下ってきた風巻ノ頭北尾根を振り替える
期日 : 2015年12月15日
風巻ノ頭北尾根を下った時、二ノ尾山(P686m)巻道分岐(標高600m)よりエビラ沢へ下る作業道がわからず苦労して降りたので、今回は、作業道がまだあるのか確かめた。エビラ沢から作業道を登ると分かりにくいが作業道はあった。
下る際、分岐周辺をよく調べなかったのが分からなかった原因であった。大いに反省する。
風巻の頭から東海自然歩道を下り長者舎(こや)から北西尾根を登り鐘撞山に登った。訪れる人が少ない山であった。
コースタイム・天気 曇り後晴
国道413号=音久和=エビラ沢橋(駐車)7:10~17―右岸径分岐7:46―P686巻道分岐(標高600m)8:06―680m分岐8:27~57―風巻ノ頭(昼食)10:02~26―日蔭沢橋11:28―長者舎11:42―P934北鞍部 12:57―鐘撞山13:09~20―神ノ川キャンプ場14:28―エビラ沢橋14:37
歩行時間 6:30 歩行距離 13.6km
記録
エビラ沢橋の道路余地に車を置いてエビラ沢右岸を登った。作業道の木梯子は下が壊れていたので注意して登った。
下が壊れて落ちた木梯子 中段の一番下の横棒もない
急な尾根を登りトラバース道に出た
一部崩れたトラバース道を注意して通過し、沢に降りた。
沢を渡渉 水が少なく渡渉は容易
支沢から作業道を探すと二本の白い杭があり、そこに作業道があった。作業道は一部埋まって少しわかりにくくなっていたが、まだ踏み跡としてたどることができた。
作業道入口 二本の白杭がある
登りつめると二ノ尾山(P686m)巻道分岐(標高600m)にすんなり出た
黄色テープがあった
この黄色テープは前回も見ていたのだが、作業道を見つけることができなかったのだ。
作業道分岐には丸太が目印として横に置いてあった
登って来た斜面を見下ろす 上からは作業道は分からない
680m巻道分岐に到着 休憩
尾根をたどると860m付近より急坂になった
940m付近まで急坂が続く 白杭 No.5 があった
1010m付近の尾根分岐 神企業の朽ちかけた標識があった
風巻ノ頭 山頂に到着
立派な東屋がある
ここから東海自然歩道を神ノ川ヒュッテまで下った。P731mより公園橋まで登山道は地形図と異なっていた。
560m付近の道標
540m付近から立派な階段が設置されていた
公園橋を渡って林道に出た 公園橋の道標
神ノ川ヒュッテから長者舎(こや)まで歩いて そこから北西尾根を登った。
山の神の説明板
山の神
脇の沢を渡り作業道を登る
右側に木の梯子があった
P668m を過ぎると痩せ尾根の鞍部
痩せ尾根から急坂になる
690m付近より風巻ノ頭から下ってきた急な尾根が見えた
800m付近の急坂を振り返る
900m付近からP934の巻道を行き890m付近で整備された登山道へ出た 私製標識があった
880m付近から登って来た急な尾根を振り返る
ほどなく鐘撞山の山頂に到着 山頂標識は倒れていた
三等三角点があった
折花橋への分岐があるが尾根を直進し、P669m 尾根分岐を直進する
P669m尾根分岐を北東へ 踏み跡は分かりにくくなった
605m付近には手製道標があった
P507mは、尾根道と巻道があった。 巻道の笹刈が行われていた 感謝
神ノ川キャンプ場に到着
橋を渡って対岸へ
キャンプ場のバンガローを右手に見て県道に出、エビラ沢橋に戻った。
エビラ沢大滝
エビラ沢のいわれ
楽しい地図読み山行であった。
風巻ノ頭北尾根から鐘撞山 のGPSトラック
参考 西丹沢登山詳細図 守屋益男、守屋二郎, 2013年