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-空から見るからこそ見えてくるものがある-

“Te Papa” の空を飛ぶ (23) - Christchurch

2010-10-28 | 海外


ニュージーランドでの、車の運転は、日本と同じ左側通行。
車は、右ハンドルである。日本製の車がたいへん多く、道路だけを見ていると、まるで日本にいるような気がする。市街地を除き、ほとんど渋滞がないので、快適に運転することができる。

また、街の中心部以外、ほとんど信号機がない。 クライストチャーチの街中でさえ、‘赤信号’で何度も停車させられた記憶があまりない。

交差点は“ラウンドアバウト”が一般的である。
ラウンドアバウトとは、中央に円い島状のスペースをもった交差点で、日本のロータリーに似ている。全ての車はロータリー部へ左に向けて進入し、時計回り(右回り)で走る。ラウンドアバウト内を走行している車が優先される。

ラウンドアバウト以外の交差点での左折は、対向車の右折の方が優先される。これは日本とは逆であり、左折車は、交差点手前で止まらなければならない。

優先道路に合流する手前には‘Give Way’のサインがある。「道を譲れ」の意味で、合流先の道路が優先であることを示す。路面には白い停止線が引かれているが、安全が確認できれば、そのまま進入していい。ラウンドアバウト進入時にもこのルールが適用される。
信号機はないので、慣れてしまうと極めて合理的な交差点であることが実感できる。


ニュージーランドの郊外を走行していると、牧草地などで、羊、牛などの家畜が道路を横断している場面に遭遇することがある。原則として家畜が優先で、家畜が道路を横断している場合は、クラクションを鳴らしたりせず、通行が終わるまで待たなければならない。また、対向から家畜が進行している場合は、車を左側に寄せ、家畜が通過するまで待つことになる。





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