6年前の今日(3月11日)は、岩手・宮城・福島などを襲った東日本大震災がおきた日。あの悪夢のような津波の映像が、繰り返しテレビに映し出されました。数多くの命を飲み込んだ濁流です。しかし、目をそらすことはできませんでした。しっかりと記憶しておかなければならない、そう思うからでした。
あの日、震度5弱の揺れに襲われた職場では、外出したまま所在がわからなくなったスタッフが数人いました。余震が続く中、携帯をコールしながら、スタッフの所在を懸命に追い求めました。深夜になって女性スタッフの一人がやっとのことで職場に戻ってきてくれたときのうれしさと安堵は今も忘れることはできません。彼女自身にもこみ上げるものがあったでしょう。その感動は、おそらく生涯忘れることができないものになっているのではないかと思うのです。
今日(3月11日)の新聞の番組欄(NHKテレビの欄)には、縦に読むと「東北がんばれ心つなごう」の文字が浮かんでいました。
私たちのそばにいる人が、ひょっとして大震災によって傷つき、辛さ・苦しさ・哀しさを胸の奥深くにとどめながら懸命に生きている人かもしれないのです。
ほとんどの人が家族や親しい人を亡くした経験をもっているはずです。その哀しみを知っているはずです。それを思いおこすとき、震災に深く傷ついた人の心をおもいやることはできるのではないでしょうか。がんばれとそっと言葉をかけることができるのではないでしょうか。
家の近くにハクモクレンの花が咲きだしていました。ハクモクレンの花言葉は「慈悲」。これからもハクモクレンの花を眺めながら、震災を忘れず、がんばれとそっとつぶやきたいと思うのです。
あの日、震度5弱の揺れに襲われた職場では、外出したまま所在がわからなくなったスタッフが数人いました。余震が続く中、携帯をコールしながら、スタッフの所在を懸命に追い求めました。深夜になって女性スタッフの一人がやっとのことで職場に戻ってきてくれたときのうれしさと安堵は今も忘れることはできません。彼女自身にもこみ上げるものがあったでしょう。その感動は、おそらく生涯忘れることができないものになっているのではないかと思うのです。
今日(3月11日)の新聞の番組欄(NHKテレビの欄)には、縦に読むと「東北がんばれ心つなごう」の文字が浮かんでいました。
私たちのそばにいる人が、ひょっとして大震災によって傷つき、辛さ・苦しさ・哀しさを胸の奥深くにとどめながら懸命に生きている人かもしれないのです。
ほとんどの人が家族や親しい人を亡くした経験をもっているはずです。その哀しみを知っているはずです。それを思いおこすとき、震災に深く傷ついた人の心をおもいやることはできるのではないでしょうか。がんばれとそっと言葉をかけることができるのではないでしょうか。
家の近くにハクモクレンの花が咲きだしていました。ハクモクレンの花言葉は「慈悲」。これからもハクモクレンの花を眺めながら、震災を忘れず、がんばれとそっとつぶやきたいと思うのです。
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