ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

寒さの中に赤い花 ~地域散歩~

2021-12-03 | 散歩

今多くの方が、見事な紅葉を紹介して下さっています。

とりわけ陽ざしに透かされ、浮かびあがるモミジの

赤い色は鮮烈です。

なぜか赤という色は、私たちの脳裏に焼き付き、

強い印象として残ります。

 

空や大地を染める夕日は、自然の営みの雄大さを感じ

させます。また、私たちが、自然とともにあることを

思い起こさせます。

バラなど真っ赤な花は、私たちの中にあるエネルギーや

熱情を感じさせます。

赤という色は、まるで私たちにとって生きる力の象徴の

ようです。

 

晩秋というより、もはや冬といってもいい時期になりました。

赤い花をみることはほとんどない、そんな思い込みで、

ぶらぶら歩きをしていました。

ところが意外にも、まだ赤い花があることに気づきました。

  

    

これはサザンカの大きな樹です。6~7mはあるかもしれ

ません。たくさんの赤い花をつけています。

樹の下をみると、花びらにおおわれています。

自然のおもしろさですね。

 

いつも行く歯科医院の道沿いに猫じゃらしのような花穂を

つけた花をみつけました。

撮ったのは先月下旬です。

以前から咲いていたようですが、治療した歯のほうが気に

なって、気づかずにいました。

2・3日前には、もうだいぶ色あせていました。

検索してみると、キャッツテールという花に似ていますが、

さてー?。

 

キャッツテール(?)の脇に咲いていたのは、赤いキクです。

今がキクの時期とはいえ、結構頑張っています。

そろそろ終わりでしょうか。

 

キクと同じところにあったのは、たぶん赤いランタナかと

思います。

ほとんど「七変化」せずに、赤のままのようです。

 

航空公園のバラ園には、まだ少しバラが残っていました。

その中に赤いバラがありました。さすがに寒そうでした。

 

こちらは、チェリーセージですね。

道沿いの花壇に咲いていました。

かなり長い期間花をつけていますが、そろそろ

見納めでしょう。

 

こちらは、以前カメラに収めたお宅とは別のお宅の鉢植えです。

ネリネです。

 

だいぶ寒くなってきた中で咲いていた赤い花。

やはり赤は、強さの象徴なのでしょうか。

 

 

コメント (2)
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