こんにちは、ゆうこです
先週、ある秘密の山奥温泉に行って来ました。
うちの実家は江戸末期から続く古い農家なのですが
うちのばあちゃんたちが40年近くずっと湯治に通っている温泉宿がこの山奥にあるのです。
(宿の窓からの眺め)
昨年アキレス腱を切ったとき、私は手術ではなくて「保存療法」といって
ギプスで規定の角度に固定して、角度を変えながら自然治癒力で腱がつくのを待つ
という治し方で治しました。
手術に比べて2週間くらいギプスの時間が長くなるけれど
ちゃんと治るし、予後の再断裂の危険性も手術と変わりないということでこちらを選びました。
ただ、固定期間が長いので右足の筋力が低下することと
アキレス腱以外の場所も固定されることで固まってしまい、元の感覚で動かすのに時間がかかるということが心配でした。
なので整形外科と並行して週2回整骨院でマッサージを受け
(全身の血のめぐりをよくして、酸素や養分を足に送ることで回復を早める)
お医者さんの許可が出てからは、温泉に週1で出かけては
体を温めたり、お湯の中で、固まった足のストレッチをしたりしていました。
ほんとに昨年はいつもの3倍くらい温泉に行っていたと思います
私も温泉好きなので、いろいろな温泉に入るけれども
ここは、ほんとに「効く~~」
私自身は、名前は知っていたものの、実際に行き始めたのは4年前くらい。
その頃は日帰りでお湯につかってかえってくるぐらいでした。
以前から「ここのお湯入ると、体は軽くなるしぐっと元気になるなあ」とは思っていたけれど
怪我をきっかけにおばあたちの湯治メンバーに入れてもらって泊りがけで行くのは
もう効き方が半端ないっていう感じで
ここのところ、湯治に行った後は必ず大・デトックス大会
40年のキャリアのあるおばあたちはもう慣れていて体調に変化が出ることはあまりないけど
まだ日の浅いワタクシ
なまじ疲れがたまったような状態で行ってしまうと、温泉のパワーで体の奥からゴゴゴゴー
と揺さぶられてしまい、具合が悪くなるのです。
前回5月に泊まった時、私は年度末&新学期を無休で駆け抜け、心身ともにズタボロ満身創痍でした。
とにかくいつも寝不足と緊張で体も頭もガッチガチ。
宿についてお風呂に入り、のんびり昼寝して、夕食前にもう一度、一人での~~~んびりゆっくりお湯につかって
ご飯を食べたら。
そのあとものすごいダルさが来て、布団に入ったとたん、発熱
そのままずっと寝て過ごしました。(無念)
今回8月に泊まった時は
私自身そこまで自分の疲れは感じていなかったし、
お風呂も2日で7回くらい入って、何の反動もないし
むしろ日に日に肌が白くつやつやになっていくのにご満悦でした。
「体も軽~~い調子いい」
とルンルンで自宅に戻りました。
その日の夜も変わった様子なく
次の日の朝なんてみなぎっちゃっているので
5時にギーーーン!と目が覚めて、裏山に1時間散歩に行っちゃうくらい元気でした。
そのまま出張に出かけ、みんなでお昼を食べ、午後になると・・・。
「ん?なんか、おなかの奥が重い感じがする。 膝の周りも妙に痛いし。変だな??」
そう思ってはいたけれど、最後まで講義を受け、自宅に帰って熱を測ると
39度の熱!!
ビックリ~~、あんなに調子よかったのにいったいどういうこと???
そのまま水分抱えてベットにもぐり、ひたすら一晩しのぎました。
(こういう時に限って、旦那出張で不在)
次の日に37度まで下がっていたので、なんとか出張に出かけるも
午前中で早々にリタイアし、また帰って寝る
熱、また39度。
結局そのあと3日間寝込みました
そして今は完全復活
思うに、今回は6~8月までの冷え(梅雨の湿気や、冷房やら、薄着やら)と食べ過ぎの
毒が出たかな~、と。
あと、私は今「女性らしい装いをする」がテーマで、スカートやヒールを履いたりしているので
去年よりより 靴下4枚履きをしている時間が少なくて。
ちょっとずつ貯まってしまった毒をここらでドカンと出しとかなきゃ!!と体がお掃除してくれた気がします。
冷え取りではこういう体の外に毒を出すような症状を「めんげん」というそうですが。
実際お医者さんに行っても
「うーん? なんだろ。扁桃腺がちょっと赤くなってるね。」という感じで、高熱以外は特に症状なしでした。
熱で2日くらい何も食べていないのに
トイレに行ったら黒っぽいウ〇コがすーーーーごい大量に出たりして。
色々出して出して出し尽くして
もう一回スタート!という感じです。
湯治、恐るべし
でも、懲りずにまた行くと思います。
いらないもの出して、体がよくなるなら、どんどん出すぞ~~~ お~~~~
つっかかるゴミがなければ、流れは速く水は清くですものね。