さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

真名井沢を沢歩きしましたが、行き過ぎてしまい大変でした。でも、さっちゃんは元気!

2018-07-28 18:29:08 | 沢歩き
先週に続き、今週も金曜日に沢歩きしてきました。
今回は僕の所属する山岳会からもIZさんが参加しました。

のんびりゆっくり、真名井沢出合から沢歩きします。
IZさんは沢初めてですが、しっかりとした足取りで歩いています。
さっちゃんのこともいろいろとフォロウしてくれます。
感謝ですね。

今回は僕が沢歩き終了地点の確認をちゃんとしてこなかったことが原因で、
終了地点をかなり先まで進んでしまいました。
沢ですから、戻るのもさっちゃんには容易ではありません。
17時ころから下山を開始し、19:15に林道へ出ました。

山岳会の仲間にも心配させてしまいました。
でも、さっちゃん(IZさんも)は最後まで元気でした。
山から下りて、青梅線の駅には21:38に着いたのです。
さっちゃんはずうっと楽しそうに歩いていました。

夜中前に帰宅でき、飲み物を口にし、入浴し、軽く食事し、すぐに寝ました。
翌日の今日は、さすがにさっちゃん疲れたようで、寝てばかり。
滑ったり転んだりして打った箇所が痛かったり、疲労感半端ないんでしょうね。
昨日どんなことがあったのか、もう忘れているさっちゃんです。


▲真名井沢を出合から歩きました。心地の良い沢歩きが出来ます。


▲真名井沢下流部は単調ではなく、歩いていても楽しかったですね。


イワタバコの花が咲き始めていました。


▲予定していた沢歩き終了地点をかなり通り過ぎてしまって、こんな小滝も連続して出て来ました。これでは沢歩きではなく沢登りですね。さっちゃんもIZさんも喜んでいます。


▲間違えて、予定より相当上流まで登ってしまい、引き返して、傾斜の比較的緩そうな斜面から上部を通っているはずの林道を目指しました。写真は急斜面を登っているところ。その後、1時間20分後くらいに林道へ辿り着きました。そこからは時間はかかりますけれど、無事に駅へ到着。
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僕が散髪に行く間、さっちゃんは留守番です

2018-07-25 16:56:47 | 留守番
もうすでに本格的夏のど真ん中、髪を短くしに床屋さんへ行きました。
その間、さっちゃんはお留守番。
「早ければ1時間。お客さんがいれば2時間かかるかも」と言いおいて、出かけました。

それほど早くも遅くもなく戻ってくると、
僕が出かけた後に、さっちゃんが玄関を出た形跡が・・・・
あれれ? と思って家の中に入ると、
さっちゃん、「どこに行ってたの?」とちょっとむくれ顔。
「散髪してくるって言ったじゃん」とは言い返すも、
そんなこと忘れてしまってるさっちゃんには通用しませんね。
僕がどこへ行ってしまったのかが不安で玄関の外も見て回ったようです。

すぐにさっちゃんの気分も元に戻りましたが、
これくらいの留守番でも、何かしらの対策は必要なんでしょうね。
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あれっ!? 前方を歩いているのはさっちゃんでは?

2018-07-24 10:57:17 | 留守番
日曜日はさっちゃん留守番。
僕が沢登りに行ったからです。
猛暑続きですから、エアコンのない我が家に一人残すのはちょっと心配。
体力、体調面は大丈夫だと思うんですが、
さっちゃんが自分からは水分を取らない(取れない)のが心配なんです。

沢登りに思いのほか時間がかかり、地元の駅に到着したのは夕方6時台。
僕は急いで自宅への歩みを進めます。

駅から自宅までは僕の足で20分ほどかかるんですが、7~8分歩いたころだったでしょうか?
眼鏡を外して歩いていた僕の前方の視界に小柄な人物が入ってきました。
「あれっ?」
何となく似てます。全体の輪郭が、さっちゃんに。

僕は眼鏡をかけ、その人物を確認します。
「うわ~っ! さっちゃんだ!!」
僕にとっては衝撃的なシーン、出来事です!
さっちゃんが一人で外出するなんて!
これまで一度もそんなことなかったのに!

さっちゃんもこちらへ向かって歩いてきてるので、お互い笑顔の出会い。
(僕は内心、驚き、心配、奇跡的幸運にものすごく安心、様々な心情が渦巻いています)
「駅に行こうとしたの? よくひとりでここまで歩いて来たね」
「すごいね! さっちゃんは」と誉めてあげました。
もちろん内心は、「一人でなんて外出したら駄目だよ」と怒りたいんですが・・・・
誉めてあげながら、「でもね、今日は留守番してくれる約束なんだから、家に居てくれないとね」
とも、言っておきました。

玄関の鍵は開きっぱなしでした。
テレビもつけっぱなしでした。
でも、は開いていて、風は入っていました。

お風呂にお湯を注ぎ始め、その間、さっちゃんと僕はお茶やジュースなどたくさん飲みます。
お風呂にはすぐにお湯が溜まり、さっちゃんと僕はお風呂に入りました。
その後、夕食を作ります。
無印良品で購入した「バルブ付き密閉保存容器」で冷凍していた「豚肉の黒酢炒め」
同じく冷凍しているご飯をレンジにかけます。
モロヘイヤの即席みそ汁もお湯で作りました。
こんな日の夕食はすぐに出来るように数日前から計画的に準備しておきます。

さっちゃんは元気ですね。
背負っていたザックは何故だか山用のでした。
街用のではありませんでした。
山用のザックから、いつも入っている雨具やヘッドランプを出しています。
駅まで行ってから、どうするつもりだったのかは、さっちゃんの口からは確認しようもありません。

僕はさっちゃんに言いました。
「神様のお導きだね」と。
さっちゃんには肯定的な意味合いでこの言葉を言いましたけれど、
僕は「こんな幸運は二度とない」と思っています。
何か対策を考えておかないといけませんね。
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さっちゃんとネパール音楽を聴いてきました

2018-07-23 13:57:25 | お出かけ
さっちゃんは僕と出会う前からネパールには幾度か訪れています。
山の写真を撮ったりしていました。
僕も1回だけですが、エベレスト街道のトレッキングなどで2ヵ月間滞在したことがあるのです。
ですから、さっちゃんも僕もネパールが大好きですし、関心もあります。

山仲間に日本ネパール協会の方がいて、
土曜日に催される「ネパールミュージックコンサート」のお誘いを受けました。
僕もさっちゃんも喜んでの参加です。

シタールは北インドの古典音楽の弦楽器。
暑いインドの菩提樹の樹の下、けだるく、でも精神性も豊かな響きです。
バンスリはこちらも北インドの竹製横笛です。
どちらもそうでしたが、古典楽器なのに音域が幅広く、
伝統音楽はもちろん現代ミュージックまで弾き、吹けるのに感心しました。
打楽器の太鼓もありました。タブラというやはり北インドの太鼓です。
演奏の様子を見ていると、指先まで使って激しく、優しく、不思議な音色を打ち奏でます。
最後の方ではネパールからの少年少女(11歳、12歳)も登場し、ネパールの踊りを見せてくれました。
子供の踊りなんでしょうね。
淡い異性への憧れやほのぼのと可愛らしい姿が浮かびます。

音楽会は楽しく過ごせました。
終了後、参加していた山仲間のSS木さんと彼女の友人とで簡単に夕食を食べました。

帰路、さっちゃんは何故か不機嫌。
「もっと食べたかったのに」と言います。
あの時は「これも食べな」と何度も言ったのに、「もう食べられない」って断っていたさっちゃん。
それに、どうやら僕が他の二人といろいろと会話していたのが気に食わなかったみたい。
さっちゃんは時々同様なことがあります。
自分だけが会話の輪に加われない、自分だけがのけ者にされてる、そんな感じを抱いてしまうんでしょうか?
僕にはどうすることも出来ません。

「今日の音楽会は楽しかった?」と聞くと、
何それ? ってな感じ。
ネパール音楽を聴いてきたことをすっかり忘れてしまってます。

まあ、それでもいいと、僕は思います。
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今年になって初めての沢歩きを矢沢~熊倉沢で

2018-07-22 22:02:00 | 沢歩き
腰の状態も大丈夫なようですし、何よりもこんな猛暑日の連続ですから
今年になって初めて、さっちゃんと沢歩きに行くことにしました。

4年前に二人で歩いた矢沢本流。
今回はその矢沢本流を途中から熊倉沢へ入ることにしました。
さっちゃんは今は沢登りをする体力や技術を失っていますから、
熊倉沢を最後まで登るわけではありません。
林道が熊倉沢のすぐ横を通っているのですが、その林道があるところまでです。

沢歩きの様子は写真を見てください。
さっちゃんは僕が思っていたよりは元気にしっかりと歩きましたね。
歩きはじめのころ、さっちゃんポツリとこんなことを言ってました。
「前はもっとすごいところに行ってたのにね」と。
覚えてるんですね。
僕はさっちゃんに言ってあげました。
「そうだよ、さっちゃんはすごかったんだから」と。

帰りに打ち上げをした五日市の『音羽鮨』で聞いてみると、
やっぱり沢歩きをしたことは楽しかったみたいです。



矢沢本流はこんな感じの流れが続きます。さっちゃん、最初は久し振りなので歩くのも不安そうでしたが、しばらくすると僕の手助けなしに歩けるようになりました。


熊倉沢に入ると、沢幅は少し狭まり、足元の沢床が岩盤なことが多くなります。沢の風景もより美しくなり、傾斜もほんの少しですが増してきます。


▲小さな、1mもない、傾斜も緩い小滝が現れるようにもなります。さっちゃんは多分喜んでいるんでしょう。ちゃんと登って来ます。
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夕食前にちょっとだけさっちゃんと散歩しました

2018-07-17 09:54:15 | 生活の一場面
三連休の最終日、どこへも出かけずに家でじっと暑さに耐えていたさっちゃんと僕。
まあ、二人ともだんだんとこの暑さにも体が慣れ、耐性が備わってきました。
とはいえ、この日は買い物に行く用事もなかったので、どこへも出かけないのはちょっと可哀想。
さっちゃんは外出して歩くのが大好きですから。

今晩のメニューはカレーライス。
もうじきご飯も炊きあがりますし、カレーは後ルーを入れるだけ。
と言うことで、思いつきました。
ちょっとだけ、夕陽が沈むまで散歩してこようと。

多摩川沿いの公園を抜けて、河原に降りました。
丸い河原の石の上を微妙に脚や足裏の筋肉を総動員しながら歩きます。
アオサギが鳴き、飛んでます。
河原の月見草が咲き始めてます。
多摩川の水に手を浸すと、思っていたよりも冷たい水。

夕陽もほぼ沈み、僕たちは川から離れ、高台の住宅街の中を通って帰ります。
東の空の薄雲に夕陽が当たって紅がかったオレンジ色に輝いてます。
西の空もオレンジがかった雲や、薄い灰色の雲。
雲の上には三日月。
でも、昨日あった宵の明星(金星)が見当たりません。
昨日は確か、月の左上にあったはず。
しばらく探していましたが、薄雲のせいなのか見つかりません。
家に近づいたころ、月の右下に現れました。
さすが惑星ですね。

家に戻って、カレーライスをいただきました。
さっちゃん、口には出しませんが、こんなちょっとの散歩が嬉しいんだと思います。
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さっちゃんを猛暑の中留守番してもらうのはちょっと心配です

2018-07-16 15:39:20 | 留守番
三連休は猛暑日続き。
僕は初日の土曜日に沢登りに出かけました。

ここのところ毎回そうなんですが、
数日前から「僕は沢登りに行ってくるから、さっちゃんは昼のあいだ留守番しててね」。
そう言っておくと、さっちゃん「うん」と了承してくれます。
でも、当日の早朝、僕が出発するとなると、「そんなこと聞いてなかったよ」とむずがります。
このこと自体は、さほど問題とは思っていません。
さっちゃん、しっかりと留守番してくれています。

ただ心配なのはこの猛暑。
ただでさえ小食のさっちゃん、テーブルに出しておいたパンを食べてくれるでしょうか?
冷蔵庫にはプリンやフルーツゼリー、牛乳やオレンジジュースなどの飲み物も入っています。
でも、さっちゃんはまったく手を付けていません。
しかも、水も白湯(テーブル上のテルモスに入っています)も飲んでいません。
まあもちろん、本人は水を飲んでいたとしても忘れていますから、実際には水を飲んでいたかもしれません。
でも、水を飲んでいた形跡は残っていませんね。

この日は、早ければ4時台に帰宅できるかなと予想していましたが、
思いのほか遅くなり、5時台にも帰宅できず、帰宅できたのは7時くらいになっていました。

さっちゃんと顔をあわせると、「どこに行ってたのよ!」と怒り顔。
僕が説明しても、そんなこと聞いてない、といった風。
部屋の窓はすべて閉めていて、暑かっただろうな、と思えます。
「すぐ出かけるからね。着替えようね」と言って、急いで着替えさせます。
僕もザックを置き、ズボンを穿き替えます。

YYDの沢仲間が僕の地元まで来てくれ、さっちゃんも含めて下山後の打ち上げをしてくれたのです。
居酒屋さんに着くと、S上さんが心配してくれて、さっちゃんにお冷を飲むよう言ってくれます。
さっちゃんも食べながら、ときおり笑顔も浮かびます。

ひとりで留守番させるのは可哀想ですが、山の仲間と触れ合えるのが楽しい時間でしょう!
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スター・ウォーズ『ハン・ソロ』をさっちゃんと観てきました

2018-07-13 21:59:16 | 映画
去年はさっちゃんと『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を観ました。
その流れで、『ハン・ソロ』も二人で観に行きました。

映画自体はまあまあ楽しめましたが、あくまでも若きハン・ソロのサイドストーリーですから、
悪しき帝国軍や対抗するレジスタンスの宇宙史的壮大なスペースオペラと言うわけではありません。
そもそも、ずうっとハリソン・フォードがやってた役を別の若手俳優が演じるわけですから、
それだけですっごく大きな違和感だったり物足りなさ、寂しさがありますよね。
ハリソン・フォード演ずるハン・ソロのイメージが強烈でしたもんね。

そんな物足りなさはあったものの、ハン・ソロの名前の由来やら
チューバッカとの出会いのシーンなどがあって楽しめました。
チューバッカとの出会い方にはちょっと異議があります。
と言うのも、チューバッカは知性あふれる宇宙人ですから、「あの出会い方はないよな~ぁ」
と思ったわけです。詳細はここでは話しませんが。
チューバッカが人間(と言っても物語り中では何語と言われているのか?)の言葉を理解していること、
ハン・ソロがチューバッカの言葉を理解していることも分かりました。

映画のことはともかく、さっちゃんを映画に連れて行く際は幾つか条件があります。
邦画もしくは日本語吹き替え版であること。
難しかったり、理屈っぽくはないもの。
予備知識が必要ないもの。

などです。

多分なんですが、さっちゃんは『ハン・ソロ』もよく理解できなかったと思います。
映画を観終わった時点でストーリーは概略すら忘れていると思います。
と言うよりも、話しの流れをそもそも掴めていない、理解できていないと思うんです。

僕が観たい映画でも、さっちゃんには退屈極まりないものは避けてきたんですけど、
今後はそんな映画にも行ってみようかなと思います。
さっちゃんはどう反応するでしょう。
途中で嫌になってむずがるようにはならないでしょうか?
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さっちゃん、歯ブラシで髪を梳こうとしたんですが・・・・

2018-07-09 23:31:33 | 生活の一場面
さっちゃんは言って連れてこないと歯を磨きません。
今日も昼食後、歯を磨いてもらうために洗面所に連れて来ます。
歯ブラシに歯磨きをのせ、「歯を磨いて」と言うと、さっさっさっと20秒間ほど磨いています。
最低でも3分間磨くなんてことは無理。
ですから、日に3回は洗面所に連れて来ます。

今日の午後もいつものようにすごく短い時間磨いてました。
僕も磨いて、洗面所に戻ってみると、
さっちゃん、歯ブラシで髪を梳こうとしています。
あれ! あれ! あれ! それじゃあ無理だよ! と
を渡します。
さっちゃん「ああ、これこれ」と嬉しそう。
歯ブラシを指して「これじゃあ出来ないよね」といった感じの返事。

で、僕が「でも、さっちゃん、これで髪を梳こうとしてたんだよ」と言うと、
さっちゃんは、何を馬鹿なことを言ってるのと言わんばかりの雰囲気で、
「そんなことするわけないでしょ」ですって。

前言から10秒もたってないのに。
忘れるの早過ぎ! って心の中で叫びました。

でも今日、歩いていて以前住んでいた場所の近くに来たとき、
「ここらへんに昔住んでたよね」と、さっちゃんは言ってました。
10年ほど前までのことです。
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林道歩きだけでしたが、かなり腰に来てしまったさっちゃんです

2018-07-09 22:33:25 | クライミング
日曜日は僕の所属している山岳会YYDの岩登りトレーニングに参加しました
丹沢の水無川の河原にある懸垂岩です。
こんな暑いシーズンに岩登りトレーニングをするもの好きもいなかったみたいで、
懸垂岩は僕たち13人が独占して練習できました。

丹沢は奥多摩よりはかなり遠くなりますから、いつもより1時間は早く出発しなければなりません。
渋沢駅から大倉までバスで行き、そこからは戸川林道を歩きます。

さっちゃんは歩くのが遅いですから、懸垂岩での合流を約して、
僕とさっちゃんだけは他のメンバーの後方を歩きます。
前回の山行では元気に御前山まで余裕で歩きましたから、
今回は林道歩きだけですし、余裕のはず、で、し、た。

ちょっと心配だったのは岩登りトレーニングですから、
ハーネスやヘルメットなども入っていて、いつもよりちょっと重いこと。
とは言っても、せいぜい4~5kgですから、
僕の13kgくらいと比べれば、軽いものです。

ところが、林道歩きの途中、さっちゃんの様子が変。
腰が痛くなった際の歩き方、腰の曲がり方、体の傾き方になってます。
聞いてみると、かなり痛いみたい。
さっちゃんからザックを取り上げて、僕がふたつ背負います。

懸垂岩が見えてくると、水無川の徒渉が大変そう。
まあ、僕はぴょ~んと跳べばいいのですが、さっちゃんはそうもいかない。
すると、T橋Tさんが来てくれて、さっちゃんを抱えて流れの上を渡してくれました。
足元を見ると、T橋Tさんはサンダル。
自分は水の中に入っています。
ありがとう!

初心者メンバーの練習がメインですから、さっちゃんの相手はなかなか出来ませんでした。
それでも短いルートを3回は登りました。
懸垂下降もしましたが、とうとうさっちゃんにはそれも出来なくなったようですね。
今年の初めくらいまではエイト環をセットしてあげると、
ちょっとは不安ながらもちゃんと下降して行けたのに。
さっちゃん、手の位置が間違っています。
何度も注意しても聞こえていないみたい。
3mほど降りるだけでしたからなんとか下まで行けましたけれど、長いと不安ですね。

途中で、スイカタイムもあったりして、楽しく過ごせました。
さっちゃんも何とか最後まで気持ちが切れずにその場に居てくれました。

トレーニングも終了して、同じ林道を戻ります。
僕はサンダルを持ってきていましたから、T橋Tさんを見習って、
さっちゃんをおぶって水無川を徒渉。

懸垂岩では腰は何ともなかったようでしたが、
林道を歩いていると、やっぱり痛そう。
すぐにザックを僕が持つようにして、さっちゃんの手を持って支えます。
かなり痛そう。

YYDの他のメンバーに途中ですぐに追いつかれ抜かされると思っていましたが、
大倉バス停には僕たちの方が先に着きました。
後から聞いた話では、僕とさっちゃんが懸垂岩を出発してからもう一人が練習したんだそうです。

渋沢駅前の『いろは』で打ち上げ。
『いろは』の女将さんがさっちゃんのことも覚えていてくれました。
僕のもう亡くなったお師匠さんのことなど話題に上ります。

さっちゃんはじっとしていると、腰の痛みは消えるようです。
今日は往復3時間歩いて買い物へ行きましたが、やっぱりまだ痛くなりました。
昨日ほどではありませんが。
しばらくは様子見ですね。
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