ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

読書をしよう

2011-12-12 23:52:03 | Weblog
中国には面白いデザインのビルが多いと思う。
まず、曲線が多い。
デッドスペースになるし、お掃除が縦縦横横と進められないから、
私が掃除すると、きっと拭き忘れができる。

今日ふと思ったのだけれど、
中国の商業ビルでなら、怪盗もののストーリーが浮かびそうだ。
変なところにつながっていたりするし。
導線も悪いから、追っ手もまける。
でも、あまりにもイレギュラーが多くて、
ミステリー的に、それは反則、とも言われそうだけど。

綾辻さんの館シリーズ、最初の3作あたりを久しぶりに読みたいなあ。

ああ、そうだ。
島田荘司の『占星術殺人事件』の中国語版を読んでいた彼女は、読み終わっただろうか。
先週「あと、もう少し。最後のところ」と言っていた。
中国語トレーニングだ。話しかけてみよう。

ジャック・デリダの『マルクスの亡霊たち』。
読み始めてから、仕事が忙しくなったこともあって、
夜まで頭が冴えていることが減り、なかなか読むペースがあがらない。

通勤時間が減ると、体力は楽になるけれど、読書量も減る。
もう一冊、外で読んでいるポオの名作集も、もうすぐやっと「黄金虫」。

ここのところペースが乱れているから、少し引きこもって読書しよう。

開心

2011-12-12 01:33:52 | Weblog
友人に誘ってもらって、夕方からコンサートに行ってきた。



アイドルのコンサートなんて、10年くらい前にアンディ・ラウの日本公演に行って依頼だ。
あれも、いただきもののチケットだったっけ。

今日のステージは、
どうやらデビュー10周年の記念ツアーらしいのだけれど、
10年も、きちんと努力を続けていて偉いなあ、というのが率直な感想。

歌も踊りも、確実に上手くなっているようだし、
ステージの緊張感というか、職人的な真剣な雰囲気が本当によかった。
きっと韓流とか他のアイドルとか、すごく厳しい世界で競争しているのだろうに、
貫き通している何かがダイレクトに伝わってくる、すごくいいステージだった。

あれだけのステージを作り上げるには、
本当に少しずつできることを増やしていったのだろう。
すっかりファンになってしまった。



これから一人のときに聞いてみるリストに追加。
来週、中国でアルバムが発売になるらしいから、買ってみよう。

そして、今日はつくづく日本語の音は美しいと実感。
まあ、幼い頃から聞いてきた言語だから、染み付いているだけなのだろうけど。

音楽は、やはりライブが一番。
この臨場感と興奮は、他のどんな方法でも伝えきれない。
なんだか、いろんな人のライブに行きたくなってきた。

番外で、入場前のダフ屋さんやグッズ売り屋さんたち。



光るミッキーの耳のようなものを、売り子さんたちは男性も女性もつけていた。