さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

病院へでも、出かけるのは大好きなさっちゃんでしたが、今朝は初めてぐずりました

2019-01-30 22:20:30 | 病院
デイサービスへは僕と一緒にお出かけするわけではありませんから、行きたがらないことは時々あります。
病院へは僕と一緒のお出かけですから、これまで少しも嫌がることはありませんでした。
でも、今朝は初めて嫌がったんです。
理由は分かりません。

朝起きて、朝食を食べて、歯を磨いて、着替え始めました。
ところが途中で、着替えるのをやめるんです。
行くのが「嫌だ」って言うんです。
布団の中にもぐって、てこでも動きません。

無理やり連れ出そうというのは無理ですから、僕なりに作戦を考えました。
「じゃあ、僕は出かけるよ。さっちゃんは留守番しててね」と語りかけます。
留守番は大嫌いなさっちゃんですから、これは堪えるはず。
でも、びっくりです。
さっちゃん「留守番してる」って言うじゃないですか!
これは困った。


こうなったら意地ですね。
僕一人で病院へ行っても意味ないんですが、
さっちゃんに「行ってくるね。留守番しててよ」と言い放って、
ザックを背負って、玄関を大きな音を立ててバタンと閉め、鍵を掛けます。
一階まで下り、外へ出て、日当りのいい場所に座りました。

ひょっとしたら、さっちゃんが追いかけてくるかなとも思ったんですが、それはなし。
5~10分くらい経ったでしょうか?
僕は部屋へ戻りました。

さっちゃんはやっぱり布団の中。
「やっぱりさっちゃんと一緒に出かけたいな」と僕。
これまた理由は不明ですが、さっちゃんは渋々動き始めました。
途中までだった着替えを済ませ、家を出ることが出来ました。
いつもの電車の1本次の電車(21分後)に乗れました。
病院の予約時間には間に合いました。
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さっちゃんと吹奏楽名曲コンサートへ行きました

2019-01-29 11:26:06 | お出かけ
一昨日の日曜日は吹奏楽名曲コンサートへ行きました。
福生市民会館で一般市民のために催された無料のコンサート。
以前にも鑑賞したことのある「アンサンブル・ヴィルトゥオーソ吹奏楽団」によるものです。

今回は吹奏楽のために作曲された作品のうち、日本人作曲家によるものが取り上げられていました。
僕のような素人にとっては少々硬い感じがしましたが、
第Ⅲ部はジブリ映画作品を吹奏楽曲に編曲したものでしたから、気楽に楽しめました。
「となりのトトロ」「崖の上のポニョ」「ハウルの動く城」「千と千尋の神隠し」の中の曲でしたから。
さっちゃんもその時は手拍子を打ってましたね。

コンサート自体は楽しく終了。
さっちゃんも何の問題もなく楽しんでました。

僕がいちばん気を遣ったのはやっぱりトイレ。
全体の中央、少し前方の席に座ったんですが、通路寄りの席にしました。
コンサート中にさっちゃんがトイレに行きたくなった場合、他の方の迷惑にならないためです。
前もってトイレの場所や、どこのドアから行けばいいかも確認しておきました。
会場へ入る前もですが、休憩のたびにさっちゃんに「トイレ行く?」と聞きました。
2時間以上(途中2回の休憩)のコンサートでしたけど、さっちゃんはトイレには行きませんでした。
何事もなくて、よかった、よかった。

往きも帰りも家から片道小1時間歩きます。
帰りも公園やコンビニなど、トイレのある場所のそばを通過するたび、さっちゃんに聞きます。
「トイレ行く?」「おしっこする?」
でも、さっちゃんは「トイレ」とか「おしっこ」とかの意味がピンと来てないみたい。
意味性認知症ですから、言葉の認知に障害が出て来るわけでしょうが、
「トイレ」や「おしっこ」とかの基本的言葉の意味が通じなくなると困ります。

そのたびに聞き続けました。
家までの中間あたりに来たころ、公園のトイレがあったので、ここでも聞きます。
さっちゃん、ちょっと理解できてないみたい。
でも、トイレの前に連れてくると、急に行きたそうにします。
僕も急いで連れて行き、小さな公衆トイレの扉を開け、中に入るよう促します。
ズボン、ズボン下、パンツを脱ぐように言います。
とくにパンツ。
(パンツを脱がずに慌てて座ってしまうこともあるので)
ぎりぎりセーフ!
ここまで何度も聞いた際には尿意の片鱗も感じさせなかったのに・・・・
まっ、いっか。

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さっちゃんとは歯磨きをめぐって毎日闘争中!

2019-01-27 23:52:17 | 口腔ケア
僕は昔から普通に毎食後歯磨きをする方でした。
でも、さっちゃんはそれほどでもなかったですね。
起床してすぐと夜寝る前に磨いていたんじゃあないでしょうか。

認知症になってからは、毎食後(なかなかすぐにとはいきませんが)一緒に磨くように誘っています。

今日のお昼、と言っても遅い朝食後なんですが、
いつものようにさっちゃんの手を引いて洗面所に行きます。
コップの水で口を漱ぎます。
練り歯磨きを付けた歯ブラシをさっちゃんに渡します。
あれっ? 受け取ってくれません。
夜、寝る前には眠たくてぐずることも多いんですが、今は昼。
なぜ、歯ブラシを手にしないんでしょう。
さっちゃん、何か怒りながら喋ってます。
手渡された歯ブラシをコップの中に投げ捨てようとします。

その歯ブラシを僕が取って、再度さっちゃんに手渡そうとします。
でも、受け取ってくれません。
洗面所から出て行ってしまいました。
お昼なのにこんなことって、今まで一度もありませんでした。

僕の心はズタズタ!
叫びたい。
拳で壁を叩きたい。
扉や戸をバタ~ン! と大きな音を立てて閉めてやりたい。

でも、踏みとどまって何もしませんでした。
その代わり、ベランダに出て、独り言。
何を言ったかは忘れましたが、笑うことにしました。
「歯なんて磨かなくても大したことじゃない」
そう自分自身に言い聞かせたんです。

夜。

夕食後は急に眠たくなるようで、いつもすぐに布団の中へ。
でも、しばらくすると大概起き出します。
今晩もそう。
その時を狙って、洗面所に連れて行きます。
ちょっと前には、不機嫌な表情で洗面所に行くことを拒否したことなんて忘れてます。
これは認知症のポジティヴポイントですね。

この時は、さっちゃんの入れ歯もちゃんと出してくれました。
最近はそれも拒絶することが多かったんです。

久し振りにパーフェクトな歯磨きをすることが出来ました。
僕も少し成長した一日でした。
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YYDの仲間がさっちゃんを山に誘ってくれました

2019-01-24 11:30:28 | 山登り
日曜日、奥多摩の登り尾根を歩いてきました。
僕の所属する山岳会YYDのT橋さんが誘ってくれたのです。
T橋さんはさっちゃんのことを知っていますから、
T橋さんにとっては物足りない距離とスピードの山歩きを計画してくれたわけです。

さらにSS木さんも参加してくれました。
彼女もさっちゃんのことを知っていて、彼女もさっちゃんのための山行を計画してくれたことがあります。
こんな素晴らしい人たちがいるYYDという山岳会に本当に感謝しています。

計画では登り尾根を堂所あたりまで進んで、そこからは登山道を下ってくることになっていました。
でも、僕もT橋さんも計画通りは無理だろうと考えていましたから、
途中の支尾根から登山道へ下ることを予想。
電車の中で話し合ったら、ふたりとも同じ支尾根を候補にあげていたんですね。
考えることは一緒です。

登り尾根自体はT橋さんも何度も訪れたことのあるルート。
僕は彼以上に幾度も登ったことがあります。
さほど急登でもありません。
でも、高度差はそれなりにありますから、まあまあの急登が長く続くと、さっちゃんは大変!

1時間おきくらいに休憩もたっぷりとってもらって、
やっぱり、僕と高橋さんが予想していた支尾根から下ることになりました。
T橋さんも、さっちゃんと一緒でなければ歩く機会はないような支尾根を歩けたわけです。
「いい経験が出来た」とT橋さんは言ってくれました。

さて、さっちゃんですが今回は比較的順調。
何故だか山では用足しはなく(バス停でトイレに入りました)、水分もあまりとりません。
(それはそれで心配なんですが)
支尾根を下る途中で足が攣りましたけれど、さほど酷い攣りではありませんでした。

歩きやすい登山道を下りながら、「トイレはいいの?」と聞くんですが、どうやらいいみたい。
でもやっぱり、途中でもぞもぞ始まって、「トイレ?」と聞くと、どうやらそのよう。
SS木さんも手伝ってくれ、どういうわけだかその時は用足し不発。

でも、里に近づいて、舗装道路に出た途端、さっちゃんが慌て始めます。
僕やSS木さんも慌てます。
土の上に連れて行き、T橋さんには先へ行ってもらい、ズボン、ズボン下、パンツを脱がせます。
僕はさっちゃんのザックの中からトレぺを出しておきます。
ぎりぎりセーフ!
でも、パンツが少し濡れていました。
ズボン下もほんの少し濡れていました。
トレペをパンツの中と外に挟んで当てておいてあげます。
さっちゃん的には問題なくパスって感じでしょうね。

バス停にはちょうどいい時間に到着。
このバスに遅れると、次のバスまで2時間以上待たなければなりませんから。


▲登り尾根の前半はまあまあの急登が続きます。さっちゃんの登るスピードはT橋さんやSS木さんの半分以下、4分の1くらいでしょう。ふたりはあまり離れないように、常に見守ってくれていました。


▲植林が多かった前半を過ぎると、落葉樹の自然林になります。ふかふかの枯葉を踏みしめながら歩きます。


▲この日は東京としては珍しく曇った日でした。ときおり、霧雨も時々降ってきました。


支尾根を下って、登山道へ出て来ました。T橋さんの立っているのが登山道。さっちゃんとSS木さんが笑っています。

奥多摩駅前の天益に寄るつもりだったんですが、なぜだかお休み。
電車に乗って、ふたりとも僕の最寄り駅で降りてくれました。
ここには『ネパールキッチン』というネパール料理の店があります。
そこで下山後の打ち上げを楽しみました。
さっちゃんも僕たちの話しには加わることはできませんが、楽しいひと時だったと思います。
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さっちゃんが僕を外に連れ出します。でも、何故か怒ってます

2019-01-19 18:32:26 | 反抗? 抵抗? イヤ!
今日のお昼過ぎ、さっちゃんは窓の外を見ては僕に何かを語りかけます。
2度3度と僕を窓のそばに連れてきて、何か知らせようとします。

そろそろお昼ご飯を作ろうかな、と僕は思い始め、スパゲッティでも茹でようかと考え始めました。
そんな時、さっちゃんがまた僕を窓のそばへ。
僕がさっちゃんが訴える何事かに関心を示さないことを非難しているかのようです。
僕がそこへ行って何かを解決しなければならないような主張をさっちゃんがしているようです。
(これはすべて僕の想像です。さっちゃんが何を言ってるかは全く分からないので。雰囲気ですね)

さっちゃんが僕に対して怒ってるようなので、仕方なくその場所へ行ってみることにしました。
ベランダの下あたりのようだったので、部屋着にジャンパーを羽織って出かけます。

玄関から出て、さっちゃんの後ろから付いて行こうと待っていると、
さっちゃんが僕に怒った顔を向けます。
僕はかまわず、さっちゃんの後ろに突っ立ったまま。
僕はあくまでもさっちゃんが連れて行ってくれる場所に案内されるだけ。
さっちゃんが階段を下り始め、棟の外へ。
そこでも立ち止まって、僕に怒った顔を向けます。
「付いてくだけだからね」と僕。
不機嫌そうに、さっちゃんは歩いていきます。
時々、後ろを振り向いては、何かブツブツと怒ってます。

ベランダの下の方へ行くのかと思ってましたが、まったく別の方角へ。
駅やスーパーの方角です。
さらに進むと、スーパーの方向へ。

僕もこれは何か思ってたことと違うな、と感じたものですから、手をつないで歩くことに。
ちょっと意地悪して、スーパーでない方向へ引っ張って行こうとすると、
さっちゃんはそれに抵抗して、ものすごく強い力で僕をスーパーの方向へ引っ張ります。
何か、すごく怒ってますね。
手はつなぎましたが、行く方向はさっちゃんに任せました。
スーパーへの道の真ん中あたりで、さっちゃんは道が分からなくなりました。
僕もだんだんさっちゃんへの優しい気持ちを取り戻しつつありましたから、
(それまでは、冷静と言うか、さっちゃんには冷ややかな態度だったと思います)
僕がさっちゃんをスーパーへ連れて行ってあげることにしました。
さっちゃんも抵抗しません。

スーパーに着きました。
さっちゃんが本当にスーパーに来たかったんだかどうかは分かりません。
でも、さっちゃんは普通な感じですね。
フードコートのリンガーハットで皿うどんとちゃんぽんを食べました。
さっちゃん用のスリッパやお菓子などを買って、帰りました。

お昼を食べて以降は、さっちゃんはこれまでのいきさつは忘れてしまったみたい。
普通な感じでした。
さっちゃんが当初、僕に何を訴えかけていたんだかは不明なままです。
何のために僕を外に連れ出したんでしょう?

でも、そんなことはどうでもいいんだと分かりました。
今後はさっちゃんが僕と外へ行きたがったら、出来るだけ楽しく一緒に外へ出ようと思います。
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『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきました。さっちゃん手拍子、僕なみだ。それで終わらず、事件も・・・・

2019-01-18 23:04:46 | 映画
昨年から観たい観たいと思っていた『ボヘミアン・ラプソディ』。
やっと今日、観ることが出来ました。

さっちゃんは字幕を追うことが出来ませんから、こんなふうに伝えます。
「2時間以上映画館に閉じ込められるか、家でひとり留守番するかどっちがいい?」と。
もちろん、映画の内容も分かる範囲で説明した上でですが。
まあ、ほとんど理解してないでしょうがね。
さっちゃんの答えは「一緒に行く」。

午後2時過ぎに家を出て、歩いて40分ほど、映画館へ行きます。
最初の心配はトイレのこと。
2時間以上、大丈夫かなぁ?
映画館のトイレの前で「行く? としつこく聞きましたが、「ない」と。
僕は行きましたけど。

映画が始まって中盤過ぎ、もうひとつの心配事が的中!
何やら僕に話しかけてきます。
トイレではなさそう。
歌唱が流れることの多かった前半に比べ、中盤から終盤にかけては人間ドラマ中心。
字幕を読むことのできないさっちゃんにとっては退屈な時間。
僕だって銀幕に集中してますから、さっちゃんの話し掛けにあまり応じたくはありません。

ラストの長い歌唱のクライマックス、ライヴ・エイドの場面になりました。
クイーンの名曲が連続します。
僕は涙が溢れ出てきます。
さっちゃんは手拍子をしたり、曲が終わると拍手をしたりしています。
そんなさっちゃんの様子を見て、僕はさらに号泣。

もちろん、映画館で号泣はしませんでしたが、周りに観客がいなければ確実に号泣してたでしょう。

僕にとってはもちろんですが、さっちゃんにも感動できる映画だったようです。
よかった、よかった。

暗い中、家路につきましたが、その最後の最後に思いもかけない事件が・・・・
家の近くのコンビニに寄ったんですが、その直前で
「トイレに行く?」と聞きました。
どうやら行きたいみたいなので、連れて行きます。
トイレに入る直前、僕も一緒に入った方がよさそうと思ったので、二人で入りました。
さっちゃん、入ると突然、けっこう慌ててます。
ズボンを下げ、ズボン下を下げ、パンツは僕が下げてあげました。
上がってた便座は僕が下げてあげてましたから、そこへ座るとばかり思っていたら、
いきなり、僕の足元に腰を下ろすじゃあないですか!
僕と便器の間、僕の目の真下ですでにシャーッ! と液体がけっこう大量に流れ出ています。
もう止めようはありません。

後始末は僕の仕事。
まずは、さっちゃんの何故だか少し濡れてしまったパンツを拭いてあげて、トレペを当ててあげます。
ズボン下を上げ、ズボンを上げ、トイレの隅に立たせます。
トレペでトイレの床を何度も何度も拭きました。
便器にトレペが詰まってしまうんじゃないかと心配して、途中一回水を流しました。

途中、さっちゃんが自分でも何かしようとするので、
出す手を僕がピシッとはねます。
言葉で言っても理解しないので、
何度も何度もさっちゃんの出す手をピシッとはねます。
内心で「御免ね」と思いながら、手を出されるとかえって面倒なので・・・・
便器の中の濡れたトレペを掴もうとしたりするんですもん。

この程度のことはさほど大変ではありません。
さっちゃんの方がショックが大きいでしょうね。
でも、すぐに忘れてしまいますけどね。

帰宅して、すぐにお風呂に入りました。
昨日作ったおでんを温めて、今晩はそれだけ。

今晩も歯磨きではひと悶着。
寝巻きには着替えてもらえませんでした。
悔しい僕は壁や柱に八つ当たり。
襖も大きな音を立てて閉めてしまいます。
3度も4度も。
反省。
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早朝から午後まで、病院で4人の先生を巡りました

2019-01-17 22:17:26 | 病院
昨日はひとつの病院内で4人の先生の診察等を受けました。
神経内科、脳神経外科、リハビリテーション科、言語リハビリ。
言語リハは今は週1回受けているのですが、他は時折です。
一人の先生がある日に決めると、他の二人の先生も同じ日にします。
まあ、一日でまとめて終了できる利点は確かにあります。
でも、疲れますね。

多くはさっちゃんの病状の進行具合のチェックです。
三ヶ月くらいではさほど変化はありません。
少~しはありますけどね。
今度は二ヶ月後に再び4人の先生に診てもらいます。
もちろん、言語リハは毎週ですけれど。

さっちゃんの耳のことは言語リハの先生にだけは話しました。
と言うのも、言語リハをしている様子を見ていると、耳が悪いようには見えなかったから。
先生は「真正面から話してますから、そんなことも影響してるのかもしれませんね」と言ってました。
もうしばらく様子を見てみようと思います。

この日はさほど問題なく一日が終わりました。
夜、歯を磨かずに、部屋着も着たままで寝てしまったことぐらいでしょうか?

今晩もまた、歯を磨いてくれませんでした。
洗面所までは来てくれたんですが、まずの口すすぎをしてくれません。
コップの水を含んだんですが、飲んでしまいました。
「眠るんだから」と、洗面所を離れて布団へ向かいます。
ちょっとは腕を引きますが、力ずくで引き留めるわけにもいきません。
さっちゃんはそのまま寝てしまいました。
2時間くらいたって、寝巻くらいは着てもらおうとしましたが、無理でした。
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「あんた! 聞いてんの!」と、さっちゃんが怒ります。どうしたんでしょう? どうやら耳が・・・・

2019-01-15 12:09:00 | 病気やら体調やら
僕の体調も少し良くなりかけた一昨日。
焼酎とかを買いに馴染みの酒屋さんへ行きました。
ついでに他の必要品をその途中のスーパーで買います。

酒屋さんまでは歩いて1時間ほど。
僕としては自転車で行った方が楽なんですが、さっちゃんは一人家に残されるのが嫌なんです。

まだ僕はちょっとだけふらふらした感じ。
でも、久し振りの外出に心地よさも感じていました。

そんな往復の歩きの折々で、さっちゃんの様子がちょっと変。
さっちゃんとはいろんなことを話しながら歩くんですが、
もちろん、さっちゃんの話してる内容のほとんどが意味不明ですけどね。
周りのもの、空やら木やら犬やら猫やら飛行機やら鳥やら人やら・・・・
そんなものが話題になることが多いですから、意味不明でも想像できることが多いんです。
僕はそんなさっちゃんの話しに「うん」とか「そうだねぇ」とか相槌を打つんです。

ただこの日は、ちょっと変わったことが。
さっちゃんが時々怒るんです。
なぜ怒るかと言うと、僕がさっちゃんの喋ってることをちゃんと聞いてくれてないから、と言うんです。
僕が「聞いてるよ」と言っても、伝わってないみたい。
怒り続けるので、少し大きな声で「ちゃんと聞いてるよ!」と言って、何とか伝わったみたい。

そんなことが何度か繰り返されます。
一度なんかは、さっちゃんも大きな声で「あんた! 聞いてんの!」と怒ります。

僕はだんだんあることが心配になりました。
さっちゃんは聞こえ難くなってるんじゃあないんだろうか?

そして、昨日。
秋川ファーマーズセンターへ野菜などを買いに行きました。
ここへは片道1時間半、往復では3時間の散歩になります。

前日のこともあって、僕はさっちゃんに分かりやすく相槌を打ったり、聞きやすく話したりします。
それでも、時には聞き取れないことがありますから、さっちゃんが怒ります。
まあ、前日ほどではありませんが。
僕もさっちゃんに「さっちゃん、聞こえてないんじゃないの?」とも繰り返し言いますし。

どうやら聞こえにくくなってることは確かなようです。
きちんと調べてみた方がいいと思っています。
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昨日、僕は一日中寝てました。頭痛が酷くて無理をしたくなかったんです

2019-01-12 23:01:02 | 病気やら体調やら
ここのところ続いていた乾燥した天候のせいで、僕の喉はヒリヒリしてました。
扁桃腺炎のように高熱が出たりするわけではなかったんですが、
扁桃腺より少し奥が痛かったんです。
それに加え、昨日からは頭痛も加わりました。

昨日の朝、目を覚ますと、頭が痛くてくらくらします。
この日(金曜日)は特に用事もありませんでしたから、早起きする必要もありません。
「ま、いいか」と、そのまま寝続けることにしました。
しばらく寝ていたら治るかと期待していたんですが、時々目覚めてもよくなってません。
そればかりか、ますます体がだるくなっていきます。

途中ちょっとだけ家の外に出て、団地のゴミ置き場の鍵を閉めに行きました。
今年一年間、僕の団地の棟の役員の一人になっているんです。
帰って来ると、すぐに布団の中。

結局この日は、朝食抜き、昼食抜き、夕食抜き。
さっちゃんも何故だか素直に一緒に寝てました。
布団の中で僕の頭をあちこちさすってくれるんですが、闇雲にさするんでただ煩わしいだけ。
それでも、僕のことを心配してくれてることが嬉しかった。
それに、「食事は?」とか「作りなさい!」とか、頭痛の僕を痛め付けるような言葉を一切言いません。

僕はと言えば、夜遅くなって少し良くなってきました。
ちょうど21:59に山岳会の仲間から深刻な内容の電話が入って、それで頭がシャキッとした面もあるかな。
その後、僕はリンゴを剥いて食べたり、最中やオカキを食べたり、少しだけ空腹を満たしました。
さっちゃんにも声をかけましたが、起きて来ませんでした。

そして今朝、やっぱり用事がないので、遅く起きましたが、朝食を作りました。
頭痛は弱まってます。
夕食も作りました。(昼食は抜き。途中でおやつは食べました)
NHKのアニメ『ピアノの森』の第一シリーズの録画を観ました。
12話のうち6話を観ました。1話25分ですから、2時間半ですね。
ピアノの演奏が流れますから、それも好影響だったのでしょうか?
頭痛は消えました。
さっちゃんも夜遅くまで、一緒に観てました。
音楽はいまだ、さっちゃんにとっても素直に心癒してくれてるんでしょうね。

さっちゃんも僕に一度か二度くらい何か文句を言ってましたが、概ね平穏でした。
今日は外出もせず、晩酌もしませんでした。
さっちゃん、一度は外を歩きたかったんだと思いますけど、とりわけ拗ねたりはしませんでした。

明日は昨日や今日、行けなかった買い物に行こうと思います。
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さっちゃん、寝巻に着替えるのを嫌がって、僕は頭に来ちゃいました

2019-01-10 22:16:13 | 生活の一場面
さっちゃんは一人で寝巻に着替えることが出来ません。
着ている服を脱ぐのを僕が手伝います。
さっちゃんの目の前に寝巻を掲げて、着るように促します。


布団に入るときも、タオルケットと毛布と布団がありますから、僕が順に掛けてあげます。

でも、今晩は上着を脱ぐのを手伝っていたら、
いちばん上のセーターは脱いでくれたんですが、次のフリースを脱ごうとしません。
タートルネックなので、万歳してくれれば脱がすことが出来るんですが、
僕が「万歳」、「万歳してね」といくら言っても、抵抗します。

さっちゃんが何やら僕にブツブツと文句らしき言葉も投げかけるので、
僕も内心カチンと来ました。
ここで僕が頑張って、寝巻に着替えてもらっても、さっちゃんに文句言われるのが増えるだけ。
もう嫌だ! もうやめだ! もう勝手にしろ!
そんな言葉を飲み込んで、「もういい! そのまま寝たら」と冷たく突っ放してしまいました。
寝室はリビングの隣りなんですが、そこを隔てる襖を静かに閉めます。
(本当は大きな音を立てて、バチン! と閉めたいんですが・・・・)

しばらくして、さっちゃんが襖を開けてこちらを覗きこみます。
僕は全部を無視。
まだ直後ですから、頭に来てるんです。

・・・・・

時間が経過して・・・・
さちゃんは眠りについたみたいですね。
僕もさっちゃんへの優しい気持ちを取り戻してきました。
僕も弱い人間です。
無理もいけませんが、ちょっとは反省しなければ・・・・
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