ファランと二人でいると5人組が話しかけてきた。
やっぱオッサンでもファランは人気ある。
ついでに、というかオマケみたいになってるし、俺。
どう考えても俺のがカッコイイのに! ←それはない。
スイマセン、ウソでした、ネタでした、貧相でした。
同じアジア人から見れば特に俺は貧相さが際立ってるかもしれん。 ←かもじゃなくて。
・・・かもじゃないの? ←前ネタひつこくね?
完全マネー君に見えるコがひとり、女姿が二人、普通っぽいのが二人。
マネー君はカッコイイけど、ここまで分かりやすいのは逆効果だと思う。 ←何が?
求めるファランにはこゆ方が人気あるのかもね。
女姿の人、首と顔の色が違いすぎてコワイ。 ←東南アジアに多いバ○殿メイク。
しかもやたら俺の肌をさわってくる。それもコワイ。
楽しい展開のはずが、めっちゃひいてる俺。
普通っぽい二人、こゆキワモノの中にいれば最もまともでそれがイケてる。
ガンガン会話をくり出す3人の話を、ただ笑顔で聞いてるだけ。
選ぶとしたら間違いなく普通組の片方、白キャップのコだろ。
ファランは楽しげにしゃべってる。
そゆ積極性は見習いたいが、社交的になりたくない気持ちのが強く出て話せない。
このまま親しくなると面倒くさい何かを感じる。
白キャップのコとだけ違う場所で出会いたい。 ←1対1には強いタイプ。
そのまま置物のように座ってる俺。
タイミングを見て、友達と待ち合わせがあるから、とウソかまして退陣することに。
ファランには、
「じゃ、いつかDJで!」と社交挨拶でバイバイ。 ←ファラン、いい人だった。
ツクリ笑顔で5人にもサヨナラ。
ナンプーから離れると、なんかホッとした。