ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

春一番が吹きました ~地域散歩~

2024-02-16 | 散歩

昨日(15日)は、気象庁から、
関東地方で「春一番」が
吹いたと、
発表されました。

    

「春一番」は、昨年よりも2週間早いとか。
「え、先日は都内で「大雪」が降ったし、
寒い日が続いているんじゃなかったのかな」

そこで、気象庁のデータを見てみました。
すると、1月から2月の平均気温は、例年より高めに
なっているんですね。むしろ暖冬みたいです。
そういえば、スキー場の雪が少ないという報道も
ありましたし、北国の方のブログにも、
「今年は雪が降らなさ過ぎて雪掻き知らず」と
書かれてました。

要するに、寒がりの私が、ちょっとでも寒い日が
あると、寒い寒いと大騒ぎしてるだけなのかも。
巣ごもりしていては、体が衰えます。
転ばないよう気をつけながら、とにかく歩くのが一番。
さてと「決意」も新たに散歩です。


   
今の時期サザンカやボケはよく目にしますが、
他の花はほとんど見られません。
ところが、赤い花が建物の入口脇に置かれて
いました。
ラナンキュラス(ハナキンポウゲ)みたいです。
なぜかしらほっとしました。


      
こちらは花壇に咲いていた一輪のアネモネです。
鮮やか過ぎて、返ってうまく撮れませんでした。





ヒメリュウキンカです。
ヒメリュウキンカは春先に花をつけますが、
初夏には地上部の葉が枯れて休眠状態になり、
秋にまた芽を吹きます。
スプリングエフェメラルと呼ばれる植物の
一種なんでしょうか。





菜の花です。
先日雪に覆われていたものです。
陽ざしをあびて元気そうです。

ぶらっと歩いていると、ツボミの状態の
木が多いことに気づきました。 




これはよくミモザと言われる木だと思います。
でも、この一般にミモザと言われる木は、
黄色の花をつける
ギンヨウアカシアのことが
多いようです。

オジギソウ(ミモザ)の葉がアカシアの葉に
似ている
ことから、誤ってミモザと呼ばれる
ようになったと
言われます。





キブシです。
以前見たときよりも、穂状の蕾は長くなった
ような気がしますが、まだまだ色は茶色です。
うすい黄緑色の花が咲くのは、まだ先のような
感じです。







アセビと思いますがー。
開花はどうでしょうか、まもなくでしょうか、
もうちょっとかかりそうでしょうか。





ヒイラギナンテンです。
小さいツボミが膨らんできています。
まもなく花が見られるかもしれません。





ジンチョウゲです。
春のジンチョウゲ、夏のクチナシ、秋のキンモクセイを
合わせて、三大香木と呼ぶのだそうですね。
ツボミが大きくなってきています。
まもなく花が見られるかどうか。







散歩のときに楽しみにしているのが、
個人のお宅で鉢植えされている河津桜の開花です。
だいぶ膨らんでいます。
暖かい陽気が続けばもうすぐ花が見られそうです。





公園で一休みしていましたら、目の前に鳥が
飛んできました。餌をさがしているんでしょうか。
めったに鳥を撮ることはないんですが(撮ろうと
思っても、いつも、もたもたして撮れないんです。)、
今回は、鳥の方でどうぞお撮りくださいと
言わんばかりにゆっくり歩いてくれました。
どうやらムクドリみたいです。

春一番も吹きましたし、
心和む春の光景が待ち遠しいです。

世界が平和でありますように!


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