宮崎県への旅
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天岩戸神話の舞台である天岩戸神社。
社殿は岩戸川の渓谷を挟み、東本宮と西本宮と相対して鎮座されています。
西本宮は、天照皇大神のお隠れになられた『天岩戸』と呼ばれる洞窟を御神体として御祀りされています。
また、東本宮は天照皇大神が天岩戸よりお出ましになられた時、はじめて『お住まいになられた場所』を御祀りされています。
西本宮内の御神木の招霊(おがたま)の木
西本宮の拝殿
西本宮では、神職が拝殿裏の御神域にある天岩戸遥拝所にご案内してくださいます。(所要時間20分程度。御神域内は撮影禁止です)
御神域に入るとスーっと空気が変わり、木々が茂る渓谷の壁面に鎮座する『天岩戸』を拝し、お参りさせて頂きました。
その後、天岩戸神社より500メートルほどの川上にあります『天安河原宮』へ向かいました。
雨音と蛙の鳴き声を聴きながら、岩戸川沿いを進みます。
天照皇大神がお隠れになった際、八百万の神が神議を行ったと伝えられる「仰慕窟(ぎょうぼがいわや)」(間口40m、奥行30m)。
神秘的かつ幻想的な雰囲気を漂わせる大洞窟。そのなかに『天安河原宮』があります。
御祭神は思兼神(おもいかねのかみ)と八百萬神です。
思いが叶うと言われており、雨の中たくさんの方が参拝されていました。