4月16日、羽田空港の805番スポットに駐機していたANAB747-400D(JA8961)は、21時02分にブロックアウトし、C滑走路から21時12分、テイクオフ、離日した。
同機は、フェリーフライト、NH9432便(9000番台は回送便)としてアンカレッジを経由し、その後はアメリカ・ミシシッピ州のテューペロ・リージョナル空港 (Tupelo Regional Airport)に向う。
テューペロ・リージョナル空港到着以後は、補修用に部品取りが行われた後、解体、リサイクル可能な各パーツが再利用されていくものと思われる。
これにより日本の航空会社が保有する旅客型のジャンボはすべてなくなり、日本貨物航空のFleighter(貨物型)と政府専用機のB747のみとなる。