さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんのショートステイ中、僕はけっこう多忙です

2023-03-03 23:39:25 | ショートステイ

3月1日の水曜日から8日の水曜日までさっちゃんはショートステイに行っています。

ショートステイの送り迎えには僕も同行する必要があります。

往きは一緒に車に乗ってI老健へ行き、徒歩と電車で僕は帰宅します。

帰りはその逆で、徒歩と電車でI老健へ行き、さっちゃんと一緒に車に乗って帰宅するのです。

ですから、水曜日は両日ともほぼそれで潰れます。

本当に僕の自由になる日数は6日間ですね。

自由と言っても、半分はさっちゃんのために行なうことがありますけどね。

 

2日の木曜日は武蔵五日市駅の裏山を歩いて来ました。

3日の金曜日、今日は洗濯と買い物で大忙しでした。

汚れたオムツやパッドを入れるポリ袋を買いました。

スーパーで自然に手に入る枚数だけでは不足するからです。

さっちゃんのも買いました。

さっちゃんが使っていた枕は小さい枕でしたから、今のさっちゃんは頭がすぐに落っこちてしまうんです。

落っこちても自分で頭を戻すことをしませんからね。

ですから、長めの57cmの枕にしました。

これなら滅多には頭は外れないでしょう。

 

いつものスーパーでは僕の食料の買い出しをしました。

それほど多量の買い出しをする訳ではありませんが、ショートステイ中は出来るだけ夕食のおかずを作るつもりなんです。

作って冷凍しておけば、さっちゃんが戻って来ても、夕食のおかずは解凍すればすぐに食べられますからね。

 

大きめの金属トレイと小さめの吊り棚は見つかりませんでした。

トレイはさっちゃんの栄養補給や水分補給、薬の投与を行なう場所にしたいのです。

ついでに吸引器もそこに載せておきたいし。

吊り棚はオムツやパッドがすぐに手に取れるように、数枚~10枚程度置いておきたいと思っているんです。

汚れたのを入れるポリ袋もそこに吊るしておけますしね。

 

今晩の夕食はゴーヤチャンプルーを作りました。

残ったゴーヤチャンプルーで2食分を冷凍しました。

こうやって、メインのおかずさえあれば、お味噌汁などは作るのにあまり手間暇かかりませんしね。

 

明日はさっちゃんのベッドのシーツやタオルケットを洗濯したいと思っています。

ショートステイ中には必ずそうしたいと思います。

また、I老健に行って、さっちゃんの洗濯物を受け取ります。

ついでに今日は見つからなかったトレイや吊り棚も探そうと思っています。

夕食も何か作って、残りを冷凍しておければと思います。

 

日曜日はYYDの仲間と日和田で岩登りのトレーニングです。

月曜日洗濯と買い物でしょうね。

火曜日山を歩いて来れればと思っています。

 

それなりにけっこう多忙ですが、運動して体を鍛えて、精神的にもリフレッシュしておきたいと思っています。

もちろん、さっちゃんと二人一緒にいると、心癒されますし幸せなんですが、運動が出来ず体がなまってしまうんです。

さっちゃんと僕、お互いが幸せで長続きする暮らし方を模索して行こうと考えています。

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明日から1週間のショートステイに出かけます

2023-02-28 23:44:53 | ショートステイ

さっちゃんが初めてショートステイしたのは2021年11月のことでした。

そして、それが最初で最後になってしまいました。

何故なら、2回目のショートステイの前に部屋で転んで大腿骨転子部骨折という重傷を負ってしまったからです。

 

明日からは、さっちゃんにとっての2回目のショートステイです。

訪問看護師のM木さんのひと言、「2月中に一度ショートステイしてみたら」との言葉に押されるようにとんとん拍子で進みました。

二転三転して、結局2月には利用できなかったのですが、明日3月1日から利用することになったのです。

これまで長くお世話になっていたI老健でショートステイも行なっているということで、お願いすることにしたのです。

さっちゃんをよく知っていてくれるスタッフさん達が多くいる安心感は大きいですね。

ただ、ここのショートステイのシステムは1週間単位なんです。

今回は3月1日(水)~8日(水)でお世話になるわけです。

 

ショートステイとは直接は関係がないのでしょうが、今日は人の出入りや今後の予定の策定などが多かった日でした。

午前中には訪問診療でお医者さんが来てくださいました。

さっちゃんの体調にはとりわけ問題はないようですね。

血液検査のことだと思うのですが、「時系列結果報告書」をくれました。

去年の4月、7月、8月、今年の2月に2回、計5回の結果です。

中でも、「アルブミンと血色素量の値がいい」とおっしゃってくださいました。

詳細は僕には分かりませんが、「いい」と言ってくれると安心しますね。

 

午後訪問看護でM木さんが来てくださいました。

ひと通りのバイタルを調べて、僕に「聞いておきたいことはありませんか?」と言ってくれます。

ここのところ頻発しているオムツからの漏れを防ぐにはどうすればいいのか、聞いてみました。

特に、便の漏れですね。

便(下痢便)が漏れるのは仕方ないことのようです。

と言うのも、下痢便は完全な液体ではないので、パッドやオムツになかなか吸収されないのだそうです。

時間がかかるんだそうです。

するとその間に、どうしても漏れ出てしまうんだそうです。

「オムツから漏れ出て、ズボンを汚さない方法はありませんか?」と僕は聞いてみました。

「そうですねぇ。股(肛門付近)部分をキュッと引っ張らずに、便が溜まるよう空間を残しておくといいのでは?」

確かに一理ありますね。

また、「パッドを十字になるように2枚セットしたらどうですか?」とも提案されました。

「なるほど名案だ」と思いましたが、いま考えてみると、股下のセットの仕方はなかなか大変そうですね。

股下部分の広い、大きなリハパンのようなのがあればいいのかなと思いますね。

昔の女子の体操着のブルマのような。

ピコスルファートナトリウムを15滴投与した夜は、そんなブルマのようなリハパンを穿いてもらっておくとか。

ともかく、あるもので工夫してみたいと思っています

 

M木さんと重なって、ケアマネのT口さんも来てくださいました。

3月最新のサービス利用票を持って来てくださいました。

また、ちょうどその時I老健の相談員のS田さんから僕とT口さん宛に電話が入りました。

さっちゃんの胃瘻の交換3月9日でA病院に決まったとの連絡でした。

早速、T口さんが介護タクシーの予約を決めようとしてくれます。

その後、T口さんは事務所から電話をくださり、価格と迎えの時刻を教えてくれました。

S田さんはショートステイに持って来るものについても教えてくれました。

基本はデイケアと同じで、日数が長くなるだけですね。

 

まあ、とにかくバタバタした忙しい1日でした。

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さっちゃんが初めてのショ-トステイ体験から帰って来ました

2021-11-22 23:54:50 | ショートステイ
さっちゃんは人生初のショートステイ土曜日から今日月曜日まで体験して来ました。
土曜日も日曜日も施設から電話が来るんじゃないかとずっと気にしてました。
さっちゃんが何か問題を起こして、「もう面倒見切れません。引き取りに来てください」とか言われるんじゃないかと。
今頃は食事かなとか、もう寝たかなとか、知らされているスケジュールに合わせていろいろと心配ばかりしていました。
僕が部屋に居ても、さっちゃん一人が居ないだけで、部屋の雰囲気はいつも以上にシ~ンと静まり返るんですね。
さっちゃんが布団で寝てる時の静かさと同じはずなのに、それ以上に寂しいくらいに静かです。
人にはやっぱり存在感とか気配とかがあるんでしょうね。

今日月曜日はY田先生の言語リハビリの日です。
ショートステイから自宅に送ってくれる時間は2時半から3時くらいなんです。
それでは言語リハビリが終わってしまいますから、間に合うように僕が迎えに行かなければなりません。
言語リハビリ開始の2時のすぐ前帰宅では、さっちゃんはまだ疲れているかもしれません。
帰宅してから言語リハビリが始まるまで、少しでも体を休める時間があった方がいいでしょう。

という訳で、僕はさっちゃんを午前中に迎えに行くことにしました。
昨日からの天気予報では月曜日は雨。
でも、朝起きると雨はまだ降っていません。
朝食を摂ってから、10時前に家を出ることにしました。
施設に到着したのは10時半ころ。
「さっちゃんの夫です。迎えに来ました」と告げます。
午前中に迎えに行くことは契約の段階で話をしてありますからね。

まだ、雨は降っていません。
気象庁のナウキャストでは確認するたびに雨の降りだす時間が遅くなっていってます。
雨が降ったら施設から家までタクシーで帰ろうと思っていました。
何とかタクシーを使わずに帰れそうです。

そんなことを考えていると、男性スタッフに連れられてさっちゃんが玄関まで下りて来ました。
第一印象は「あれっ? 体が左に少し傾いてるな?」というもの。
ほんの少し、分からないほどですが体が左に傾いているのです。
さっちゃんは普通疲れたりすると体が右に傾くんです。
ほんのちょっとだけですが、逆の左に傾いているので不思議でした。

自動ドアが開いて僕の前にさっちゃんが来ました。
感動的な再会、さっちゃんが僕に気付いて笑顔を浮かべたり、僕のことを怒り出したり、・・・・
そんな印象的なシーンは展開されませんでした。
さっちゃんは無表情、無言のままです。
どちらかと言えば、ちょっと怒ってるような疲れてるような印象です。

さっちゃんと手を繋いですぐ近くの駅へ向かいました。
僕の足で徒歩5分ほどです。
最初は無言だったさっちゃんですが、歩き始めると少しずつ小さな声で喋り始めました。
やはり最初の印象通り、さっちゃんの喋りの中にも怒りや疲れの雰囲気がありました。
まあ、それは仕方のないことです。
初めての場所、初めての人々に囲まれて、いきなり2晩も泊まったんですから。

電車で隣りの駅まで乗って、まだ雨は降りそうにありませんでしたから、家まで歩くことにしました。
歩きながらのさっちゃんの喋り声は、だんだんと普段の声の大きさにまで戻って来ました。
見慣れた風景に囲まれて、さっちゃんも安心したのでしょうか?
家の直前で僕は久し振りの感動を覚えました。
2往復の会話が突然成立したからです。
僕:「家に戻って来たよ」
さっちゃん:「本当?」
僕:「もうすぐだよ」
さっちゃん:「うん」


家に着くと、着替え、トイレへ行き、手を消毒し、布団で横になってもらいました。
すぐに眠りに就いたようでした。
12時でした。

1時半ころ、さっちゃんを起こしました。
ラコール+牛乳を少し温め、飲んでもらいます。
ヨーグルトを1個食べました。
するとY田先生が来られました。


ショートステイからは『利用中のご様子』という報告書が付いて来ます。
その中の、最後のコメント欄には次のように書かれていました。
全文をそのまま載せておきます。
「ご利用中のご様子ですが、日中はウトウトされていることが多くありました。夕方頃からは活気あり落ち着かずフロアー内を歩いたりすることもありました。その際は、職員付き添い対応しています。食事は介助を行いまして、毎食ほぼ全量召し上がっています。持参されましたラコールも1日1本飲んでいただきました。なかなか上手くコミュニケーションが取れなこともあり、介護拒否で手が出てきてしまうこともありました。
夜間は20時過ぎには入床していただきましたが、眠れない様子ですぐに起きてしまいました。ベッドに慣れていないためか、ベッド上に立ち上がろうとしてしまうこともありましたので、廊下の職員が待機する場所にいっしょに座り、見守りしながら過ごしていただきました。22~23時過ぎ頃から眠そうな様子が見られ休んでいただきました。」


僕が予想していた様子とほぼ同じような感じですね。
それにしても、朝食・昼食・夕食をほぼ完食とは素晴らしいと思います。
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今日、ショートステイの事業所との契約を行ないました。そして、今週末から2泊3日で利用することも決まりました

2021-11-17 23:53:25 | ショートステイ
さっちゃんが利用するに適当なショートステイ探しは一昨年から始めていました。
でもまだ、それほど切迫感はありませんでしたし(今でも同様ですが)、探し始めたばかりでのんびりしていましたから、1ヶ所の見学をしただけでした。
去年からはコロナ禍で見学も出来ませんし、コロナ禍が通り過ぎてからという気持ちになってしまいました。
今年の秋になってから見学を2ヶ所、電話を2ヶ所したのですが、その中の最後の事業所を利用させてもらうことにしたのです。
兎にも角にも、実際に利用してみないことには何も分かりません。
今回決めたショートステイは利用者の方々にスタッフの目が行き届き易いと思えたからです。

その事業所の生活相談員の方とケアマネさん今日の1時に我が家に来られました。
もちろん、さっちゃんも同席しています。
相談員の方がさっちゃんのことをいろいろと聞くんです。
食事、水分摂取、箸、ストロー、スプーン、食事介助、・・・・、書き切れないほど聞かれ、話しました。
睡眠、ベッド(我が家は床に布団です)、トイレ、お風呂、・・・・、いろんなことを聞かれ、話しました。
家で転ぶことはないかとか、食事中むせることはないかとか、布団からは自分で立ち上がれるのかとか、いろいろ聞かれ、話しました。

いま通っているデイサービスからの報告にも目を通されているようで、その報告内容が話の端に出て来ました。
さっちゃんはデイサービスの昼食は全介助なんですね。
出来るだけ、箸を使って自分で食べてもらうようにしている、と以前聞いていましたから。
まあ、その頃は家でも最初は箸を持たせていましたからね。
我が家同様、すでにデイサビスでも食事は全介助になっていることを知りました。
また、入浴ですが、なかなか湯船には浸かってくれないようで、シャワーだけになることも多いようですね。
湯船にゆっくり浸かれるようなら、それが一番なんですけどね。

利用するに際しての具体的な細々したこともたくさん聞きました。
今後、実際に利用した際にそんなことも書くチャンスがあれば書いておこうと思います。

そして、「介護保険負担限度額認定」制度なんですが、この件で先週市役所に電話してみました。
申請書の書き方や用意すべき資料等について教えてもらうためです。
その際市役所にあるさっちゃんのデータを見てくれたのですが、見た途端に「利用できませんね」と言われてしまいました。
我が家は二人の年金暮らしです。
さっちゃんは厚生年金、僕は国民年金です。
国民年金は皆さんご存知の通り微々たる額です。
さっちゃんの厚生年金も、同じ仕事をしても男以上の仕事をしても給与に明らかな男女差別があった時代ですから、本当に少ないんです。
僕たちは贅沢な暮らしはして来ませんでしたし、さっちゃんが超しっかり者だったので、お金に困ったことはありません。
でも、貧乏暮らしなのは確かです。
そんな貧困家庭なのに、この制度が使えないとは!
この制度が利用できれば、おそらく1日数百円から1000円程度は宿泊費と食費の実費部分が押さえられると思います。
でも、この制度はさっちゃんには適用されません。
その理由は「さっちゃんは税金を払っておられます」からだそうです。
市民税とか都民税のことだと思いますが、払える収入がある人はこの制度を利用できないんだそうです。
次の申告の際はもっとシビアに作成してみようかな、と思いました。
もしかしたら、非課税レベルに成れるのかもしれませんしね。
我が家も節税しなくちゃ・・・・

さっちゃんは途中で疲れてしまったようで、布団で横になってもらいました。
でも、またすぐに起きて来ます。
そんなことを何度も繰り返しましたが、1時間を越えたくらいからは、次第に不機嫌になって来ました。
さっちゃん以外の3人で会話が弾んでいるので、疎外感でも感じたからなんでしょうか?
相談員の方も「もうすぐ終わりますからね。ご免なさいね。すぐ帰りますからね」とさっちゃんに言います。

初回の利用ですが、最初は1泊からスタートした方がいいのだろうかとも思いましたが、
相談員さんのご意見も伺って、やはり2泊3日でスタートすることにしました。
前もってケアマネさんから教えてもらっていた通り、今週末に空きがあるとのことで、さっそく土日月で利用することにしました。
当面は土日月2泊3日の利用を月に2回のペースで利用しようと思っています。

土曜日に面会に行って、一緒に近所を散歩したかったのですが、今はコロナ禍で面会は出来なくなっているそうなんです。
残念・・・・
月曜日は午後2時から言語リハビリですから、午前中さっちゃんを迎えに行くことにします。
施設側の送る(帰る)時刻は午後3時くらいになってしまいますから、僕が迎えに行くことになります。
遅くとも11時半までに来て欲しいと言われました。
僕としては10時台に迎えに行ければいいなと考えています。
帰宅して、ゆっくりと落ち着く時間が十分に取れてから言語リハビリが出来るようにしたいと思っていますからね。
明々後日の土曜日にはショートステイの利用が始まります。
さっちゃんは馴染んでくれるでしょうか?
最初は戸惑うでしょうね。
不安にも感じるでしょうね。
そんなことを思うと、可哀想に感じてしまいますけれど、早く慣れてくれることを願っています。
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ケアマネさんにショートステイ利用の試算を出してもらいました

2021-10-27 23:58:44 | ショートステイ
今月15日金曜日に見学したショートステイ施設には好印象を抱きました。
一番いいなと思った点はスタッフさんたちの目が届き易そうな間取りにあります。
ベッドのある3人部屋もトイレも大広間はもちろん、オープンな感じです。
窓が広くて、明るい感じもいいですね。
もちろん、決定的に重要なことはスタッフさんたちの能力ですが、これは実際に使用してみないことには分かりません。
相談員の方とお話しさせていただいた限りでは、好印象を抱かせていただきました。
数多く見学したり、詳しく調べて、どれだけ深く考えても、いい結論が得られるわけではありません。
とにかく、まずは実践あるのみです。

という訳で、まずは一歩を踏み出してみました。
ケアマネさんにショートステイを2泊3日で月に2回利用した場合の試算を出してもらったんです。
一般的な商売の場合の見積もりみたいなものですね。
もともとは月に1回の利用を考えていたのですが、相談員の方の意見を反映させ、月2回の利用で考えてみました。

今現在、さっちゃんは介護保険によるサービスを以下のように受けています。
デイサービス(9時~16時)を週に3回。
訪問言語リハビリ(14時~14時40分)を週に1回。

以上で、11月の場合の利用単位は14474単位です。
さっちゃんは要介護3ですから、限度基準額は27048単位。

そこへショートステイが加わるわけです。
仮に土日月での2泊3日を月に2回行なうとした場合、5114単位加わります。
合計で19588単位となります。
まだ余裕で介護保険の範囲内で利用できますね。

当然、滞在費(宿泊費?)や食費は実費でかかりますが、これには負担軽減制度があります。
その制度を利用することで、実費部分の費用もかなり軽減されると思います。

今後、地道に手続きを進めて、早ければ11月、遅くても12月にはさっちゃんにショートステイ利用を試してもらおうと思っています。
僕が元気な時のさっちゃんのショートステイ利用は、僕のためみたいなものです。
具体的には丸一日自由になる日曜日に山岳会の仲間と山に行こうと思っています。
でも、それは付随的なものに過ぎません。
本当の利用理由は、万が一僕が病気になったりして、自宅介護が困難になった時の避難先を確保しておくことにあります。
相談員の方もおっしゃっていましたが、実際にそうなってから慌てて手続される方が多いんだそうです。
「本当はね、大丈夫な時にしっかりと準備して、慣れておいていただきたいのですよね」
こんな風に相談員の方もおっしゃっていました。
コロナ禍がありましたから、準備スタートしてから2年以上遅れてしまいましたけれど、やっと実現しそうです。

     *   *   *   *   *   *   *   *   *   *

ところで、火曜日の夕食に続いて、今日水曜日の夕食、2晩続けてさっちゃんは完璧な完食!
小食ですから、僕に比べると何分の1かの量ですが、用意した夕食をほんの少しも残さずに食べてくれると、嬉しくてたまりません。
ちなみに今晩の夕食メニューは次のようなものでした。
玉子かけご飯、お味噌汁(具はあげ、えのき、里芋、人参、ほうれん草)、花豆4粒とクリームチーズ1個、ポテトサラダに茹でたブロッコリーを1房細かくちぎって混ぜたもの、甘柿半分と巨峰4粒、レンチンしたアボカド。
ちなみに最後の アボカドのレンジ蒸し はブログで知り合った方から教えていただいたレシピです。
これからの寒い時期、さっちゃんには温かくて軟らかい料理はいいですよね。
今日のアボカドはちょうど良く熟していましたが、硬かった時などはレンチンできると知った今は、もし硬かったらという不安は抱かなくても済みますね。
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ショートステイの見学をして来ました

2021-10-17 23:58:54 | ショートステイ
ケアマネさんにいただいたショートステイのパンフレットの最後の1ヶ所。
先週木曜日見学申し込みの電話を入れてみました。
翌金曜日2時から見学できることになりました。

パンフレットをいただいたのはコロナ禍が始まる前の年。
2019年7月に最初の見学をしています。
施設は立派で、個室の料理自慢の施設でした。
ショートステイを利用すること自体が緊急性を要したものではありませんでしたから(今も同様ですが)、その後見学をサボってしまいました。
翌年からはまさかのコロナ事態!
見学どころの騒ぎではありませんでした。

さっちゃんも僕もワクチン接種を終えて、ショートステイ施設の見学を再開したのですが、電話申し込みをしても、見学できないことが続きました。
ショートステイが特養との併設だったせいのようですね。
小規模な施設の見学は出来たのですが、そこはデイサービス利用者へのサービスの一環でした。

そんなこんなで最後の(と言っても、見学できていない施設も可能性は残っていますが)施設を見学して来ました。
場所は隣りの市なんですが、お互いに市境い同士でさほど離れてはいません。
1つの建物の中にサービス付き高齢者向け住宅、ショートステイ、デイサービス、クリニック(内科、外科他)、薬局が共存しています。

自転車で向かったのですが、少し余裕を持ち過ぎて、20分も前に到着してしまいました。
駐車場の端で座って時間を潰します。
5分前に玄関のインターホンを鳴らすと玄関の施錠が開く音がします。
中に入って、用件を伝えると、生活相談員の方が出て来て対応してくださいました。

1階のデイサービスを横に見ながら、2階のショートステイ施設へ上がります。
食堂(デイルーム)でちょうど午後のレクリエーション活動が始まるところでした。
長い廊下があって、片側に3人部屋が7部屋並んでいます。
廊下に面して、トイレも3ヶ所あります。
部屋にはベッドが3つ並んでいて、病院のベッドのようにぐるりとカーテンで囲めるようになっていました。
お風呂場も見せてもらいました。
身体障害のある方も入れるような機械・器具も備わっています。

その後は生活相談員の方といろんなことについて話しました。
正月休みやお盆やGWのお休みは利用者が多く、早く予約が入るそうです。
普段も週末に利用される方が多いんだそうです。
さっちゃんは火、木、金とデイサービスですから、利用するとなると土日です。
「空いてますかね?」と聞くと、「直前でも、キャンセルが出ることもありますし、空いてますよ」との返答。
普通に前もって予約を入れれば、大丈夫だとのことでした。

さっちゃんに使い慣れてもらうために利用するケースでは、デイサービスのない土日利用になります。
でも、僕が体調を崩したりして、本当の意味でショートステイを利用せざるを得なくなった場合に、どうなんだろうと聞いてみました。
もちろん絶対確実とは言えないまでも、「大丈夫だと思いますよ」とのお答えでした。

あと、生活相談員の方がおっしゃった中で印象的だったのは、次のような話しでした。
「月に1回だけの泊りでは、なかなか慣れてはもらえないと思いますよ。せめて、月に2回でしょうか?」
まあ、それはそうなのかもしれませんね。
月に2回ほどならスタッフさんも利用者のことを理解し易くなっていく、とのことでした。
それも確かにそうなのかもしれませんね。

ともかく、実際にさっちゃんが利用してみて、体験してみて、その結果から判断するほかありません。
一度利用してみようかな、と感じました。
小規模な施設ではありませんが、それほど大きくもありません。
ワンフロアの中に全部が揃っているので、利用者さんとスタッフさんとの距離感が離れ過ぎないような感じが持てました。


さっちゃんがデイサービスから戻って来て、この日は部屋に戻らずにそのまま散歩に出かけました。
これからはそうすることが多くなると思います。


▲16:31。夏ならこのくらいの高さに太陽があるとまだ暑かったものです。でも、今は涼しいですね。
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宿泊サービスもあるデイサービスに見学しに行ったのですが・・・・

2021-09-15 23:55:35 | ショートステイ
先月、3ヶ所の施設に電話をしました。
2ヶ所はコロナ禍なので見学は出来ないとのことでした。
1ヶ所はデイサービスの利用者さんのみが泊まることも出来る、ということでした
3ヶ所とも全滅!
その時のブログがこちらです。
新型コロナウイルスワクチン接種が完了していますから、ショートステイの見学を進めようとしましたが・・・・

その後少し考えて、デイサービス利用者だけが泊まれるのなら、このデイサービスを実際に使ってみればいいんじゃないかと思いました。
で、8月にケアマネさんが我が家に訪問してくださった際に相談してみました。
そこは民家を1軒借りて行なっている少人数で小規模なデイサービスなんだそうなんです。
ケアマネさんはひとり一人によく目が行き届く小規模な所の方がさっちゃんには向いていると思う、と常に言ってくれています。
僕も同感です。
という訳で、ケアマネさんがそこに連絡をして見学の日程を組んでくれることになりました。

そして、見学に行ったのが先週の水曜日。
2時にデイサービスのスタッフの男性(後で分かったんですが、管理者の方でした)が迎えに来てくださいました。
車で向かいましたが、我が家からは近い所です。

到着して家の中に入ると、ちょうどゲームをしているところでした。
テーブルを使って、端っこに棒を2、3本立てて、それに向かって平たいものを滑らせて当てるゲームです。
スタッフさんたちが元気な声を発して、その場を盛り上げようとしています。
男性スタッフさんの姿も2名ほど見えます。
さっちゃんが今通っているデイサービスのスタッフさんは皆女性なのかなと僕は思っています。
(男性もいるのでしょうが、僕はそんな印象を持っています)
ですから、男性スタッフさんの姿が複数見られることに、少し驚きました。

車で送ってくださった管理者さんからひと通りの説明を受けました。
結論から言うと、ここで行なっているのはショートステイではありませんでした。
介護保険内のサービスとして利用するショートステイではなく、介護保険外の宿泊サービスとしてあるのですね。
昼食やおやつのように実費で払うものなどと同様に、デイサービス利用者へのサービスの一環として宿泊サービスもあるのです。
例えば通常の帰宅時間よりも1時間とか2時間遅く帰宅することが可能な延長サービスもあります。
家の人からすると、そういうサービスがあると助かることってありますよね。
1時間150円で帰宅時間の延長をお願い出来るんだそうです。
それを翌日までずうっと延長するのが宿泊サービスなんでしょうね。

僕はこの宿泊サービスを活用できないものかと考えたのです。
平日に1日ここのデイサービスに通うようにして、日曜日の晩にはここに泊まる、そんな利用の仕方は出来ないかと思ったのです。
それは出来ないんだそうです。
デイサービスの延長としての宿泊サービスですから、日曜日の晩に泊まるのなら日曜日にデイサービスを利用する必要があるんだとか。
他にもいろいろと僕は質問しましたが、僕が思い描いている利用の仕方はなかなか出来ないなと思いましたね。

家に帰ってからも、いろいろと考えてみました。
デイサービスを利用する日に宿泊できるのなら日曜日にここのデイサービスを利用してもいいかな、と考えたのです。
ところが、パンフレットを詳細に読むと、宿泊した翌朝に帰宅するのではなくて、「日中の活動へ」となっているんですよね。
翌日もデイサービスをそのまま利用しなければ駄目なのかな~?

その辺りの疑問を今日我が家に来られたケアマネさんにぶつけてみました。
すると、ケアマネさんも同じような疑問を持たれたのか、聞いてくださっていて、回答はこうでした。
宿泊サービスは連続して利用しているデイサービスの間の夜に利用するのが原則なんだそうです。
つまり、日曜日と月曜日にデイサービスを利用している人なら日曜日の晩の宿泊が可能ということ。
日曜日だけデイサービスを利用している人でも、もし月曜日に定員空きがあり月曜日にデイサービスを利用すれば、日曜日の晩の宿泊も可能になる。
例え宿泊の翌朝、家族が迎えに行くという条件でも駄目なんだそうです。

とにかく我が家以外の場所で泊まる体験をこのデイサービスで体験できればと思ったのですが、難しいようですね。
少人数で小規模なショートステイというのもなかなかないようです。
それなりに大きくて立派な施設のところが多いみたいです。
さっちゃんは小食ですから食べ易くさえあれば、豪華でもグルメでなくても構いません。
温かく細やかに見守ってくれる人が居てくれるだけで十分です。
(まあ、それがいちばん贅沢な希望なんでしょうけれど)

今日ケアマネさんと話しをして、近々もう1ヶ所のショートステイと連絡を取り、見学することにしました。
そこは見学できるんだそうです。
さっちゃんはどんなショートステイに馴染むのか?
これは実際に泊まってみなければ分からないことです。
実際に体験していくことで、さっちゃんに相応しいショートステイを見つけていくしかないと思いました。


今日散歩しました。
空は雲に覆われていて、夕陽の輝きどころか西の空が明るくなることすらありませんでした。
飛行機が時々、小型のセスナ機だったり輸送機だったりが飛んでいて、さっちゃんにその都度指差して見つけさせたりしました。
見つけると「あ」とかの発語がありますし、視線が飛行機に対して定まるので、見つけたんだなと分かります。

雲間から本当に久し振りにが姿を覗かせていました。
雲が空を覆うことが多く、雨も降っていましたから、10日月くらいを見て以来のような気がします。
散歩の時間帯には満月やそれに近い月はまだ出ていません。
見えるとすれば三日月とかなんですが、最近も雲が多かったですからね。
8月20日以来、久し振りの月だったと思います。


▲17:42。さっちゃんに「月だよ」と言っても最初は見つけることが出来ませんでした。ほんの少し斜め右前方だったからなのかもしれません。前方にはそこだけ赤味を帯びて明るい雲がありましたから、さっちゃんはそちらに目が引き寄せられていました。月が真正面の位置にある時、再度「月だよ」と言いました。さっちゃんはちょうどその瞬間に左前方を走っていた自転車に関心を奪われて、そちらを見てしまいます。やっぱり真正面に月があって、人も自転車の姿も見えない場所で再々度「月だよ」と言うと、やっとさっちゃんは月を見つけてくれました。
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新型コロナウイルスワクチン接種が完了していますから、ショートステイの見学を進めようとしましたが・・・・

2021-08-09 23:14:07 | ショートステイ
ショートステイ利用の重要性は前から分かっていました。
例えば、僕に何かが起きて、さっちゃんの面倒を見れなくなったりした時に、一時的にさっちゃんにはショートステイに入ってもらわなくてはなりません。
僕に起きる何かとは、病気や怪我かもしれませんし、ごく身近な親族の不幸かもしれません。

という訳で、一昨年から施設の見学をスタートさせていたのですが、思いもかけぬコロナ禍の事態で、すべてがストップしてしまいました。
とは言え、2019年7月に最初の見学をしているわけですから、2019年後半の内に決めていれば、本当は良かったんですけどね。
まだまださほど緊急性を感じていませんでしたから(それは今も同じなんですが)、結果的にサボってしまったんですね。
ただ、緊急性のない時に決めておかなければならないことですから、後回しには出来ません。


ワクチン2回接種も終わりましたし、そろそろ見学活動再開しなければと思い始めて、はや半月が経過しました。
目的意識を明瞭に持たないと、また半年くらいはすぐに経ってしまいます。
という訳で、今日は3ヶ所のショートステイに見学依頼の電話を掛けたんです。

結果的に3ヶ所とも全滅!
そのうちのひとつは、デイサービスとの併設でデイサービス利用者のみが利用できるタイプでしたので仕方ありません。
残りの2ヶ所特養との併設で、特養にいる利用者への感染を警戒して、まだ見学は許可していないんだそうです。
その内の1ヶ所と電話で話しました。
「もうワクチンも2回接種したんですけど」と言うと、
「ワクチン接種したとしても、感染しない訳ではないですよね」との応答。
至極ごもっとも。
そこではショートステイを利用する際にも、前もってPCR検査をする必要があるのだそうです。
徹底してますね。
理解は出来ますが、ワクチンパスポート的な考え方は受け入れる余地がないんでしょうかね?

もう1ヶ所は担当者不在でしたから、確実なことは分かりませんでした。
でも、電話に出てくださった方と話していると、やはり上記のショートステイと同じような感じでした。
後日、担当者から電話が入ることになっていますから、詳細が分かると思います。

兎にも角にも、ショートステイ利用の再スタートをきることが今日出できました。
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ショートステイの施設見学第一弾!

2019-07-13 21:44:38 | ショートステイ
先月、ケアマネージャーさんと相談した結果、まず2ヶ所の施設の見学をすることになりました。
本当は7月に入ったらすぐにでもスタートさせるつもりだったのですが、
雨続きだったり、僕の右足首が疼いて痛かったりで、延び延びになっていたんです。

昨日、さっちゃんがデイサービスに行っている間に、最初の候補施設に電話を入れました。
「いつでもいいですよ。今日でも構いません」とのこと。
ちょうど雨も上がり始めたようでしたから、早速この日の午後に訪問することに。

2時ころに家を出て、結局バスには乗らず歩いて行きました。
40分ちょっと歩いて、それらしき建物が見えてきました。
入口はふたつあったんですが、その右側のドアからは中にいる人の姿が見えます。
そこへ入って聞いてみると、そこはデイサービスの施設とのこと。
ショートステイ施設の方が来てくださって、左側のドアの中へ案内してくださいました

ここの施設はなかなか立派です。
中央の食事をしたりする大きなテーブルのあるスペース、
それを取り囲むように部屋があります。
そしてそれはすべて個室。
個室にはベッド、テレビ、洗面所があって、清潔感ある割と広い部屋でした。
広々としたトイレも3つ。
そして、上記のユニットと同じものがもう1ユニットあるんです。

途中のおやつ時間に、何やら美味しそうなものがテーブルに集まっている皆さんに出されていました。
この施設内で作っているそうで、食事はここの施設の自慢のひとつなんだとか。

個室ですし、食事も立派なので、費用は少し高めのようですね。
デイサービスの施設も併設されているわけですが、活動は別々のようです。
そこのデイサービスを利用しても、昼間はデイサービス、夜はショートステイとはいかないようですね。
スタッフも別々ですから、デイサービスの顔馴染みのスタッフさんが夜も居たりはしないようです。

スタッフさんは利用者の状態に合わせて、優しく接してくれると思います。
この施設との相性がいいか否かは、施設やスタッフ云々ではなくて、さっちゃん自身の問題でしょうね。
一緒に歩いてここに来たさっちゃんはどう感じたんでしょうかね?
何故ここを見に来たのか、理解はしていないようでした。
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