瞬頭を巡らします。
近くのスーパーにはトイレが絶対にあるはず。
いつも使ってるトイレよりも、そこの方が少しは近いと思います。

思った通り立派な多機能式トイレがありました。
でも、そこへ入って脱ぎ始めてすぐ、「たくさん出た・・・・」と、さっちゃん。
パンツがたっぷり濡れてしまいました。
ズボンを触ってみましたが、ズボンまでは濡れていません。
でも多分、少しは湿ったでしょうね。
さっちゃんの用足しの後始末をしてあげ、濡れたパンツもトレペで拭いてあげました。

さっちゃんに「せめてもう少し早く、5分くらい前には言ってね」と諭します。
さっちゃんがたどたどしい声で「ごめんなさい」と言います。
「僕に謝る必要はないんだよ。さっちゃんが困るでしょ。嫌でしょ」と、僕。

家電量販店までは歩いてあと1時間半近くかかります。
さっちゃんにこのままの下半身の状態で歩いてもらうのも可哀想。
まあ、この暑さですし、パンツはすぐに乾き、
さっちゃんはお漏らししたことは忘れてしまうでしょうけれど。
僕は決めました。
今日のお出かけは中止です。

家へ戻って、二人でお風呂に入り、シャワーを浴びました。
お風呂から出ると、15:20。
これから再度出かけても、まだいい時間ですけれど、せっかくシャワーを浴びたんですから、
もうゆっくりすることにしました。
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朝日新聞の記事「トイレの民主主義」に共感します

2019-06-19 22:38:40 | トイレ
今日の朝日新聞、『経済気象台』に「トイレの民主主義」という記事がありました。
アメリカのオレゴン州ポートランドの「オール・ユーザー・レストルーム」という公衆トイレのお話。
ポートランド市が管理する公衆トイレをすべて個室型トイレにすると同時に
男女別ではなく、区別をせずに男女とも同じ入り口から入るというもの。
その第一弾モデルトイレが上記のトイレなんだそうです。

アメリカですし、男女区別なく使用するわけですから、心配ですよね。
ですから、まだ武装したガードマンが監視しているとのこと。
それはともかく、これが何故に民主主義かというと、ジェンダーフリーの観点からのようですね。
男性用トイレに入ることに違和感を抱く人にとって、それを強要されることは苦痛でしょう。
他にもいろいろなパターンの苦痛があるのでしょう。
トイレに男女の区別をなくすことは、性を意識することなくトイレを使用できるということなんですね。

それはそれとして、僕が共感したのは性を意識するもうひとつ別の理由ゆえです。
介護者と被介護者が別性の場合、助かるんですよね。
いつでも多機能式トイレが使えればそれはもちろんいいのですが、そんな訳にもいきません。
夫を介助する妻、妻を介助する夫、外出時のトイレが心配の種ですよね。
僕だって、さっちゃんがトイレに行きたくなって多機能式トイレがなかったり、使えなかったり、
そんな時に男女共通のトイレだったらすごく気が楽でしょうね。
今では僕も腹を決めて、そんな時にはさっちゃんを男性用トイレに連れて入ろうと思っていますけれど、
周囲からは変な目で見られるでしょうし、個室を順番待ちしてたりしたら、もっと嫌ですよね。

さっちゃんとの今の暮らしがなければ、理解することもできず、広がることもなかった
僕にとって新鮮な、ものの見方、感じ方ですね。
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2015年の忘事録/住所、生年月日、漢字を忘れ始めてます

2019-06-18 11:35:42 | 2015年の忘事録
忘事録とは忘れた事の記録です
また思い出すこともあるでしょうが
忘れるよりも もっと
新しい思い出を
作ればいいのです


(この忘事録カテゴリーの文章はほぼその日付当時メモした文章のままこのブログに載せています)

2015年9月14日

市役所で課税証明書をとる。
その為の書式に記入する際、現住所、自分の生年月日を忘れている。
「町」という漢字が書けずに「帳」と書いてしまう。
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今月からは木曜日にも山を登れます。で、さっそく奥多摩へ!

2019-06-17 23:46:26 | 山登り
さっちゃんのデイサービスが火金に変更されましたから、6月からは木曜日が空きます。
第一木曜日は失語症の集まりがあって無理ですから、
先週の木曜日、初めての山登り。
やっと今日、書くことが出来ました。
他にもいろいろ書きたいことがあったんですが、書く時間が取れません!

もうすぐ夏至ですし(5月から真夏のような日がありましたけど)、山歩きは暑い!
昔なら、夏はさっちゃんと沢登りだったんですが今は無理。
標高がそれなりの尾根歩きも日帰りでは困難です。
ですから、少しでも暑さをしのげそうなコースを選ぶのにひと苦労!
それで選んだのが不老林道です。
石尾根下部の北斜面にある不老林道。
南や東斜面にある林道に比べると日陰が多いはず。
それにこの林道は訳あって気になっていた林道なんです。
まだ一歩も足を踏み入れたことがありませんし。


▲奥多摩駅から通常の石尾根コースを進みます。途中、不老林道との分岐点がありますから、そちらへ。地図写真の青い矢印コースが予定していたコースです。不老林道を半分くらい歩いて、左にあるはずの山道を登って、石尾根の一般登山道に出るコースです。


▲狙い通り、緑陰の林道が続きました。

地図は見ながら林道を歩いたんですが、いい加減だったんですね。
結果的には林道を倍くらい歩いてしまって、林道終点まで来ちゃいました!
実際は赤い矢印のコースを歩いたんです。
不老林道と十二天尾根の交わる箇所が林道終点でした。
林道の方角も気にしながら歩いたんですけどね。
さっちゃんのペースも良かったんで、それほど長く歩いた気がしなかったんですよね。

結局、現在位置不明のまま、林道終点(だとも思ってなかったんですが)から十二天尾根へ。
もちろん、十二天尾根だとも分かっていません。
そこがどこだったかに関わらず、南へ辿れば石尾根登山道へ出ることだけは確実ですから。


▲十二天尾根で咲いていた可憐な花。タツナミソウの仲間のようです。

このあたりは東京農業大学の演習林になっていますから、それなりに歩かれているようです。


▲こんな山道が十二天尾根にはありました。ただ、この写真のあたりで尾根沿いの山道は見つからなくなり、左上するなだらかな山道を辿りました。

そんな山道を歩きつなげながら、
最後の少しだけは道のない急斜面を強引に登りましたけれど、見通尾根に出ました。


▲見通尾根直前の山道のない急登を強引に登ります。さっちゃんにはちょっときついところですね。でも、頑張ってました。

見通尾根には出来立てほやほやの林道がありました。


▲これがその林道。おそらく不老林道と別れる箇所からなんでしょうが、カーブ番号がふられてました。僕たちは「A14」に出たんですが、「A31」までは確認されました。最上部の工事中の部分にはカーブ番号が付いていませんでしたね。

見通尾根をジグザグに登り続ける林道です。
標高差350mほどの尾根筋に30数個ものカーブで刻まれています。
尾根の土砂が流失しないか心配になっちゃいますよね。
大丈夫なんでしょうか?

その時点でも、自分がどこにいるのだかよく分かっていませんでした。
ただ、とりあえずはこの林道を登れば何とかなりそう、との安心感が。


▲すると、林道工事中の箇所が。ショベルカー、小振りなダンプ、軽乗用車が見えます。一人で仕事をしている人の姿も。挨拶をして通り抜けました。しばらくすると、今度はこの写真の工事現場に。ひと言ふた言、言葉を交わします。なんと! ここが石尾根の登山道でした。写真中央に登山標識が見えます。

さっちゃんもまだ疲れた様子もなく、元気です。
ここからは登山道を下るだけですから、もう安心。

さっちゃんもちゃんとした山を歩くのは赤湯温泉以来、一ヶ月ぶりくらいでした。
ですから、短くて、標高差もあまりないコースを計画してたのですが、
結果的にはそれなりのコースになってしまいました。
思いのほか、さっちゃんは歩けますね!

ところで、今回も山でのおトイレ事情。
さっちゃんは今回3回小用を足しました。
さらに1回はパンツまで脱いだんですが、用足しではありませんでした。
最近ますます、家の中や街中でも同様ですが、用足しの意思表示が分かりにくくなってきています。
なんかちょっと心に引っ掛かる言葉を発したら、
とりあえずは用足しの意思表示かもと思うことにしています。

今回の反省点。
トレペが途中で足らなさそうになったこと。
もう1回小用があったり、大が万が一あったりしたら、悲惨なことになっていました。
反省しきり!

予定通り歩けなかったこと、そんなことはよくあること。
間違えていても、危険性はほとんどないことや、南に登れば登山道があることは確実でしたから。
本当に不安なら、不老林道をそのまま戻っていますしね。
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今月からデイサービスは火曜日と金曜日になります

2019-06-10 14:57:20 | デイサービスや介護
さっちゃんは半日のデイサービスに週2日午前中に通っています。
火曜日と木曜日でした。
もともと火曜日と金曜日を希望していたのですが、金曜日が満員だったんです。
ですが、金曜日が一人減ったんだそうです。
という訳で、さっちゃんの木曜日は金曜日に変更。

早速その好影響が先週から出ました。
毎月第一木曜日に八王子市での失語症言語リハビリが催されていたのですが、
6月からはデイサービスを休まなくても参加出来るようになりました。

もうひとつの好影響は今週にも実現しそうです。
それは山歩き。
週末の土日はもちろんどちらかで山へ行きたいのですが、
週半ばにも出来れば行きたいもの。
これまでは火水木と半日潰れていましたから、山へは行けませんでした。
これからは木曜日にも山へ行くことが出来そうです。
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さっちゃん、信じられないくらいの好成績でした!

2019-06-10 14:05:25 | 言語リハビリ
先週水曜日の言語リハビリでのことです。

毎週ほぼ同様に最初は写真(絵)と名札のトレーニング。
2枚の写真を並べ、例えば、山の写真を見せながら「やま」と先生が発語します。
続いて、さっちゃんも「やま」と発語。
「やま」と書かれた名札だけを見せて「やま」と発語もします。
写真と名札を一緒に見せても「やま」と発語します。
さらに、もう一枚の写真「チョコレート」も同じことを繰り返します。
さっちゃん、「ちょこれーと」とすぐには言えません。
2度目3度目で言えたりします。
そんなことを2回くらい行うと、最後は写真だけを見せます。
そして、先生が「これは何?」と聞くんです。
さっちゃんはもう何度も発語したはずなのに、写真を見ただけでは「やま」と言えません。

それがこれまでのパターン。

でも、今回は違いました。
出された写真(絵)は
山、玉子、箸、チョコレート、椅子、時計、ネコ、などなど。
さっちゃんはそのうち4つ5つを写真だけ見て名前を言うことが出来ました。
もちろんその中には、玉子だとすれば
「た**?」~~~「たま*?」などとヒントを与えるケースもありましたけれど。

僕も横に居て椅子に座っているのですが、思わず小さく拍手してしまいました。
一度壊れた脳神経もまだ健在なほかの神経に置き換えられることもあるそうですから、
写真と発語を結び付ける神経回路も再構築できるのでしょうか?
ただ、さっちゃんの場合は認知症ですから、委縮の進行と再構築との争いにもなるのでしょうね。

とは言え、嬉しいことのあった一日でした。
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吹奏楽団の演奏会にさっちゃんと参加しました

2019-06-09 22:32:30 | お出かけ
去年に引き続き、アンサンブル・ヴィルトゥオーソ吹奏楽団の演奏会に行って来ました。
昭島市を拠点に活動するアマチュア吹奏楽団。
今回はその創団25周年の記念演奏会でもありました。

毎回気になるのは、さっちゃんのトイレの件です。
家を出る際に用を足してきたので、少しは安心できていたのですが、
3部構成の間の休憩になるたびに、「トイレに行く?」と確認。
結局、帰宅するまでトイレには行かなくて済んださっちゃん、ほっと安心ですね。

念のため、休憩タイムにトイレを見てきましたが、多機能トイレは人が並んでいました。
休憩タイムに一度さっちゃんを会場の外へ連れ出しました。
「まだ再開の時間まではたっぷりあるんだよ」と教えてあげても、さっちゃんは急いで戻りたがります。
またすぐに演奏が始まると思い込んでるのでしょうか?
席がとられると思ったんでしょうか?
席に置いた荷物のことが心配だったんでしょうか?
僕を小突くようにして、怒った顔つきで「戻らなくちゃダメでしょ!」と言ってるよう。

演奏は素晴らしく、楽しいものでした。
さっちゃんも手でリズムを取りながら聴いていました。

第Ⅰ部はマーチの名曲が4曲。
第Ⅱ部はチャイコフスキー作曲の「くるみ割り人形」と大序曲「1812年」より。
第Ⅲ部はアメリカのミュージカルメドレー、銀河鉄道999、演歌メドレー、映画「アラジン」の曲、
Ⅰ部Ⅱ部とは違って、カジュアルで楽しめるエンターテイメントとなっていました。
お約束のアンコール曲も2曲。
これもなかなか良かったですね。

演奏の間中、さっちゃんには笑顔が多く浮かんでいました。
会場を一歩後にすると、演奏を聴いたことなどすぐに忘れてしまうんですが、
きっとさっちゃんにとって良い思い出として無意識領域に記憶されることでしょうね。
(脳神経学的には間違ってる考え方だと思いますけれど・・・・)

このブログを書いていた10:30~11:30、さっちゃんは布団の中で眠りに就くはずだったんですが、
さっちゃんの横でまだ僕が寝ていないのが嫌なのか不満なのか心細いのか、
何度も何度も起きて来て、僕を呼びに来るんです。
今晩はいつも以上に回数が重なって、10回近くになったでしょうか?
まだやりたいことはあるんですが、寝なきゃダメな感じですね。
絶対にやらなきゃいけないことだけをこれから済ませて、寝ることにしましょう。
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さっちゃんも労山のクリーンハイクに参加しました

2019-06-04 11:29:29 | 山登り
僕の所属するYYDは労山の東京都J地区連盟所属です。
毎年、この時季にクリーンハイキングを催して、山の清掃登山を行っています。
これまでは北高尾山域だったのですが、今年は多摩よこやまの道。
多摩市とその南の川崎市や町田市との市境の緑地帯です。
市民にとっての身近で心地よい散歩コースですね。

労山の各山岳会も高齢化が進み、北高尾程度の山域でも辛く感じる会員が増えたせいなのでしょうか?
地区連盟の中でもYYDは若い会員が多い方です。
20代の会員もいますし、40代50代が主力ですから。
本当は20代30代が主力にならなければいけませんけれどね。

今回はアップダウンのほとんどないコースですから、さっちゃんも一緒に歩きます。
北高尾の際には別の短いコースから決められたゴール地点で合流していました。

10時によこやまの道の東端をスタートし、西へ向かいます。
各自ゴミ用の袋を持って、軍手をはめて歩きます。


▲こんな感じの緑陰コースが続きます。時々は舗装道路と合流したりもします。

大勢の人が利用する緑地帯ですからゴミは多いと予想していましたが、意外と少なかったですね。
でも、メンバーの中には目が利く方もいて、茂みの中やら遠くの方にもゴミを発見します。
ペットボトルも隠されていたり、普通のゴミではない産廃のようなのも見つかります。
ベンチなどの設置された休憩場所周辺には結構なゴミが隠れていますね。
YYDの他数十名のメンバーが目を皿のようにしてゴミ拾いしますから、かなり綺麗になったはずです。

さっちゃんはと言えば、ゴミ拾いにはほぼ無関心。
でも、「さっちゃんもゴミを見つけてね」とお願いすると、ちょっとは見つけてくれました。
自分では拾わずに、僕に拾わせるんですけれどね。
そんな意識もさっちゃんは長く続きません。
でも、YYDのメンバーと付かず離れず歩くことが出来ました。

この日はよこやまの道真ん中あたりの一本杉公園がクリーンハイクの終了地点。
みんなが池のある広場に集合しました。


▲YYDのメンバーも大きな樹の陰でお昼ご飯。いちばん手前にさっちゃんがいます。


▲みんなで集めたゴミを計量。可燃ゴミが7.0kg、不燃ゴミが5.6kgでした。予想よりは多かったようです。

全員で集合写真におさまって、とりあえずの解散。
ここから再び歩いて唐木田駅近くの居酒屋さんで再度合流するようです。

他の会の方々が出発する中、YYDは即席の野外勉強会。
ツエルトの張り方、半マスト結びによる懸垂下降の練習、捻挫へのテーピング等を勉強しました。


▲ツエルトを張っています。このツエルトは僕のです。何年振りかに出したので、細引きをもう少し付けておいた方がいいなと気づきました。

YYDメンバーが講習している間、さっちゃんは大きな樹の下でひとりポツンと佇んでいました。
時には、遊んでいる小さな子供の方へ行ってにこやかな表情をしていました。
でも、それも出来なくなると、退屈そう。
時々、僕がさっちゃんの元へ行って、こっちで一緒にやろうよと誘うんですが、
さっちゃんはみんながたくさんいる場所には来たがりません。
そのうち、皆から離れてふらりと遠くへ歩いて行きます。
T原さんが見ていてくれ、僕がそれに気づいて、さっちゃんを追います。
「どこに行くの? 戻ろうね」なんて言うと、おそらく反発して、戻って来ないでしょう。
さっちゃんが気づかないように、くるりと回るコースを選んで、自然に戻るようにしました。

講習が終わり、YYDも唐木田駅へ向かうことにします。
みんなザックを背負い始めます。

そんな時、さっちゃんは一人「家に帰りたい」モードに。
駅とは反対側に歩き始めます。
「そっちは反対だよ、こっちだよ」と言ってもやっぱり行こうとします。
こればかりは止めて、引き戻さなければなりませんが、力ずくでは嫌がります。
なんとかかんとか連れ戻しますが、今度はザックを背負わずに行こうとします。
それを見ていた仲間がさっちゃんと僕のザックから出ている荷物を入れてくれています。
「ザックは背負わなくちゃダメでしょ」の言葉にはじきに反応してくれました。
一件落着。

講習中、一人ぽっちになっていたので、寂しかったんでしょうね。
気分が落ち込んでしまったようです。
でも、歩き始めると、次第に気分も良くなるはず。
そんな僕の予想通り、さっちゃんは歩きを楽しむようになりました。
居酒屋さんに寄らずに、さっちゃんと僕は帰らなければならないかな、とも思いましたが、
だんだん気分が良くなってきたさっちゃんに「みんなと一緒に夕食食べる?」と聞くと、
「いいよ」と言ってくれました。

居酒屋さんには他の会の方々が居て、すでに出来上がっているようでした。
さっちゃんは遠慮しているのか、本当に食が進まないのか、ほんのわずかしか食べません。
そのうち、「もういい」と言って、ぜんぜん食べなくなりました。
他のメンバーはまだまだ飲み、語り合うでしょうから、さっちゃんと僕は早めに帰ることにしました。

家には日没直前に到着。
すぐにお風呂にお湯をため、入ります。
さっちゃんが最後にもう一度お湯に浸からずに出てしまったので、僕はちょっと頭に来ましたけれど、
気を取り直して、僕も急いで体を拭きながら、さっちゃんを追います。
さっちゃんは布団で寝ようとしますが、まだ洗った髪の毛はびしょびしょ。
急いで拭いてあげて、寝巻きも着せて、枕を乾いたタオルで巻いて、寝かせつけます。

そんな僕もこの日の晩はすぐに寝ました。
まだ8時前でした。
土曜日は天覧山で岩トレ、日曜日はクリーンハイク。
日帰り山行の連続でしたから、けっこう疲れましたね。
翌日は何の用事もない日でしたから、朝8時ころまで熟睡していました。

僕はそれから洗濯したり、お皿を洗ったりでしたけれど、さっちゃんはずうっと寝ていましたね。
遅い朝食を食べて、日没前の1時間、多摩川沿いの土手を二人で散歩しました。
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前回より2時間早くスタート、気温もさほど高くありませんでした。でも、人でいっぱい!

2019-06-03 12:49:15 | クライミング
いよいよ始まる暑い夏に備えて、前回より2時間早く家を出ました。
駅までの歩きはまだ涼しくて、快適でした。
東飯能駅からはすでに少々暑くなってきていましたが、耐えられないほどではありません。

天覧山の山道に入って日陰が多くなると、気持ちの良い気温です。
最下部の岩場が見下ろせる場所に来ると、もう人がいっぱいいます!
下まで降りると、どうやら講習会のよう。
10人くらいはいますね。
岩場の中央と右にザイルを張っています。
僕たちは左の中央寄りに張ることとしました。

ザイルを張る前に、僕はトラバースをします。
今日の目標は4往復+3往復。
その4往復を割と楽に実行。

少しこのトラバースにも慣れて来たようです。
とはいえ、息は弾みますね

トップロープを張って、さっちゃんに登ってもらいます。
運動靴(とは言ってもハイキング用です)で登り始めたんですが、なかなか登れません。
今日のルートは運動靴ではちょっと難しいかな?
半分も登らないで、降りてもらって、クライミングシューズに履き替えます。
さっちゃん、なかなか上手に登っていきました。
やっぱり、運動靴では立てないスタンスに、クライミングシューズでは立てますからね。

1本目は好きに登ってもらいましたが、2本目はその少し右を。
それぞれ登った後はロワーダウン。
さっちゃんはザイルに自分の身を預け、確保している僕が徐々に降ろしてあげるんです。
これが毎回毎回大変、すぐそばで手を掴んで岩から離させなければなりません。
下から言葉だけで説明しても絶対に出来ません。
それで、確保しながら一緒に登れる低い岩場で練習せざるを得ないんです。

ここでキツキツのクライミングシューズで足が痛いので、運動靴に履き替えました。
で、3本目はさらに右の易しいルートを。
さすがにこのルートではザイルに体重を預けることなくスムースに登れましたね。

今日の最初には、登りたくないようなことをグズグズと言っていたさっちゃんでしたが、
ハーネスを装着し、ザイルをセットすると、楽しそうに登ってましたね。

お昼前には他の講習会のようなグループがやはり10人くらい来ました。
みんな暑いのによく来ますよね。


▲この日はデジカメを忘れたので、僕のガラケーで撮りました。向きを変えて見てくださいね。2つも講習会が重なると、たった2人のパーティーは肩身が狭くなります。

さっちゃんと僕はそろそろ帰ろうと思っています。
お昼を食べたら、僕は残ったトラバース3往復をして終わらせるつもりでした。
でも、後から来たグループが岩場のすぐ下でなにやら練習し始めました。
常に一人は岩場の下部で登ったり降りたりトラバースしたりしています。
これではトラバースは出来ません。

ここでのトラバースは早々に諦めました。
代わりに登山道沿いにあるトラバース専用岩場へ。


▲さっちゃんの横にある岩場がトラバース専用岩場。
この岩場まで登って来て、僕がクライミングシューズを履くと、さっちゃんの様子が変!
これはどうやらトイレのようです。
僕はいま履いたクライミングシューズを急いで脱ぎ、運動靴に履き替えます。
さっちゃんの手を引いて、中腹広場にあるトイレへ連れて行こうとします。
でも、さっちゃんは「もうここでする」と主張してる風。
ハイカーも引っ切り無しに通りますし、トイレまではすぐです。
立ち止まろうとするさっちゃんを反感を抱かれない程度に強く引っ張って、
なだめすかしながら何とかトイレまで連れて行きました。
男性用トイレにギリギリセーフで飛び込みます。
(ほんの少しは漏らしてしまいましたが)

僕は改めて、クライミングシューズを履き、トラバース開始。
ここにはトラバースの課題が幾つもあります。
主だったものは易しいルートから、ノーマル⇒セカンド⇒サード。
僕も30代のころはセカンドまでは出来ていました。
さっちゃんもセカンドは出来ていましたが、ノーマルは身長不足で不可能でしたね。
僕は最盛期にはノーマルルートを朝一で10往復するのがウォーミングアップでした。
でも、その後どんどん退化して、とりわけ腕や指の筋持久力がほとんど無くなりましたね。
せめて半分くらいにまでは戻した~い!

今日の目標はノーマルルートの片道を完成させること。
これだけでも最下部岩場の3往復よりもきついでしょう。
2度3度、4度5度、落下した場所で正しいムーブを見つけ出し、確認します。
左端からスタートし、何度も何度も落ちては再トライ。
でも、思いのほか早く完成させることが出来ました。

やっぱりこっちのトラバースは難しい分、面白いですね。
次回はこちらもしよっと!
今度は右から左へのトラバースも完成させたいですね。

飯能のガストでお昼を食べようと思ったんですが、3組も待っていて諦めました。
地元まで戻って、「庄屋」で昼食。
ランチをしている居酒屋さんも多いので、ここもそうだと思って入ったんですが、ランチは無し。
そのまま出るのもなんなんで、焼きそばとチャーハンを頼みました。
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さっちゃんの寂しい思いになかなか応えてあげることはできません

2019-05-31 22:41:52 | 気分や思い
さっちゃんは最近になってますます僕への依存心が強まってるように感じます。
僕と離れることを極端に嫌がります。
デイサービスに出かける際も「あなたは行かないの?」と聞きます。
僕が行かないことを知ると、すごく寂しそうです。
家の中でも、僕の姿が見えないと、僕を探して歩き回ります。
探すと言っても、狭い家ですからすぐそばに居る気配は感じられるはずなんですが・・・・

今晩もそうでした。
歯を磨き、寝巻きに着替え、布団に寝かせつけます。
でも、僕が布団から離れると、さっちゃんも起き上がって来ます。
そんなことを3回ほど繰り返します。
途中、食卓まで来て、自分の椅子に座って、何やら僕に不満を口走ります。

このままではいつまでもこんなことを繰り返しそうですから、
さっちゃんの寝ている隣りに僕も横になることにしました。
さっちゃんは布団の中で語り始めます。
「みんな私のことを馬鹿にして・・・・」
そんな言葉がわずかに聞き取れ、感じ取れます。
そんな想いを次々につぶやき始めます。
その言葉自体は意味のない音の羅列なんですが、さっちゃんの想いは僕に伝わります。
次第にさっちゃんの声は涙まじりの声になってきました。
僕はさっちゃんの肩を抱くことしかできません。

しばらくすると、さっちゃんが静かになりました。
僕はさっちゃんから離れ、まだ残っている仕事をすることに。

今はデイサービス以外では四六時中さっちゃんと一緒です。
でも、さっちゃんは僕の姿を常に視界の中に収めていたいようです。
そんなさっちゃんの想いに可能な限り応えてあげたいのですが、なかなかそうもいきません。
それが出来ない瞬間瞬間が続くと、さっちゃんは悲しくなったり、いらついたりします。

そんなことが繰り返される日常に、まずは僕が明るく馴れないといけません。
どうすればそれはできるんでしょう?
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5月18~19日は苗場山南麓の赤湯温泉でYYDの山菜山行に参加しました

2019-05-27 15:49:39 | 山登り
僕が今の山岳会YYDに入会して4年目になりますけれど、5月の山菜山行に初めて参加できました。
宿泊する赤湯温泉も40年ほど前からたびたび泊りに行っている、僕の大好きな温泉です。
10回以上は泊まっていると思います。
さっちゃんとも3、4回は一緒に泊まっています。

YYDのメンバーも10数名いますけれど、さっちゃんと親しいメンバーが一人もいないのがちょっと残念。
どちらにせよ、YYDのメンバーと同じスピードでは歩けませんから、半分は別行動になる予定です。

高崎駅での切符消滅事件はすでにこのブログで書きました。
越後湯沢駅には他のメンバーより小1時間前に到着し、コンビニで朝食を買って食べたりしました。
バスに乗って、苗場プリンスホテルまで行きます。
そこで車組と合流し、スタート。


▲林道を歩きます。林道沿い最大級の残雪がこれ。皆で林道わきで見つかる山菜を収穫しながら進みます。さっちゃんは山菜採りには無関心。YYDのメンバーとも仲間意識皆無。むしろ、一緒にいることを嫌がっている感じもあるくらいです。僕がYYDメンバーと交流するのを非難する雰囲気すら感じられます。僕に、「なんでゆっくり歩いてんの! 早く行くよ!」と急かします。もちろん、そう言ってるんだかは分からないのですが、そう言ってる感じがします。山菜採りに関心のないさっちゃんはどんどん先に進みます。仕方なく僕もさっちゃんを追いかけます。


▲先行するさっちゃんと僕は時々休憩して後続YYDメンバーと合流します。小日橋で合流し、林道終点のこの写真の場所でも休憩し合流。山菜採りも林道沿いがメインですから、ここからの山道ではさっちゃんと僕は遅れることになりますね。


▲山道沿いには春の花がたくさん咲いていました。これはイワウチワ。名前からも分かるように岩っぽい地形でよく見る花です。山道に入ると、いきなりの急登が続きました。さっちゃんには大変!


ムラサキヤシオツツジ。別名はムラサキヤシオ、ミヤマツツジ。この花がいちばん艶やかに咲いていました。

他にもショウジョウバカマ、オオカメノキ、アズマシャクナゲなどが咲いていました。
いちばん目立って多かったのはタムシバ。
ただ、タムシバだとは思うんですが、ひょっとしたらコブシなのかもしれません。

鷹ノ巣峠までの急登が終了すると、あとはなだらかに山腹を巻く森の中の山道が続くだけです。
そう思っていました。
でも、ここ数年で荒れてしまったのか、それとも雪が消えたばかりのこの時季はいつもそうなのか、
僕の記憶とは全く異なって、荒廃した箇所が次々出現します。


▲ここはさほど荒れた山道ではありません。荒れた箇所では写真を撮る余裕がありませんでした。さっちゃんをしっかりと見守ってやらなければなりませんでしたから。

YYDメンバーはすでにずうっと先へ行ってしまっています。
赤湯温泉へは1時間以上は先に到着するでしょう。
そんな中、リーダー(会長でもあります)のS原さんがさっちゃんと僕を静かに見守ってくれていました。
2、3箇所崩れたようになっている登山道がありました。
そんな場所を渡り切ったところに、人影が見えます。S原さんです。
隠れるように居て、僕たちが半分くらいまで渡ると、す~っと姿を消します。

S原さんはすでにさっちゃんと僕からは離れて行きましたが、
赤湯温泉直前のサゴイ沢への降下の道もひどく荒れていました。


赤湯温泉の山口館に到着しました。他のメンバーよりやっぱり1時間は遅れましたね。この写真の建物は上に建っていた方(別館と呼ぶのかな?)ですが、かなり手が加えられリフォームされていました。いちばん変わっていたのはトイレ。男女別に作られていて、洋式になっていました。右膝が曲がらないさっちゃんは昔はここの和式トイレで苦労したものです。皆さんの計らいで、さっちゃんと僕には個室が与えられました。感謝しかありませんね。

すぐに少しだけ上流の河原へ行きました。
すでに山菜は洗われ、料理が始まっていました。
焚火も盛大に燃え盛っています。
僕はさっちゃんに服を着替えさせます。
汗をかいたままの服では寒さが身に応えるからです。
(結果的には、夜もさほど寒くはなりませんでした)


▲この写真はちょうど6時でした。手前にさっちゃんがいますね。山菜料理も美味しくいただいて、アルコールも回りつつあって、気持ちのいい時間帯です。この数分前には、10mちょっとしか離れていない山の斜面に1頭のニホンカモシカが現れました。

さっちゃんは最近になってますます硬いものを食べなくなりました。
硬いといっても、例えば、パンの耳も残しますからね。
硬いか否かは別として、食に対する好奇心は旺盛だったんですが、それも衰えてきてるようですね。
山菜料理も少ししか食べませんでした。
まあ、もともと小食ですから、知らない人が多くいる雰囲気に緊張してたのかもしれません。


▲さっちゃんは焚火を楽しめたでしょうか?「帰ろうよ」と、僕を促すことはなくなりましたから(暗くなったせいだけかもしれませんが)、焚火の炎を見つめるのは嫌いではないのでしょうね。

そうそう、まだ薄明るいころには、さっちゃんは「もう帰る」と言って、
川の上流、苗場山に登る登山道の方角へ行こうとするんです。
僕が止めて、「そっちは反対側だよ。それに雪渓があるから行けないよ」と教えるんですが、
何度も何度も山の奥へ行こうとするんです。

夜も更け、一人、二人と、知らぬうちに姿が消えていきます。
焚火から離れ、別館の一階の広い部屋で語り合いを続けることにします。
僕はさっちゃんを二人のために用意された個室に連れて行き、
寝巻き代わりに着させた冬用アンダーウェアだけで布団に寝てもらいました。
そして、僕も語らいの輪の中に入りました。
こんな時間が山の中に泊まって過ごす中でも珠玉の時間です。

さっちゃんのことが心配なので、さっちゃんのいる隣りの個室を時々覗いて見ます。
なかなか眠りに落ちることも出来ないようでしたが、布団の中で静かにしています。
でも、3度目だったでしょうか? 4度目だったでしょうか?
それまでよりも時間があいて見に行くと、さっちゃんが布団から出て座布団の上に座っていました!
部屋は完全な暗黒で、自分の手のひらさえ見えないほどです。
さっちゃん、どれほどの時間、布団から出てたのでしょう?
さっちゃんを布団に戻し、僕も語らいの場に戻りましたが、心はもうそこにあらず。
語らいメンバーもすでに5人ほどに減っていて、僕はさっちゃんの元へ行くことにしました。

そして、翌朝。


▲さっちゃんと僕が昨晩と同じ場所へ行くと、もう朝食の準備が進んでいました。

14時台のバスに乗ろうということで、他のメンバーは遅くとも10時前には赤湯温泉を出るとのこと。
さっちゃんと僕は8時に出させてもらうことに。


▲昨日と同じ山道ですが、まだ午前中ですから空気が澄んでいます。遠くの山々も綺麗に見えます。あの雪の残る山は佐武流山あたりでしょうか?


▲他のパーティーも9時半ころには出発するでしょうから、林道の手前、山道では追いつかれ追い越されると思っていました。でも、思ったよりも早く荒廃した山道あたりで追いつかれてしまいました。聞くと、9時に出たんだそうです。出し忘れていた二人分の宿代等を払って、12時台のバスに乗ってください、越後湯沢で合流しましょう、と約束しました。皆、あっという間に姿が消えてしまいました。S原さんだけは今回もしばらく僕たちの姿を見守っていてくれました。

山道ではさっちゃんは2回転んでしまいました。
尻もちとかではなくて、転倒です。
もう少し勢いが付いていたり、掴む小枝がなかったら、もっと下まで転落していたかもしれません。
僕もさっちゃんの手を掴み補助します。
さっちゃんも僕の手を欲して、掴もうとし、掴みます。
転倒前もそうだったんですが、転倒後はなおさらほとんど手をつないだ状態で下山しました。

14時台のバスに間に合う時間内ギリギリで林道終点に到着しました。
後はただ、林道を淡々とほんの少しは速く、休憩も少なめに歩くだけ。
でも、そんな単調な歩みは本当に疲れます。

そんな時に、奇跡が!

1台の乗用車が停まったんです。
「乗るかい?」
「いいえ、大丈夫です」って、言ってみたい気持ちを喉の奥に飲み込んで、
「有難うございます」と。
埼玉県の釣り師さんでした。

車は苗場プリンスホテルに近づいて行きます。
12時台のバスの発車時間はもう過ぎてしまっています。
これから1時間半ほど次のバスまで待たなくてはなりません。
僕は「苗場プリンスホテル内の喫茶店ででも時間をつぶすかなぁ?」などと考えていました。
でも、釣り師さんはごく当たり前のように、国道へ出て、左へ曲がり、越後湯沢方向へ走るんです。
釣り師さんが帰るべき埼玉県は反対側なのに。
(後から考えたら、高速を使うんでしょうから、左へ曲がって当然なんですね)

すると、またまた信じられない奇跡が!

目の前のバス停に1台のバスが停まっています。
「あれっ? 何のバスだろう?」
「どこ行きなんだろう?」
よく見ると、越後湯沢駅行きとなっています。
12時台のバスが遅れているようです。
釣り師さんはバスのすぐ前に車を停め、バスが発車しにくくしてくれました。
その一瞬生まれた時間で僕とさっちゃんはそのバスに飛び乗ることが出来たんです。
釣り師さんには何のお礼もできず、感謝の言葉だけしか投げられませんでした。

そのバスの中にはYYDの仲間の顔、顔、顔が。
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真夏日の天覧山岩トレ、やっぱり暑いですね!

2019-05-26 23:15:13 | クライミング
土曜日はさっちゃんと二人、天覧山へ。
珍しく、家にいる時から出かけたくない雰囲気がありました。
この日は二人だけなので中止にしたって構わないのですが、
YYDの仲間がいる場合もあるので、そう簡単には中止に出来ません。
それに、さっちゃんはいったん外に出ると、気分が乗ってくるはずですから。

冬と同様、この日ものんびりスタート、9時に家を出ます。
駅へ向かう道すがら、さっちゃん何度も「もう帰ろう」と。
外に出たのにこんなこと言うさっちゃんは珍しいです。
そんな風に言う理由のひとつに、この暑さがあるでしょうね。
9時過ぎにして、何たる暑さ!

何とか電車に乗るまでさっちゃんを引っ張って、東飯能駅で下車。
ここまで来ると、さっちゃんもいつもと同じように楽しみ始めている様子。
ただ、飯能の街もいちだんと暑くて、出来る限りさっちゃんを日陰に入れるようにして歩きます。

天覧山の登山口に到着してからは、それほど暑苦しさは感じなくてすみます。
樹々の木陰がたっぷりあるから。
天覧山最下部の岩場も南向きなんですが、植林のせいで日陰が多くあります。
涼しいとまでは言えるはずもありませんが、暑苦しくはありませんね。

この日は「好日山荘」の講習会が開かれていました。
でも、岩登りはせずに、ロープの結び方やツエルトの張り方、怪我人の背負い方などを教えていました。
僕たちは岩場の右端にトップロープをセットして、さっちゃんひとり、トレーニングしました。
僕はと言えば、トラバース。
前回、2往復を3回したので、この日は3往復を2回。
けっこう、息が上がりますね。
次回は4往復と3往復の予定です。


▲好日山荘グループは昼食中。さっちゃん、黙々と登り続けています。なにせ、登るのはさっちゃんだけですから。

この日は前々回よりも早く終了することに。
東飯能駅までの帰路もまだまだ強烈に暑いです。

という訳で、僕は考えました。
真夏日の天覧山は朝活がふさわしい!
これからは早朝に天覧山へ来て、昼には帰ろうと思います。
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要介護度が1からいきなり3に上がっちゃいました!

2019-05-22 17:06:03 | デイサービスや介護
今日、市役所福祉課から書類が届きました。
先月の認定検査および主治医の意見書による審査結果です。

要介護度がどのような基準で決められているのか、その詳細は僕には分かりません。
さっちゃんは認知症以外ではいたって健康ですし、
山登りも楽しんでいますから、足腰はけっこう強いですよね。
現在の要介護1はこのブログがスタートしたのと同時期に認定されました。
確かに、そのころと比べると、食事を作る手伝いはほとんどなくなりましたし、
トイレも必ず僕と一緒に入るようになりましたし、
入浴で体や髪を洗うにも手取り足取り、最近は僕が洗ってあげることも多くなりました。
山やデイサービスへ行く持ち物の準備も自分でやろうとしていたのが、最近はまったく無関心。
自分からやってくれる家事は食器洗いくらいですかね。
それもごくごくたまにですし、さっちゃんが忘れたころに僕がもう一度洗い直します。

要介護2くらいにはなるのかな? とは予想していました。
でも、まさか要介護3とは!
いまのところ、介護サービスをそれほど多く利用するつもりはありません。
今のデイサービスに加えて、ショートステイを利用する準備は整えておきたいくらいでしょうか。

もちろん、介護度が上がると、介護サービスを利用できる上限は上がりますけれど、
同じようなサービスを受けても利用料金が上がることもあるようです。
まだ、詳しくは知りませんから何とも言えませんが、介護をする方の労力を思うと当然なのでしょうね。
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