コロナは落ち着きを見せているようですが、
何となく出歩くのが億劫です。
こんなことではますます巣ごもり状態になってしまいます。
冬と言えば、定番はイルミネーションです。
気持ちを切り換えて、府中市(東京都)のケヤキ並木の
イルミネーションに出かけてみました。
イベントの名称は「府中けやき並木イルミネーション2021」です。
これは、このイベントのPR動画やポスターなどのために、明星大学
デザイン学部の学生の方に協力してもらったデザインだそうです。
(このデザインは、府中市のHPからお借りしました。)
イルミネーションは京王府中駅の南口と、大國魂神社の大鳥居前
から京王線府中駅にかけてのケヤキ並木通りの2か所です。
大國魂神社前のケヤキ並木通りのイルミネーションを見に
行きました。
通り沿いのケヤキは、数本がライトアップされていました。
かなり大きなケヤキの樹ですので、さすがに樹全体のライトアップ
とはいかないようです。
この通りでは、オリンピックの自転車ロードのパレード走行が
行われたようです。
少し先にいくと、「ウマイルでスマイル!」の案内板が出ていました。
電飾の飾りの合間に、馬をモチーフにしたイルミが飾られています。
馬のイルミは、ざっと上の写真ような具合です。
市のHPによれば”馬場大門という地名にちなんで”、と言うこと
だそうですが、この府中市には有名な「東京競馬場」があります
ので、そうかそうなんだと思ってしまいますね。
それほどたくさんの馬のイルミではありませんが、子どもたちも
おもしろそうに眺めていました。
歩道に浮かび上がっていた丸い灯りです。
灯りの中の落ち葉が冬を感じさせていました。
今年も残り少なくなったんですね。早いものです。
欅のライトアップが何とも幻想的でステキ。
そこを馬が走り抜ける事を想像したら
物語が生まれてきそうですね。
私が住んでおりますこんな田舎でも近5軒のお宅が庭を美しく飾り立てています。
お天気の良い晩にでも一回りして来ようかと思っております。
ブログにコメントをありがとうございます。
馬について、たかさんのコメントをいただき、
改めて検索して見ましたら、やはりロマンの
文化・物語があったようです。
大國魂神社の神事で、5月に行われる
くらやみ祭りでは、競馬式(こまくらべ)、
やぶさめが行われています。
イルミが馬をモチーフにしているのも
こうした歴史があるからなのですね。
気づかせていただき、ありがとうございました。
ご近所のイルミは素敵ですね。地域のつながり
を感じます。