1786年のこと。
イギリス人船長フランシス・ライトが東南アジアを航海中、名も知らぬ美しい島を発見した。
マレー半島北西部の沖合い、マラッカ海峡に浮かぶ、東西12km、南北24kmほどの小さな島であった。
その島は、緑鮮やかなビンロウ樹(=PINANG)の木々が生い茂っていたので、ペナン(ビンロウジュの島)と呼ばれるようになった。
フランシス・ライトはペナン島にすっかり魅せられ、大英帝国最初の極東貿易拠点とした。
Penang Island, “Pearl of the Orient”, is the modern name of Pulau Pinang in Malay tongue.
It means the “Areca Nut Palm” island. Penang is a part of Malaysia, a state which lies at the northwestern coast and running through the straight of Malacca.
It was first discovered in 1786 by Captain Francis Light.