ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

好きな会話

2011-12-24 01:04:36 | Weblog
どうやら、明日は冷え込むらしい。零下までいくようだ。
黒龍江省出身の同僚に、今の時期、実家は何度くらいかと聞いたら、
「マイナス30度はいくねえ」と。

春節には実家に帰ると言うので、
帰った瞬間に髪の毛とか凍るんじゃないかと聞いたら、
「そんなことないよ。まつ毛が白くなるくらい」と、
そんなのへっちゃらな感じの返事だった。

それよりも、上海から東京に帰るより、
上海から黒龍江省に帰るほうが遠いし時間がかかる、と、
めんどくさそうに話していた。

同僚とのこういう何でもない会話がすごく好きだ。
いまさら、そんな劇的に中国語が上手になることはないけれど、
つたないながらも、心が通じたときはやっぱり嬉しい。

上海語はまったくわからないので、
社内で上海語の会話が始まると、
「たぶんこんな話しをしてるんだろう。でも、参加できないからいいや」
という気分になる。

日本人が日本語で話しているときも、きっとそんな印象を
中国人に与えているのだろうけれど。