さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

今年最後で3回目の沢歩きは矢沢中流域。山仲間も参加してくれ、さっちゃんも頑張りました

2019-09-21 23:57:44 | 沢歩き
8月12日の沢歩きですから、もう一ヶ月以上前のことですね。
なかなかブログに載せることが出来ませんでした。
写真を選んだりしなければなりませんし・・・・

沢歩きに選んだ場所は2週間ほど前に行った矢沢の続き。
沢登りにも慣れているS上さんも参加してくれました。
有難いことです。
沢登りを楽しむ人にとっては、滝を登ることもない沢歩き、
しかも超ゆっくりなさっちゃんペースですから、退屈なことでしょう。


▲前回の矢沢で登らずにそこから引き返した小滝の下から入渓しようかとも思いましたが、最初からさっちゃんに小滝を登らせる無理をさせてもいけないので、その上流からスタート。この写真のスペースで朝食を食べ、沢装備を整えました。さっちゃんは「少し寒い」と言うので、雨具を着ました。


▲100mほど進むと、この堰堤が。これは右も左も越えられそうにありません。スタート地点まで戻るしかありませんね。


▲林道に上がり、林道から越えられなかった堰堤を見ます。林道と沢との位置関係はだいたいこんな感じです。さっちゃんにはこういう安全性が担保された中で楽しんでもらっています。


▲沢に戻るとこんな感じでした。林道のすぐ横とはいえ、こんな豊かな水の景色があるので十分楽しめます。


▲さっちゃんもS上さんとは何度か一緒に山へ行っていますから、心穏やかなようですね。


▲いつものことですが、時々さっちゃんに前を歩いてもらって写真を撮ります。手前と奥との水の流れの違いが美しいですね。


▲沢屋の感覚からすれば、小滝と呼べるほどの滝でもありませんが、ナメの下が釜になっています。さっちゃんは濡れるのを嫌がりますから、左を巻くことにしました。


▲2mもない段差なんですが、用心のためにさっちゃんにはザイルを付けました。僕が上で確保し、S上さんが下でさっちゃんを見てくれます。足の置き場とかを教えたくれています。S上さんがいてくれるので安心してさっちゃんを登らせることが出来ました。当のS上さんは釜からナメを登っていましたね。


▲さっちゃんもS上さんを頼りにしています。足元が不安定な場所では彼女に支えてもらってました。


▲またしても堰堤出現。今度は右から登れるみたいです。でも、実際に登ってみると、泥壁でとってもよく滑ります。さっちゃんは手で掴む枝を決めたり、足を置く場所を見つけたりするのが困難になっています。それは僕が指示を出すのですが、さっちゃんは僕の指示の内容が理解できません。直にさっちゃんの手を取って枝を掴ませるのが確実なんですが、僕だって不安定な状況ですから、けっこう難しい。下ではS上さんがさっちゃんの足を支えてくれています。結局、さっちゃんの手を取って引き上げるようにして、堰堤の高巻き終了。S上さんも途中で1回ズルッと落ちかけたような・・・・


▲さっきの堰堤を越えてすぐに、この日の沢歩きを終了させました。林道に上がって、沢装備のまま帰途につきます。


▲河原に降りやすいところまで行って、渓流シューズを洗いたいと思っていたのですが、結局、矢沢の最下流部まで来てしまいました。そしてそこには、石の芸術ロックバランシングの作品がありました。昔、盆堀川上流でも見たことがあります。作品としてはまだまだ入門的なものなんでしょうが、実際に見るとこれでも衝撃的ですよね。


▲これは3個の石でできた作品。上級作品になると、数十個もの石のバランスで作られるのもあるそうです。対岸ではS上さんとさっちゃんが装備を解除しています。まあ、さっちゃんの場合は僕が解除の介助をするんですけど。


▲無事にバス停に到着。S上さんはこのまま帰宅しなければなりませんでしたから、下山後の打ち上げは無し。僕たちも家で食事することにしました。

さっちゃんも続けて3回、沢歩きしましたから、今日は慣れた感じでした。
1回目は「何でこんな変な場所に連れて来るんだ!」といった感じで怒ってましたからね。
2回目、3回目はさっちゃんなりに楽しめていたようです。
何より、山仲間が一緒だったり、小さな子供さんがいたりするのは楽しいんでしょうね。
S上さんには感謝しかありませんね。
ありがとう!
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T橋さん親子と一緒に、小坂志川本流を沢歩きしました

2019-08-26 07:25:13 | 沢歩き
今月の初め、5日の沢歩きの記録です。
なかなかまとまった時間が取れずにこの日になってしまいました。

以前からT橋さんに「息子を沢歩きに連れて行ってあげたい」と同行を頼まれていました。
沢歩きが初めての息子さん(T君)ですから、易しくて自然豊かな沢を選びました。
ザイルを使うことがなく、それでいて沢を歩くことが楽しいような沢。
僕はちょうど3年前にさっちゃんと二人で歩いた小坂志川本流が最適だと思いました。

好天が約束された日、武蔵五日市駅で4人が合流。
バスで笹平まで行き、歩き始めたのが9時半過ぎ。
すぐに河原に降りて、準備をします。
同様に準備をしている小さな子供たちとその母親、そして多分ガイドの男性、
そんなパーティーもいました。
そのパーティーはどうやら下流部だけで遊んだようですね。


▲歩き始めたのは10時15分頃から。T君はお父さんに促されて最初から水の中に果敢に入って行きました。さっちゃんと僕はなるべく水に濡れないルートを選んでいます。T君は自転車のヘルメットに使い古した運動靴、そんな出で立ちです。お父さんは本格的にハーネスを装着していますが、T君はしていません。この沢歩きではハーネスが不要なことは分かっていますから。


▲T君、さっちゃんが持ってるストックを見て、自分でも木の枝を見つけて持ちました。初めての沢歩きですから、水の流れの下の凸凹が意外と難敵だと気付いたようですね。気持ち良さそうにバシャバシャと水の流れを突っ切って歩きます。


▲さっちゃんと僕は乾いた河原を歩きます。T君たちは水の中が楽しそう。


▲歩きやすそうなところではさっちゃんに前へ行ってもらってパチリッ!


▲沢の中にもときおり日当りのいい場所が出て来ます。そんなところでフラフラとアゲハチョウが舞っていました。翅も古びて、色も褪せているようです。何アゲハなのか調べましたが、これではどうも分かりませんでしたね。


▲どうやらカビに侵されてしまったようですね、このセミは。T君がいたせいか、この日はこんな貴重なものを幾つか見ることが出来ました。


イワタバコの花。


▲さっちゃんは小さな男の子のことが気になるらしく、しょっちゅう見ています。さっちゃんなりに安全に気遣ってあげているんでしょうね。


▲こんな抜け殻もありました。僕にはカゲロウの仲間なんだか、トンボの仲間なんだか、さっぱり分かりませんね。


▲今日のゴール地点ももうすぐです。


▲ゴールに到着しました。湯場ノ沢出合です。さっちゃんは前回3年前と比べて、30分ほど多くかかっただけでした。ここで渓流シューズを脱いだり、帰る準備をします。写真のすぐ左から林道へ上がりました。


▲林道を歩く3人。バス停までは50分とかかりませんでした。

バスを「五日市」バス停で降り、「音羽鮨」で下山後の打ち上げをしました。
と言っても、T橋さんと僕の二人が飲むだけですが。
山の仲間と打ち上げするのは、本当に楽しい!
こんな機会を作ってくれたT橋さんに感謝です。
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さっちゃんとの10回目の沢歩きは矢沢本流

2019-08-09 11:32:26 | 沢歩き
不老林道を歩いた翌週の水曜日、さっちゃんの腰の痛みも二日で引いたので、山へ行くことにしました。
今度は沢歩き。

さっちゃんと僕は二人でよく(もちろん他の仲間がいることも多かったですが)沢登りに行きました。
多かった年には年間30本ほどの沢登りをしたことがあります。
さっちゃんが右膝骨折の大怪我をして以降は、さっちゃんとは易しい沢にしか行けなくなりました。
(再び沢登りが出来るように回復したこと自体が驚きなんですが・・・・)
二人でよく奥多摩の情報もまったくない沢へ行ったものです。

でも、それも2014年まででした。
この年の沢登りではそれまでにない異変があったんです。
さっちゃんが確保や懸垂下降の仕方を忘れること度々だったんです。
(後になってから分かるんですが、これも認知症の症状だったんですね)
「こうやるんだよ」と言えば、すぐに思い出してやれてたんですが、
僕は2015年からはさっちゃんと沢登りに行かなくなりました。
危険を感じるようになったからです。
それで僕は沢登りの仲間を求めて今の山岳会に入会したのが2016年。

僕の山岳会への入会と同時にスタートしたのが、さっちゃんとの沢歩き。
さっちゃんがひとり留守番して、僕だけ山岳会の仲間と沢登りに行く、
その罪滅ぼしのような感覚だったのかもしれません。
沢歩きをしてみると、意外と僕自身も楽しめるんです。
今回で沢歩き始めてから4年目のちょうど10回目!

今回訪れた沢は矢沢。
多摩川の大きな支流・秋川が二つに分かれた南秋川の支流です。
東京都と神奈川県と山梨県、3つの県境付近が源流となっている沢です。

もちろん、さっちゃんとの沢歩きでは稜線までは行きません。
それどころか、並行して林道や登山道がある範囲でしか進みません。
休憩もたっぷりとって、超スローペースで歩きますから、せいぜい2~3km。

この矢沢には去年来ています。
出合付近から支流の熊倉沢の途中まで歩きました。
今回は熊倉沢出合から矢沢本流を歩く予定です。

矢沢林道を少し歩き、熊倉沢出合にかかる落合橋の手前で沢に降りました。


▲さっちゃんは“沢歩き”を忘れているようです。林道から沢へ降りることを嫌がります。林道へ戻ろうともします。遅い朝食を食べましたが、その間ずうっと不機嫌でした。


▲落合橋をくぐり、熊倉沢出合を過ぎると、さっちゃんと僕にとっての未体験ゾーン。美しい流れが続いています。


▲山歩きでもそうですが、沢歩きではなおさら、さっちゃんは僕の手を求めます。手をつないで安心したいのです。危険な箇所はもちろんないのですが、さっちゃんにとってちょっとでも怖い箇所の写真は撮れません。


タマアジサイの玉のほころびかけです。


▲時々、人工的に整備された流れも出現します。時がたっていますから、これはこれで美しくも感じますね。

この先で、もうひとつの人工的な段差が出て来ました。
段差自体は半メートルくらいなんですが、手前の水溜りが深そうで、さっちゃんの腰ほどはありそう。
一度、林道へ上がって先まで行って、再び沢へ降りました。
そして、3度目の休憩。


▲林道横の斜面が大伐採されている場所があったり、人工的な護岸や川底だったりもしましたが、再び自然の沢の流れになりました。やっぱり自然のままの方が美しいですね。


▲沢歩きでは、さっちゃんは僕の前を歩きたがりません。さっちゃんの後ろ姿も撮りたいので、安全な場所では時々さっちゃんを前に行かせます。さっちゃんは少し抵抗して行こうとしませんが、「すぐそこまで」ということで前を歩いてくれます。


▲この日はずうっと好天が続いています。沢に落ちて来る木漏れ日が心地よいほどに沢の中は涼しく感じられます。


イワタバコは沢の花の女王のような存在です。でも、偉ぶらず、清楚で可憐です。


▲沢屋の感覚で言えば、左から簡単に登れる小滝ですけれど、さっちゃんにとってはすごく緊張する滝でしょう。今年初めてでもありますし、今日のさっちゃんはあまり乗っていません。ということで、今回はここで打ち切ることにしました。バスを降りてから3時間半。この先はいつかまた歩いてみましょう。

林道への壁が高いので、この小滝からしばらく沢を下りました。


▲ほんの少し藪を漕いで、沢から林道へ戻って来ました。

林道をバス停へ向かう途中で、1回沢へ降りました。
渓流シューズを脱ぎ、沢水で少し洗い、Tシャツを着替えました。
そのすべてを僕一人でやらなければなりませんが、僕の気分は充実感で満たされています。
今年も昨年までと同様、さっちゃんと沢歩きを楽しめそうです。


▲今日、沢歩きをスタートさせた地点に近い、落合橋で写真を撮りました。この日初めての笑顔をさっちゃんが見せてくれました。「楽しかった?」と聞くと、「もちろん」ってな感じの返事。これで僕の疲れも吹っ飛ぶ感じですね。

この日の沢歩きにはもう一つの大切な目的がありました。
5日後の8月5日にYYDのT橋さんとその息子さんを沢歩きに連れて行く約束をしているんです。
その為のさっちゃんの足慣らしでもありました。
この日くらい歩ければ大丈夫との感触、安心感を得られたのはすごく良かったですね。
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一ヶ月前の沢歩きの続き――養沢川上流部

2018-09-09 23:31:13 | 沢歩き
先週の金曜日に久し振りに山へ行きました。
養沢川上流部、一ツ石橋からです。
そこまではひたひたと水流に足をつけて歩くような沢歩きの優しい沢でしたから、
一ツ石橋からも同様だろうと想像していましたが、さにあらず!

しょっぱなから水の流れもさっちゃんには激しく、
膝や腰ほどの高さの石もゴロゴロしていて、
その上り下りやら、その間を流れる急流に足を取られないよう歩くのはけっこう神経を使うようでした。

ズルッと滑って水流に体全部を浸けてしまいさっちゃんはずぶ濡れに!
しばらくすると、震えてるので雨具を上から着ました。
濡れた服が乾かないので寒かったようですね。

さっちゃんは上を指さして「わたしはあっちから行く」と言います。
まあ確かに、林道も沢と並行に通っていますから同じ目的地には行けるんですがね。
「今日は沢歩きに来たんだから、こっちを行こうよ」と説得。

でもでも、やっぱりさっちゃんには今日のこの沢はすごくハード。
結局、予定の半分くらい進んだところから林道に上がりました。
今日の目的地・七代ノ滝まで林道と登山道で向かいます。
下を流れる沢を見ましたが、本格的な滝が続いています。
あそこで止めて正解でした。

さっちゃんにとっても一ヶ月ぶりの山でしたから、
さっちゃんもきつかったかもしれません。
でも、頑張りました。
表情も山にいるときはいいですね。


▲石を乗り越え、急な流れに足を取られないように歩かなくてはいけません。


▲滑って水に浸かって全身ずぶ濡れになってしまいましたから、雨具を防寒用で着ました。


▲沢歩きは終了し、林道へ出ました。さっちゃん満足したのか笑顔ですね。


七代の滝を僕は初めて見ましたが、すごい滝ですね。


▲七代の滝から御岳神社方向の山道を登りました。このような階段が次々と出てきて、全部で何段あったんでしょう? 100段以上はあるでしょうね。


▲何ホトトギスかは調べてみないと分かりませんが、とにかくホトトギス。この赤っぽい斑点が鳥のホトトギスの胸の斑点に似ているということでついた名前です。


▲久し振りでしたし、さっちゃんにはちょっとハードな沢歩きだったでしょうから、腰に来たようです。腰が右に傾き、前かがみにもなっています。ザックは僕が持っています。でも、翌日にはケロッとしてました。
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養沢川を歩きました。釣り師が「小熊がいたよ」よ言うので、ちょっとビビりました

2018-08-21 21:50:27 | 沢歩き
もう3週間ちかく前のことになりますが、さっちゃんと養沢川を沢歩きしてきました。
バスの終点で降りると、さっちゃんちょっと気分がすぐれない様子。
しばらく沢沿いの涼しいところで休憩すると、回復しました。

バス停からしばらくは人家もありますし、
養沢川と並行して通る舗装道路が接近していますから、
沢幅は狭く、結果的に水深が深くなっています。

道路から釣り師のおじさんが糸を垂らしていました。
「何が釣れるんですか?」と問うと、「ヤマメだよ」と。
こんな場所でもヤマメが釣れるんですね。
続いておじさんがこんなことを言いました。
「さっき、上流の橋のところのもうちょっと上の方で、子熊を見たよ
「母熊が近くにいるはずだし、怖いから、ここに来たよ」ですって。
母熊は子熊を必死で守ろうとしますから、変な出逢い方をすると人を攻撃します。

そんなこともあって、しばらくは沢に入りたくありません。
結局、養沢鍾乳洞へ向かう登山道が出ている場所あたりから沢に入りました。

養沢川の沢歩きは思いのほか楽しくできました。
佳い沢歩きでした。
さっちゃんも楽しそうに歩いていました。
酷暑続きの夏ですから、本当に気持ちがいい!

一ッ石橋を潜ったところでこの日は終了。
この先は別の日に楽しむことにしましょう!


▲こんな心地よい沢歩きから始まりました。


▲すぐ横には林道が通っているとは思えないような、本格的な沢の美しさも見せてくれます。


▲いちばん段差のある滝といっても1mほどしかありません。それでも、そんな段差があると、楽しくなります。
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真名井沢を沢歩きしましたが、行き過ぎてしまい大変でした。でも、さっちゃんは元気!

2018-07-28 18:29:08 | 沢歩き
先週に続き、今週も金曜日に沢歩きしてきました。
今回は僕の所属する山岳会からもIZさんが参加しました。

のんびりゆっくり、真名井沢出合から沢歩きします。
IZさんは沢初めてですが、しっかりとした足取りで歩いています。
さっちゃんのこともいろいろとフォロウしてくれます。
感謝ですね。

今回は僕が沢歩き終了地点の確認をちゃんとしてこなかったことが原因で、
終了地点をかなり先まで進んでしまいました。
沢ですから、戻るのもさっちゃんには容易ではありません。
17時ころから下山を開始し、19:15に林道へ出ました。

山岳会の仲間にも心配させてしまいました。
でも、さっちゃん(IZさんも)は最後まで元気でした。
山から下りて、青梅線の駅には21:38に着いたのです。
さっちゃんはずうっと楽しそうに歩いていました。

夜中前に帰宅でき、飲み物を口にし、入浴し、軽く食事し、すぐに寝ました。
翌日の今日は、さすがにさっちゃん疲れたようで、寝てばかり。
滑ったり転んだりして打った箇所が痛かったり、疲労感半端ないんでしょうね。
昨日どんなことがあったのか、もう忘れているさっちゃんです。


▲真名井沢を出合から歩きました。心地の良い沢歩きが出来ます。


▲真名井沢下流部は単調ではなく、歩いていても楽しかったですね。


イワタバコの花が咲き始めていました。


▲予定していた沢歩き終了地点をかなり通り過ぎてしまって、こんな小滝も連続して出て来ました。これでは沢歩きではなく沢登りですね。さっちゃんもIZさんも喜んでいます。


▲間違えて、予定より相当上流まで登ってしまい、引き返して、傾斜の比較的緩そうな斜面から上部を通っているはずの林道を目指しました。写真は急斜面を登っているところ。その後、1時間20分後くらいに林道へ辿り着きました。そこからは時間はかかりますけれど、無事に駅へ到着。
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今年になって初めての沢歩きを矢沢~熊倉沢で

2018-07-22 22:02:00 | 沢歩き
腰の状態も大丈夫なようですし、何よりもこんな猛暑日の連続ですから
今年になって初めて、さっちゃんと沢歩きに行くことにしました。

4年前に二人で歩いた矢沢本流。
今回はその矢沢本流を途中から熊倉沢へ入ることにしました。
さっちゃんは今は沢登りをする体力や技術を失っていますから、
熊倉沢を最後まで登るわけではありません。
林道が熊倉沢のすぐ横を通っているのですが、その林道があるところまでです。

沢歩きの様子は写真を見てください。
さっちゃんは僕が思っていたよりは元気にしっかりと歩きましたね。
歩きはじめのころ、さっちゃんポツリとこんなことを言ってました。
「前はもっとすごいところに行ってたのにね」と。
覚えてるんですね。
僕はさっちゃんに言ってあげました。
「そうだよ、さっちゃんはすごかったんだから」と。

帰りに打ち上げをした五日市の『音羽鮨』で聞いてみると、
やっぱり沢歩きをしたことは楽しかったみたいです。



矢沢本流はこんな感じの流れが続きます。さっちゃん、最初は久し振りなので歩くのも不安そうでしたが、しばらくすると僕の手助けなしに歩けるようになりました。


熊倉沢に入ると、沢幅は少し狭まり、足元の沢床が岩盤なことが多くなります。沢の風景もより美しくなり、傾斜もほんの少しですが増してきます。


▲小さな、1mもない、傾斜も緩い小滝が現れるようにもなります。さっちゃんは多分喜んでいるんでしょう。ちゃんと登って来ます。
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