ナンプーに到着。
お兄さんはバイクの向きを変え、「バーイ、サンキュー!」と言ってくれた。
サンキューにきっと意味はなくて、それがお兄さんの全力英語。
なんてカワイイ!
走り去るお兄さんに俺も手を振ってバイバイ。
夜8時。
ヴィエンの夜8時はバンコクの深夜3時に相当する静けさ。
あ、そんなこともないか。
まだまだバンコクのが賑やか。 ←そこまでッ!??
いくら静かでも、やっぱ夜はテンション上がるよネ!
特に旅先での夜は出会いを求めて気分も熱い。
どこ行こう~、何しよう~、何があるだろ~♪
って考えるほどの選択肢が何もない。 ←いきなりかい。
それがラオス。
選択肢がないというのは悪いことじゃない。
少なければ少ないほど、分かりやすい。
人が集まる場所が限定される。
バンコクのように幅広く地域分散されることなく、特定区集中型になる。
つまり・・・
ヴィエン中のゲイは同じ場所を目指す! ←めっちゃ力入った!
まずココ、夜のナンプー。
水も出んのに周囲には人が集まってる。
何してるのかワカランが、友達といたり、たたずんでたり、暗い中にいくつかのグループ。
絶対そうだし、見て女じゃない女姿の人もいるし、マネー君らしき派手なコも。
夜に見るマネー君ってけっこうカッコよく見えるよね。
太い声とムリめな裏声が交ざり合って聞こえてくる。
うーん、ドウシヨウ?
とりあえずナンプーの端っこに座って、たそがれてみた。 ←話しかけてほしいらしい。