星を見ていた。

思っていることを、言葉にするのはむずかしい・・・。
良かったら読んでいってください。

料理

2017-08-06 21:00:40 | 日替わり
主婦なので一応料理はできる。特に母に料理を教わったとか料理教室に通ったのではないので最初は本を見て料理を作った。独身の時は母が料理をしていたので自分で作るのは母が旅行などでいない時か自分で洋風の変わった料理を食べたい時(今では一般的にあるがドリアとかスパゲティとか)くらいだった。普通の和風の家庭料理は母が作るので、結婚して自分で全てやるとなると、例えばきんぴらとか天ぷらとかありふれた料理でも配分とか良く分からずいちいち本を見て作った。適当に作ることが出来ず、良い塩梅で、というかさじ加減というか例えば塩ひとつまみの「ひとつまみ」もどれ位が分からなかった。


元旦那も子供達も野菜の煮物とか煮魚とか和風の献立を嫌がったのであまり作らず今だにこういったおかずは苦手だ。私自身も若い時はそういったおかずはあまり好きではなかった。でも40過ぎくらいから煮物なんかは美味しいと思うようになった。薄い味のだけれど。


もともとはお菓子作りから始まった。お菓子作りは技術を要する例えばデコレーションケーキなどは苦手だが素朴な焼き菓子が好きで良く作った。お菓子作りをする前は不器用で面倒くさがりな自分がこんなものを作れるなんてと感激した。きちんと材料を測りレシピに書いてある通りにすればある程度のものは出来上がる。それからパンなども今はあまり作らないが子供が生まれてから小さい時は良く作った。


料理は実験のようだと思う。材料をきちん揃え手順を間違いなく進めると完成品が出来上がる。でももっと上級者は自分でインスピレーションするとか舌の経験値でアドリブで料理を作るものだろう。たくさん美味しいものを食べて、食べている時に何がどんな風に調理されたかを意識して食べてその経験を積み重ねと行けばインスピレーションが閃く気がする。やはり食べたことも聞いたこともない素材というのは味を想像しにくい。


料理を作る原動力ってやはり自分が美味しいものを食べたい、子供達に安全なものを食べさせたい、これにつきるかな。子供達は最近は勝手にコンビニで色々買って食べてしまうからどうしようもないのだけれど。



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らくだ

2017-08-06 17:18:23 | 日替わり
以前の職場の同僚が、ラクダが大好きな人だった。ラクダの顔のどアップをプリントした手提げを持っており(そもそもラクダの顔なんてまじまじ見たことがないからそれがラクダの顔とは最初分からなかったが)、そこから彼女は、自分がいかにラクダを愛しているかということを熱心に話しだした。


彼女は特にアラビアとかアフリカとかラクダの生息している地域に住んでいたとか旅行に行ったとかではないようである。確か何故ラクダを愛するようになったか理由を聞いた気がしたが忘れた。家にはラクダグッズがたくさんあるそうである。そんなのどこに売っているのだろう。ラクダの商品なんて見たことない。私が小学生の時にお向かいの家に同級生の男の子がいたがそこのお父さんが中東の石油関連な仕事をしていて、その子からラクダの木彫りの小さな置き物をもらった記憶がある。当時の私には中東というイメージが全く無く、アラブの石油富豪、くらいのイメージしかなかった。砂漠の国があるのはなんとなく分かっていたのでそこにいるんだなあと、アラビアのロレンスみたいなイメージを持った(かと言ってアラビアのロレンスは見たことがないが)。


同僚はひとこぶラクダが好きだそうである。ひとこぶもふたこぶも私には区別がつかない、と言うとまた熱心にその違いを説明してくれる。顔も違うそうである。私なんてラクダとキリンとダチョウは皆同じ顔じゃないかと思っている。勿論違うのだろうけれど(今見たら全然違った。キリンとは少し似てた)。あまりのラクダ熱で新婚旅行はラクダ牧場のある国へ行ったと言っていた。そんな牧場広い世界にはあるんだな。日本の動物園にラクダっているのだろうか。実物を見たことがないような気がする。乾燥にはとても強いが湿気に弱いらしいので日本で生息は難しいのかもしれない。


元同僚の彼女は趣味とか好みがちょっと個性的で、私の知らない世界の話を聞くのはなかなか楽しかった。しかしなぜラクダなんだろうか気になる。





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