Tenkuu Cafe - a view from above

ようこそ『天空の喫茶室』へ。

-空から見るからこそ見えてくるものがある-

さらば青春! さらば “ジャンボ”! - (8)

2014-04-24 | その他

16時から始まったセレモニーでは、126便のPIC(Pilot in command)を務めた藤村機長が全日空 社長篠辺修氏に最終フライトの報告をした。


篠辺社長は、「無事に747型機最後のフライトが終了し、これによってANAが所有するすべての747型機のフライトが終了しました。これまで沢山のお客様に利用いただき、ありがとうございます。747型機は世界で初めてとなる2階建ての飛行機で、遠くから見てもすぐに存在が分かるとても印象深い飛行機でした。前身となるSR型機から35年ほど運航してきましたが、その間大過もなく運航できました。また長年にわたって安全運航をしてきた社員や協力会社に感謝します。今後もこの経験を活かして快適なフライトをお届けできるよう頑張っていきます」と述べた。


藤村機長は、「ラストセレモニーにお集まりいただきありがとうございます。本日は晴天に恵まれ、多くのスタッフらの支援をうけて無事ラストフライトを終えることができました。時代の流れとはいえ、大好きなジャンボジェットが退役するのは非常に残念ですが、この熱い思いを次世代の翼に託し、引き続き多くの皆様に安全で夢のある空間を提供できるよう社員一同一層努力していきます」と挨拶した。