さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

デイサービスのスタッフさんがさっちゃんの枕元まで来て、連れて行ってくださいました

2020-05-08 23:47:15 | デイサービスや介護
昨日の穏やかさが一転、今朝はいきなりの不穏スタート。
さっちゃんはほとんどの朝、問題なくすうっと起きてくれます。
たまにすぐには起きなくても、幾度か促せば起きてくれていました。

それが今朝は全然起きてくれません。
昨晩、布団に入ってからもしょっちゅう出て来て、最後に出て来たのが11時半ころだったのも影響しているのでしょうか?
さっちゃんにとっては睡眠不足なのかもしれません。
僕はさっちゃんを起こすのは諦めて、せっかく作った朝食ですから、せめて僕だけ一人で食べることにしました。
おかずに最後の火を通し、自分のパンにマーガリンを塗っていると、あれあれ、さっちゃんが起きて来ました。
僕はさっちゃんに「朝ごはん食べようね」と話しかけるんですが、どうもそんな気は毛頭ないみたい。
すぐに布団の中に戻ってしまいました。

僕は朝食を済ませ、今朝は燃えるゴミの日ですから、指定袋にまとめて集積所へ持っていきます。
毎回、この間にさっちゃんが家を抜け出したらと心配してるのですが、今朝は寝巻きのままなのでなおさら心配です。
僕が部屋に戻っても、さっちゃんは布団の中でした。
もう一度さっちゃんに「起きようよ。これから出かけるよ」と起きるよう促します。
すると、さっちゃんが体を起こしてくれます。
右腕を掴んで、起き上がるのを手伝ってあげ、さっそく着替えのスタート。
上をヒートテックのシャツに着替えると、寝巻きのズボンとパンツを一緒に一気に脱がします。
昨晩ほどおしっこの臭いはしていませんが、パンツは新しいのに替えたいですからね。

着替えは成功!
これで今日のデイサービスは何とかなりそうだと、思えて来ました。
時間はあまりありませんが、少しでも朝ご飯を食べてもらおうと誘うんですが、さっちゃんはソファーに座ったまま。
ヨーグルトを持っていっても、さっちゃんは受け取ってもくれません。
そのうち、再び布団の中へ。

こうなると、デイサービスのスタッフさんの誘(いざな)いの威力に頼るしかありませんね。
まもなくチャイムがピンポ~ンと鳴ります。
スタッフさんに、手短に事情を説明し、玄関から呼びかけをしてもらうことに。
「さっちゃ~ん、お迎えに来たわよ。一緒に行きましょ」
いつもなら、しぶしぶ起き上がって、玄関の方へ進み、スタッフさんの顔を見ると、薄っすら笑みを浮かべることだってあるんです。
でも、今日はピクとも動きません。

スタッフさんが「上がってもいいですか?」と聞きます。
僕はそんなことは考えていなかったんですが、言われてみればそれが一番かもと思いましたね。
「いいですよ」
さっちゃんの枕元までスタッフさんが来られて、呼びかけます。
最初は僕もさっちゃんの視界の中にいたのですが、姿を見せない方がいいかなと思い、ダイニングに引っ込みました。
頑ななさっちゃんも何度も直接耳元で誘われると拒否はできないようですね。
まさに渋々でしょうが、布団から起き上がってくれました。
何も食べてないこと、トイレにも行ってないことを告げ、さっちゃんはスタッフさんに連れられて行きました。

デイサービスでの様子が連絡帳に記されています。
「今日は朝からご機嫌が悪く、デイサービスに到着しても車から降りるのに時間がかかってしまいました。職員とそのままお散歩してからお部屋に入りましたが、髪のセットも体温、血圧も測ることが出来ません。体調などは悪くなさそうでしたので、職員がそばに付いて見守りをさせていただきました。昼食の麻婆豆腐は半分ほど摂取できてます。」
マシンを使ったトレーニングもすべて出来なかったようですね。
マスクをするのも拒絶するので、他の通所者と近い空間では一緒に居させられなかったようです。

僕がお昼を食べ終わったころ、さっちゃんは家に戻って来ました。
玄関に入ったさっちゃんを見て、スタッフさんが「あら、今日初めての笑顔を見たわ」と言ってくださいました。
さっちゃん、玄関で何やら喋り続けています。
「何か伝えたいのよね」とスタッフさん。
いつも髪を三つ編みとかにしてくださる方なんですが、今日はそれもさせてくれなかったんだとか。
今朝も髪の毛は梳けませんでしたから、ちょっとぼさぼさですね。
結局、久し振りにさっちゃんと僕はスタッフさんを車のところまで見送って来ました。
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さっちゃん、今日は2回おしっこをして2回とも漏らしちゃいました。でも、今日は平穏な一日でしたね

2020-05-07 23:51:10 | トイレ・排泄
今日は何にもない日。
目覚ましもかけずに自然にまかせた朝。
僕は8時ころに目が覚め、トイレへ行き、テレビを点けてしばらく布団の中でニュースの解説を聞いていました。
それから起きて出て、おもむろに洗濯を始めました。
さっちゃんはまだ寝てますが、そろそろ起きて欲しいのでカーテンを開けて部屋は明るくなっています。

洗濯機が回り始めてしばらく経ったころ、さっちゃんが戸を開けて寝室から顔をのぞかせました。
台所にいた僕は、さっちゃんの方を見て「おしっこかな?」と感じ、急いでトイレへ連れて行きました。
でも、すでにさっちゃんはお漏らししちゃってました。
残りのおしっこも少し出ましたが、すぐにパンツはお風呂場で水につけ、寝巻きのズボンも洗濯籠へ。
ズボンは少~し湿ってるかな? と思う程度でしたから、洗濯籠行きです。
寝巻きの上着だけのさっちゃん、それも脱がせてシャワーを浴びてもらうのは楽でした。

朝食(と言っても食べたのは正午ころでした)を半分くらい残したさっちゃん、朝食後の薬もその時には飲んでくれなかったさっちゃん。
でも、夕食はしっかり食べてくれましたし、薬も夕方のおやつの後で飲んでくれました。

4時過ぎて、ふたりで買い物に出かけました。
家を出る前に、さっちゃんにトイレを見せておしっこをするよう促します。
さっちゃんは自分の尿意の程度が全然分からないようですから、僕はさっちゃんのズボンを脱がしかけました。
とりあえず便座に座れば、尿意が近ければ出るだろうと思ったんです。
そうやって成功した経験も幾度かありましたし。
でも、今日のさっちゃんはズボンを脱ぐことを嫌がります。
嫌がることを無理には出来ませんから、僕は諦めました。

スーパーまでさっちゃんの足でゆっくりと、20~25分歩きます。
スーパーのはす向かいにあるコンビニへ入りました。
そこでさっちゃんが尿意を訴えます。
僕はすぐにコンビニのトイレへ。
ザックを下ろさせ、ズボンを脱がそうとしました。
でも、このズボン、今日初めて穿いてきたズボン、ボタンとチャック式のズボンです。
最近はずう~っとゴムひもパンツばかりでした。
僕はさっちゃんの前に屈みこんで、ズボンのボタンに手をかけます。
一度目、ボタンが上手く外れません。
二度目には外れましたが、その時さっちゃんが小さな呻き声のような言葉を発しました。
どうやら漏れてしまったみたいです。
でも、ここで我慢して欲しい!
急いでズボン、ズボン下、パンツを脱がしました。
残念ながらパンツはグショグショ。

さっちゃんがおしっこの残りを出して、その後も便座に座ってる間に、僕は重ねたトレぺでパンツを挟んでおしっこを吸い取ります。
トレぺを新しくし、少しずつ場所も替えて、何度も何度もおしっこを吸い取ります。
自分の手がおしっこだらけになることなんて気にはしておれませんね。
でも、さっちゃんの手がしょっちゅうパンツに伸びて来るのを毎回パチンと弾きます。
ズボンは濡れていませんでした。
ズボン下は少し濡れていましたから、パンツ同様に吸い取りました。
吸い取ったと言っても所詮吸い取るだけですから濡れていることには変わりありません。
ほぼ乾くことなんて無理なことです、せいぜい絞ったタオル程度。
ですから、パンツの内と外に重ねたトレぺを当てて、穿いてもらいました。

それからスーパーへ。
僕はコンビニのトイレでもしっかりと石鹸で手を洗いましたし、スーパーの入り口ではアルコール消毒もしました。
スーパーで予定通りの買い物を済ませ、お隣りのドラッグストアへ。
ウェットティッシュを買おうとしたのですが、全然ないんですね。
そう言えば、スパーでも袋ラーメンの棚がほとんど空になってましたね。

家に帰ってから、さっちゃんにシャワーを浴びてもらおうとしたんですが、拒否されました。
さっちゃんは今の自分の状況、おしっこを漏らしての下半身の現状を忘れてしまっています。
説明しても分かってくれないでしょう。
この時が今日初めての、若干ですが「不穏」でした。
今日は珍しく穏やかな状態が続いていたんですけどね。
でも、ちょっとの不穏もこの時だけでした。

シャワーの拒否はもちろん続きましたが、ズボン、ズボン下、パンツを着替えるのも当然拒否。
そのままで夕食も食べ終わり、そろそろ寝ようかなとなった時、ダメ覚悟で言ってみました。
「寝るんだから寝巻きに着替えようね」と。
さっちゃんからは拒否感情が感じられません。
これはチャンスと、ズボンを脱がせ、上着のシャツを脱がせ、靴下を脱がせました。
次に、ズボン下とパンツを一緒に素早く脱がせます。
さっちゃんは脱ぎたくないので、手をかけて止めようとします。
僕はその手よりも早く、脱がすことに成功!
シャワーは浴びてくれないので、せめてパンツだけは新しくしておかないと。
それにトレぺも入ったままですしね。

無事、寝巻きの上下を着替えてもらって、さっちゃんは布団の中へ。
その後も、さっちゃんはしょっちゅう布団から出て来て、僕のもとに来ます。
最終的には夜中11時半過ぎた頃にも起き出して来て、僕のもとに来るんです。
「一緒に寝ようよ」という要求なんでしょうが、僕にもやることがありますしね。
途中、10時前ころだったでしょうか? 少し雰囲気が良さそうだったので、お風呂場の脱衣場に連れて行きました。
やっぱりシャワーは拒否されましたが、お湯で絞ったタオルで脚は拭かせてくれました。
ただ、お尻や股の部分にかかると、拒否、怒ります。
ちょっとだけは拭けたので、良しとしましょう。
でも、さっちゃんがそばを通るとほんのりとおしっこの臭いが漂いますね。

今日はおしっこを漏らすいつものアクシデントが2回もありましたけれど、穏やかな一日でした。
僕も感情が痛めつけられたり、イライラがつのったりすることもなく、平常心で一日過ごせました。
それはさっちゃんのせいなんでしょうか? 僕自身のせいなんでしょうか?
それとも両者が相まってなんでしょうか?
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僕が昼寝してる間に、さっちゃんが畳の部屋でお漏らししてしまいました

2020-05-06 23:51:35 | トイレ・排泄
僕は昨晩いつもよりずいぶん遅くまで起きていたので、今朝は7時半ころには目覚めたのですが、昼過ぎには眠気が襲ってきました。
それで、ちょっとお昼寝。

布団が敷いてある畳の部屋、そこで寝ている僕の横でさっちゃんの動く気配がして、僕は目が覚めました。
僕の右で一緒に寝ていたはずのさっちゃんが左の畳の上で立って、何やら僕に訴えかけているような雰囲気が感じられます。
すると、さっちゃんがズボンとかを脱ぐ動作を始めました。
さっちゃんのお尻がチラッと見えるくらいに下がって来た時、飛び起きた僕がさっちゃんの手を引いてトイレに向かいました。

トイレに着いて、ズボンとかを脱がせようとして、僕は気付きました。
もう、漏らしてる!
パンツを下ろそうとすると、パンツはグショグショ!
さっちゃんの両肩を強く押し下げて便座に座らせます。
さっちゃんは僕のスリッパを履いていましたが、それを脱がすと踵の部分が少し濡れています。
スリッパは洗う必要がありそうです。
当然、靴下もズボンも洗濯。
ズボン下とパンツはお風呂場に持っていき、バケツの水に浸けておきます。

さっちゃんはおしっこの残りを少し出すと、脱がした衣類をあれこれ僕がやっている間、神妙に座ってました。
何となく自分でも失敗しちゃったと感じているのでしょうね。
ちょっとだけトレぺで拭いて、僕とさっちゃんはお風呂でシャワーを浴びました。

お風呂場から出ると、もうすでにいつものさっちゃんに戻っています。
新しいパンツを穿いてもらおうとすると、僕のちょっとした助力に腹を立てます。
ほとんど当たり前のように受け入れてくれている着替える際の僕の助力なんですが、ごくたまに嫌がることもあるんです。
例えば、パンツの前後ろを僕が確認して手渡しますが、穿く際に片足立ちになりますから、その時腕などを持って支えてあげてるんです。
今日はその支える僕の手を拒否。
僕も念のために持ってるだけですし、さっちゃんは僕が支えなくても穿けることは知ってますから、嫌がられてまでは助力しません。
ズボン下も同様でしたが、ズボンは穿くこと自体を拒否、と言うか、僕との接近を拒絶なんでしょうかね?
ユニクロのヒートテック上下下着の姿でしばらくいたさっちゃんでした。
少し時間が経つと感情も変わりますから、ズボンも靴下も上着のシャツも着てくれました。

ところで、さっちゃんがどこで漏らしたかが重要事項です。
狭い家中のあちこちを見て回りました。
歩き回ることで濡れてしまったような場所もないかと探しました。
敷布団も触ってみました。
その結果、畳の部屋(寝室)のベランダ側の畳が濡れていました。
大、中、小と3ヵ所濡れていて、その広さは合わせるとティッシュ1枚少しくらいでしょうか。
ソファーにも座ったのか、覆っている木綿の布が少しだけ湿っていました。
この布はいい機会ですから洗濯ですね。
ソファーの革部分も少し湿ってる感じはありましたけれど、よく拭いたので大丈夫でしょう。

どうやらさっちゃんはここで急にもよおして、パンツを脱ぐ間もなく立ったまま漏らしたんでしょう。
両足を伝って流れ落ちたおしっこが畳の最大の濡れた箇所、すぐそばのソファーに一瞬座ったのか、
ソファーまでの間に中、小の濡れた箇所もありました。
それ以外の顕著な濡れが畳の上に見られないのは、さっちゃんが畳の上もスリッパを履いたまま歩くからなんでしょうね。
僕がさっちゃんに気付いたのはお漏らし直後だったんだと思います。
だからあちこち歩き回ってはいない。

家の中でトイレ以外のお漏らしはこれまで2回ありました。
その2回ともフローリングの上でしたから、大変な点ももちろんありましたけれど、基本的には拭けば何とかなりました。
でも、今回は畳です。
フローリングの時のように、おしっこ全部を畳の上に出したわけではなく、
パンツ、ズボン下、ズボンを潜り抜けて出て来たおしっこですから、量はかなり違います。
濡れた畳は応急処置を施した程度ですが、今回はまあこれで何とかなるでしょう。

いつかは大量のおしっこが畳を濡らすこともあるでしょう。
畳ではなく布団かもしれません。
オムツなどを可能な限り使わずに生活させてあげたいので、たまの大失敗も覚悟しておかなければならないと思っています。

今日のこの件に関しては、さっちゃんをひと言も叱ったりは出来ません。
むしろ、気付いてあげられなかった僕の落ち度ですね。
さっちゃんには「ご免ね」と謝っておきました。
さっちゃんには何にも分からないでしょうが、これは僕の気持ちの問題です。
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コーヒーカップに続いて、箸もどこかへ置いて忘れてしまったようです

2020-05-05 23:50:01 | 食事・食器
先月の4月2日のブログでコーヒーカップが見つからないことを書いています。
さっちゃんのコーヒーカップなんですが、さっちゃんがどこかへ持っていったっきり行方不明になってしまったんです。
1ヶ月以上経ちましたけれど、まだ見つかっていません。
ゴミ屑籠に入れたのなら、わりとどっしりと重量感のあるコーヒーカップだったのでゴミ捨ての日に気づくはずと思います。
どこか思いもよらない場所に置いたんでしょうね。
安定感のあるコーヒーカップがもう1個あったので、さっちゃんにはそれを使ってもらっています。

昨日の晩は炒飯を久し振りに作ってみました。
炒飯と言えるようなちゃんとしたものではないですね。
子供のころオフクロが作ってくれた焼き飯と言った方が当たってます。
さっちゃんはご飯はちゃんと食べることが多いので、ご飯の中にソーセージや野菜を刻んで入れたら、食べてくれるはずと思ったわけです。
狙いは的中して、軽く1杯ですけれど、全部食べてくれました。
嬉しいことに、残すことの多かったお味噌汁も全部食べてくれました。

問題は食後ですね。
さっちゃんは自分が食べ終わった食器を持って歩き回ることがあるんです。
さっちゃんが手にしている食器を僕が取ろうとすると、嫌がって渡してくれません。
「もう洗わなきゃ」と言っても、手放しません。
食器の中に汁気がけっこう残ってたりすると、こぼされるとたまりませんから、少し強引でも奪い取ることもあります。
そんな食器を持ってしばらくぶらぶらして、それを布団の枕元に置いたり、背の低いタンスの上に置いたりします。
その間、僕はさっちゃんから目を離さないよう、しかも監視の雰囲気は出さないようにしなければなりません。
さっちゃんがその食器を置いたとしても、すぐに回収してはいけません。
そんなことをすると、怒りだして、再びその食器を持ってうろうろし始めるでしょう。
ですから、しばらく時間を経過させます。
さっちゃんがその置いた食器のことを忘れたころに回収して洗い場へ。
時々、そんなことが夕食後に繰り返されます。

それが昨日はだったんです。
木の色合いそのままの実にシンプルな箸。
僕の箸とさっちゃんの箸は夫婦箸でした。
ですから無くしたくないんですが、まだ見つかっていません。
細いので、見つかりにくい場所へ滑り込んでしまいそうですから、なかなか見つかり辛いかもしれませんね。
昨日はさっちゃんのスリッパをゴミ屑箱で見つけましたから、そこも見たんですがありませんでした。

これまで無くなったものの中でいちばんショックが大きいものはマーガレットクラブのシールの束でしょうかね。
最寄り駅構内にあるリトルマーメイドというパン屋さんがあるんですが、そこのシールなんです。

シールを貼る台紙1枚には50シール貼ることが出来ます。
その台紙数十枚の束を輪ゴムでまとめていたんです。
何千枚分のシールだったでしょう!
登山へ行く朝、7時にはオープンしているその店で朝食と行動食を二人分いつも購入していました。
200円でシール1枚、1回の登山でシール5枚だったとしても、1年間で台紙3枚程度でしょうか?
何年分? いや10何年分の蓄積だったんでしょうか?
それが無くなったんです。
おそらくゴミ屑箱に捨てたんでしょう。
ですから、僕は諦めています。

まあ、一番ショックが大きい無くしものがシールですから、まだマシなんでしょうね。
でも、コーヒーカップと箸は使い慣れた(さっちゃんがですけれど)食器なので出て来て欲しいですね。
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2016年の忘事録/出来ることは減り、出来ないことは増えていきます

2020-05-03 22:00:01 | 2016年の忘事録
忘事録とは忘れた事の記録です
また思い出すこともあるでしょうが
忘れるよりも もっと
新しい思い出を
作ればいいのです


この忘事録カテゴリー文章はほぼその日付当時メモした文章のままこのブログに載せています)

2016年9月22日

台所のお玉の場所を何度言っても覚えていない。

刺身を何で食べるのか忘れている。(ワサビ醤油)

ここ数ヶ月間、僕が泊りの夜はほとんど自分で何か食事を作って食べることはしない。

夕食の準備を自分から始めようとはしない。僕が「味噌汁を作ってね」とか言わないとダメ。

洗濯や食器洗いは昔と変わらずやってくれる。ただ、しまう場所が時々ちがっている。

掃除も頻度は減ったけれど、やってくれている。
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肺炎の方は新型コロナウイルスによるものではありませんでした。よかった! よかった!

2020-05-02 23:41:45 | 新型コロナウイルス
今日の10時58分、金曜日のデイサービスの方から電話がかかって来ました。
火曜日の電話で、利用者の方が肺炎に罹ったので念のためPCR検査をする、との内容だったのですが、その結果報告です。
結果は陰性。
ホッとしますね。
来週の金曜日からは通常通りデイサービスに通えるようになりました。

今回の出来事はこれで何事もなく終了なのですが、金曜日を1回お休みして分かったこと、感じたことがあります。
水曜日の言語リハビリが長くお休みになって少しは感じていたことなんですが、今週の金曜日(昨日)がお休みでさらに強く感じました。
それは生活の緊張感が薄れて、1週間のリズムが崩れそうになることです。

普通のサラリーマンにもブルーマンデーという現象がありますよね。
週末の土日の精神状態からすぐには仕事モードに戻れない現象。
以前は火曜日がフルのデイサービス、水曜日が言語リハビリ、金曜日がハーフのデイサービスでした。
木曜日はちょっと小休止的な休みな感じ、しかも月に一度は失語症の集まりにも出かけていました。
土日月と何もない日が3日続いていたのですが、ハイキングや映画や大きな街へのお出かけなどが必ず一日はありました。
それに、土日は世間一般も休みの人が多いですしね。
このことは意外と重要です。

それが新型コロナウイルスで水曜日の言語リハビリがお休みになりましたから、水木も休み。
一週間に週末の休みが2回来る、そんな感じですね。
土日月で精神的時間的に生活リズムが緩んでしまいますが、水木も同様に緩むんです。
週に2回と言うよりも、感覚としては水木金土日月とお休みで、金曜午前中だけちょっと用事がある、そんな感覚になっていました。

それが今週、昨日が休みになりましたから、現実も同様に水木金土日月と休みなわけです。
緩まないように緩まないようにと、気を引き締めて生活はしていますけれど、早く起きる必要はありませんしね。
でも、来週の金曜日からはこれまで通り普通にハーフのデイサービスに通えますから良かったですね。

本当なら昨日の金曜日には、僕自身のために眼科病院へ行きたかったんです。
毎日差している目薬の中の1種類が切れてしまっているんです。
さっちゃんを留守番させられませんし、さっちゃんと一緒にはあの眼科病院は無理みたいですから。

まだ1ヶ月以上は水曜日の言語リハビリはありません。
気を引き締めて、生活リズムが崩れないように毎日を過ごしたいと思います。

※昨日のブログに追記しました。追記は最後に書いていますので、よろしかったら読んでみてください。
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さっちゃんの便秘との闘い! 今日の午後、ずるずると長~く続きました

2020-05-01 23:50:02 | トイレ・排泄
さっちゃんは便秘です。
でも、排便間隔は長くあいても比較的定期的に排便がありますし、すごく苦痛でもなさそう。
ですから、お医者さんも薬までは出さなくてもいいでしょうと言ってくれています。
以前のブログでも書き留めましたが、2月3月の排便間隔は7日ちょっとで安定していました。

しかし、4月に入ると4月9日(12日ぶり)、4月18日(9日ぶり)の二日だけ!
今週に入ると、そろそろだな、まだかな、と気を揉む日が続いていました。
火曜日は10日目ですから、それ以降は心配に思う気分の方が強くなってきましたね。

そして、5月になったばかりの今日1日、とうとうその日が来ました。
なんと! 13日ぶりです!
でも、難産(?)と言おうか、紆余曲折と言おうか、五里霧中と言おうか、有耶無耶と言おうか、とにかく大変でした。

まずはお昼過ぎ。
いつものように意思表示がはっきりしないさっちゃんをトイレに連れて行きました。
自分でズボンを脱ぎ始め、便座に座りました。
座ってすぐに、あっ! これは排便だ、と分かります。
しばらく座っていましたが、この時は空振り。

あまり時間を置かずに2度目。
同様のパターンで便座に座ると、長い時間ののち、ほんの少し出たようです。
トイレの水溜まりに落ちる音もはっきりしませんし、目視でもよく分かりませんでしたが、ほんの少しは出たようです。

そして、夕食時。
布団の中にいたさっちゃんを「ご飯食べよ」と言って起きてもらいます。
なかなか起き上がらないので、「じゃあ僕は先に食べてるよ」と言って、僕が食べ始めると同時にさっちゃんは出て来ました。

でも、なんか様子が変です。
とりあえずトイレに連れて行き、便器を見せても、トイレに入る様子は見せません。
トイレではないようですが、僕はトイレだと思うんですけどね。
戻って来て、さっちゃんも食事を始めましたが、またすぐに様子が変。
先ほどと同じ繰り返しです。
僕は、トイレじゃあないのかな? と不思議に感じます。

食事に戻りましたが、またまた同じように様子が変。
ただ、今度はトイレへ連れて行くと、自分から中へ入って行きました。
さっちゃんが便座に座ってからも大変なんです。
なかなかモノが出て来ません。
かと言って、目的意識明瞭にいきみ続けるわけではないんです。
ずうっと何やらかにやら喋り続けています。
僕は、そんなに喋っていたらいきむことが出来ないのになあ、と思ってしまいます。
その証拠にウ~~ムといきむ際はさっちゃんも無言になりますね。
この時も少しだけ出ました。

時間までは計っていませんけれど、一度トイレに入ると、最低でも10分間は居ると思います。
今晩はお味噌汁と冷凍しておいたビーブシチュー、トイレから戻ると冷めてしまっています。

ほんのちょっと間を置いて、再びトイレへ。
空振り。
しかし、時間だけは長く経過します。

続いて、またまたトイレへ。
さっちゃんもなかなか出ないことに苛ついているのでしょうか?
トイレの中で僕に当たり散らすことはありませんでしたけれど、僕に「何とかしてください」と頼んでくるような雰囲気。
そんなこと言われても、僕には何もできませんしね。
時々、下腹部を両手で揉んであげるくらいですかね。
この時もほんの少し出たようです。
出たよう、と言っても目で確認できるほど出た様子はありませんし、トレペに付く便の汚れだけが証拠ですかね。

そして、もう一回。
この頃になると、さっちゃんは夕食を食べるのはやめていて、布団の中から起き出て来ました。
下腹部を触りながら現れたので、トイレへ連れて行きます。
僕もこの回で決めるぞ! 的な覚悟を抱いています。
まあ、ここらでひと区切りつけないと、ずるずる夜遅くまで引きずりそうですからね。
ですから、長かったです!
さっちゃんも根気が続かなくて、お尻を拭かないまま立ち上がって出て行こうとします。
そのたびに僕はさっちゃんの両肩を押さえて座らせるんです。
この回ではこれまでよりは多く出たと思います。
多くと言ってもほんの少しでしょうけれど、初めて1回だけポチャンと便の落ちる音がしました。

今日の幾度にも及ぶ奮闘(糞闘?)で出し切れた感じはありませんが、その後、便意は生じないようですね。

僕は食事中に6回、さっちゃんと共にトイレに行ったり入ったりました。
夕食を食べ終わったときは、食べ始めてから2時間が経っていました。
シチューは2度も温め直しました。
でも、良かったな、と思います。

翌日に追記
今日は土曜日、のんびりと遅いブランチをいただきました。
食べ終わって、さっちゃんは布団の中へ引っ込みましたが、すぐに出て来ます。
ちょっと様子が変です。
僕は昨日の続きを予期、心の準備をしました。
すると、さっちゃん、いきなりズボンとか脱ごうとし始め、自分の椅子に座ろうとします。
僕は急いで、さっちゃんの腕、背中を掴んで、トイレへ押すように連れて行きました。
両肩を強く押し、便座に座らせます。
さっちゃんは僕の意図など分かりませんから、かなり嫌がり抵抗します。
でも、今はそんなことかまっておれません。

やっぱり昨日だけでは出切ってなかったんですね。
今日はたくさん出ました。
最初に強引にトイレへ入れたのが影響したのか、さっちゃんは僕に対して怒っているようです。
さっちゃんはスリッパを脱いで、僕をぶとうとしたり、トイレから押し出そうとしたり。
でも、そんなに力いっぱいじゃあありません。
こんなことよりも、途中で立ち上がっちゃったことの方がびっくりしましたね。
両肩掴んで、力いっぱい押し下げました。

パンツが少し便で汚れていました。
トイレで脱がせて、パンツは後で汚れた部分だけ手洗いしておきました。
ズボン下も洗濯、おしっこは漏らしていませんでしたから、濡れてはいません。
部屋着のズボンはそのまま。

これでさっちゃんもすっきりしたことでしょう。
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