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“Te Papa” の空を飛ぶ (2) - Farewell Spit

2010-09-07 | 海外

フェアウェル・スピットの北側には砂丘と砂浜、南側は干潟になっている。
この干潟には80種を超える野鳥が生息しており、バードサンクチュアリ(野鳥の聖域)となっている。その中には東アジアとオーストラリアを行き来する渡り鳥も含まれ、日本で見かける渡り鳥の中にはフェアウェル・スピットからやって来た鳥もいるという。
そのように野鳥の生息にとって重要なフェアウェル・スピットの干潟は,貴重な湿地帯生態系として,ラムサール登録湿地として登録されている。

また、この領域には、ホエール・ストランディング(鯨の座礁)の歴史があり、2005年12月、プポンガ・ビーチで、パイロットホエール(ゴンドウクジラの一種)123頭が浜辺に打ち上げられているのが見つかり、2009年12月にも、105頭のクジラが浜に乗り上げ死んだ。

ホエール・ストランディングは世界中で起こっているが、聴覚異常からの超音波探知の混乱、気象変動、ウイルスなど、原因は明らかにされていない。



The south side of Farewell Spit is home to many thousands of sea birds.
The northern side is bounded by the Tasman Sea.

It also the site of frequent whale strandings mainly by Long-Finned Pilot Whales.




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