こんにちは、裕美です🌸
前にRuricafeブログを書いてくれていた
小学校の先生、ゆうこさんが、今、時短勤務として、
よくあるパターン9-15時ではなく
週3勤務、週4休みという異例な?!時短勤務を実現させていました
びっくりですよね!そんな方法あるの?!
私まで感激しました
Zoomでゆうこさんと2時間近くしゃべり倒しましたが、
そのワークライフバランスを実現するまでの話、その他いろいろ、面白過ぎました
時間に余裕ができたので、Ruricafeブログでもこの話しを紹介してくれるそうです
お楽しみに
さて、わが家でよく作っている幼児食のご紹介です
1.大好きな手羽先の煮物、なめこの味噌汁
3歳児ですが、手羽先を5本くらい食べてしまいます!
【ポイント】
好物があると、他のものを食べなくなるので、必ず、出す順番を工夫します。
最初に「今日は手羽先だよー」なんて言ってしまうと絶対ダメなので、秘密にして①を出します。
①ご飯系
完食したら・・
②手羽先+野菜 にしています。
お皿に、手羽先1本+人参 などにして、
「お替りしたかったら、人参も食べてね」と声かけ。
この繰り返しで、お肉だけでなく、野菜も食べてもらいます
【手羽先の煮物ポイント】
・黒砂糖、しょうゆ、酢、水を沸騰させた中に、手羽先を入れて作る方法です。
かなり酢を入れて、タンパク質を柔らかくしています
手羽先の表面を油で焼くことは手間なのでしません
※料理の基本を破ると、とても楽になり、手料理が続けやすくなります
・関節を折って、食べやすい下処理をしています。
左:通常の手羽先 右:関節を折った手羽先。
手羽先の両端を手で持って、くの字に上下させるとボキッと折ることができます。
この処理で、手羽先がぐっと食べやすくなります。
子どもは手羽先をフォークで食べるので、煮終わった手羽先の関節部分をキッチンばさみで切り、
いわゆる手羽中の部分のみ子どもに出します。
(それ以外のところは、大人が食べています)
関節を折っていないと、キッチンばさみで簡単に切り分けられないので、この下処理は必須です
手羽先や手羽元をまとめて煮るのですが、
この煮汁をほかの料理に活用できるのも嬉しい!
手羽先の旨味が移った煮汁で、大根を煮たり(私はシャトルシェフを利用)
この煮汁で作ったおからの煮物は、人生の中で一番美味しい味に仕上がりました
【なめこの選び方ポイント】
子どもは、キノコ全般大好き!特に、ぬるぬるした食感のなめこは大好物。
なめこの味噌汁を作って、なめこをご飯に混ぜてあげた「なめこごはん」はすごい勢いで完食します。
美味しいなめこは、石突きがついた株のなめこです。
石突きがとってある真空パックになっているなめこは、消毒のせいか塩素のにおいがするものが多かったです💦
ぜひ株なめこを選んでみてくださいね
2.しらすを料理に多用する。
食物連鎖の上位にいる大型魚は、水銀などの蓄積も多いため、
小魚で安心度高めで、料理に使いやすい、かつ、子どもも食べやすいしらすをたっぷりと使用しています。
ちなみに、1週間で、大人2人、3歳児が消費しているしらすの量はこのくらいです。
賞味期限内に、使い切れない分は冷凍することもありますが、1週間で使い切ります。
①卵焼きに入れる。
卵+しらすたっぷり+黒砂糖+醤油少々+チーズ
※しらすは塩分が高いので、醤油は少しでよいです。
卵焼きはフライパンで卵6個くらいで一気に作ります。中心にスライスチーズを2枚、細く並べて、巻いていきます
チーズ入りだと、子どもが良く食べてくれます
チーズの添加物は、私が調べた限りでは、
割けるチーズ→スライスチーズ→とろけるチーズ の順に添加物が多くなっていきます。
普通のスライスチーズでも十分溶けるので問題なく使っています。
(割けるチーズは子どもが食べてくれませんでした)
②鶏肉団子に入れる。
③肉と野菜の炒め物に入れる。
④ご飯に混ぜて食べる。
⑤青菜の上にかける、または酢の物の上にかける(大人用)→子どもはこの方法は食べません。
3.人参は☆マークに。型で抜いて、まとめて煮ておく(手羽先の中で一緒に煮るとより一層おいしい)
やっぱり可愛らしさがあると、子どもは喜びます
幼稚園のプレ年少、年少さんは字が読めないので、園から、各自のマークが指定されると思うのですが、
息子のマークは「☆ 星マーク」なので
☆型でくりぬいた人参はよく食べてくれます
一度、ハート型で人参を抜いたところ、
「ハートマークは、ママでしょ
」と言って、人参を私のお皿にピッ
と投げてきたので、
それ以降は、☆型人参一択で作っています。
4.手作りゼリーは、ただのジュースでは作らない。野菜ジュースで
子どもはゼリーが好きで喜んで食べるので、
「ママが作ってあげよっか~」と手作りしました。
でも内心・・・
ただの果物ジュースじゃあ作らないよと。
野菜・果物ジュースで作りました
上記のジュースでも意外と酸味があるので、少し薄めて、きび砂糖を混ぜました。
①野菜生活のジュース200ml+水50mml
②沸騰前のお湯50ml+ゼラチン5g+きび砂糖大さじ1杯強を混ぜたのち、①と合わせる。
便秘がちな子は、粉寒天で作って、少しでも食物繊維を摂りましょう
ごはんを炊くときに【粉寒天を混ぜて炊く裏技】もあります 主食の食物繊維がアップします。
ゼラチンを早く固めたい場合は、こんな急ぎ方があります。
ボウルに、ゼリー容器を入れた後に、半分くらい水をはって、保冷剤を入れます。このまま冷蔵庫へ
水をはらないと、保冷剤の冷たさが伝わらないので、必ずいれましょう☆
この方法は、買ってきたビールが冷えていない時、
素早く冷やしたい時にも応用できます!
ビールの場合は、ボウルに、ビール缶+水+保冷剤を入れて、冷蔵庫ではなく、冷凍庫へ急冷できます
4.自宅ではごはん食が常。麺は週1回。時間帯は、朝食に
子どもは、昼・夕食はいいのですが、朝食の食べが悪い子で、早く幼稚園に行きたいのに、
時間ばかりかかってしまうことがあります。
好物の麺類は、休日の昼に出すことが多かったのですが、
平日の朝食で出すことに決めました!
すると、自分で進んで食べてくれるので、ラクチン
朝から、ラーメンだったり、やきそばって作る側が大変?と思いきや、
調理時間は変わらなかったです
ちなみに、自宅では、白米は食べません。
玄米を購入して、3分搗きに精米したもの+雑穀米少しプラスした主食を大人も子供も食べています。
主食から食物繊維・ビタミン・ミネラルの栄養補給できるメリットは大きいです
4.魚の調理法
子どもは、以下のような調理法でよく食べてくれます。
・カレイ、カツオのハラミなど→醤油と少しの黒砂糖で煮る
・コチ、めひかりなど→表面に片栗粉をつけて、多めの油で焼く「揚げ焼き」
(※下味の塩なしの時が多い)
揚げ焼きの時には、深い中華鍋フライパンで蓋をせずに、両面加熱します。
浅いフライパンだと、油が周りに飛び散ってしまいますので、鍋選びから注意してみてくださいね。
蓋をしないため、火が通るのに少し時間がかかります。
弱火~中火で上手に加熱し続けましょう
5.減塩タイプの調理済み食品を活用
青菜嫌いな3歳児で、野菜類食べてくれない時には、この「減塩なめたけ」に頼ります。
なめこ同様、飲み込みやすくて子どもは大好き。
何本もリピートしています。
減塩タイプの食品は、血圧が高めの人向けに作られていると思いますが、幼児食にも大活躍できます
通常の味付けでは濃すぎるので、食べさせる場合には、量を加減しないといけないのですが、
減塩タイプなら、たっぷりと使ったり、繰り返し食べさせても、まぁ大丈夫かなと思えますね。
うちの味噌汁もかなり薄いです!
お店の味付けの1/2以下です。
繰り返し野菜や豆腐を足して、薄まった出汁の味だけ?!の時も・・
6.小エビも大活躍
カルシウム補給に便利!子どもがいない時から常々使っていました。
桜エビは高いので、違う種類ので充分です。
赤すぎるのは、赤色〇号(人工着色料)が使用されているため、表示を見てから買うとよいですね。
【子ども食べられる小エビの使い方】
①卵焼きに混ぜる。
②鶏肉団子に混ぜる
7.カレー&ハヤシライスには必ず鶏レバーを混ぜ込む
鉄・亜鉛などの不足しやすい栄養素補給のために、活用したい食材の代表「レバー」
カレーやハヤシライスに混ぜる方法は、大学4年生の時の集団給食実習で
お祖母ちゃん先生から教えてもらいました!
「先生、このカレーの献立、どう考えても鉄が足りないです~」
「じゃあ、隠しレバー入れましょう。下茹でして細かく刻んで混ぜたら、分かりませんよ」
「ええ~」
でも実際、本当に分からないレベルになりました
私も最初、自宅で、下茹でしたレバーをつぶして入れていましたが、
時短のために、今では、直接、鶏レバーを入れて、火が通ったら、キッチンばさみで細かく切る程度です。
これでも大人、子どもともに食べれます
豚レバーは堅いので、不向きです。
鶏レバーが良いです
※慣れない方は、レバーを極微塵切りにするか、ミキサーにかけてくださいね。
ちなみに、カレーも調理の基本を破っています!!
最初に、玉ねぎを炒めることなんて、産後からずっとしてません。
味は、変わらないです!!
玉ねぎは炒めなくても大丈夫です。
①シャトルシェフに、水を沸騰させて、切った鶏むね肉、鶏レバーを入れる
②人参、たまねぎ、きのこ類をきっておく。
③火が通った鶏レバーを取り出し、キッチンばさみで刻んで、鍋に戻す。
(細かくしたい人は、この過程を念入りに)
④切った野菜類を加えて沸騰させる。
⑤保温容器で30分くらい放置。
⑥ルウを入れて30分くらい保温容器で放置
完成
8.から揚げは、子どもが食べづらい「ささみ」「むね肉」で作る
3歳の子どもにとって、鶏モモ肉のから揚げは食べやすいもの。
好物の1つですよね☆
でも、鶏もも肉って、柔らかいし、皮もあって、
手羽先と同様の煮方でも十分食べてくれるのです。
揚げ物は、手間なので、あえて、鶏もも肉をから揚げにしなくなりました。
あえてするなら、
子どもが食べたがらない、脂肪分の少ない・高タンパクのささみ・むね肉にしています
特に、ささみは、片栗粉をつけて揚げる調理物ならぐっと食べやすくなります。
この際、下味で塩は振りません(減塩したいので)
調理の基本である、ささみの筋も取らないです
筋が残っていても、揚げ物にすると、子どもも食べられます
9.ふりかけは、鉄・食物繊維・カルシウムが配合されたものを
栄養がプラス摂れるものを選択しています。
10.無添加のホエイプロテインや、MCTオイル、あまに油、マルチビタミン剤を牛乳に混ぜている時があります。
うちでは、豆乳はあげていないです。
理由は、カルシウムの量が少ないこと、タンパク質の吸収率が低いからです。
植物性飲料なら、Ca含有量の高いオーツミルクを取り入れています。
自分自身が、痩せで低栄養の子ども時代を過ごして、そのデメリットを分かっているので、
(母は栄養士ではないので、知らなかったのでしょうがないのですが)
食事で足りない分は、補助食品、サプリメントに頼っています
痩せ・低栄養の弊害で、精神面への影響、皮膚トラブル、体調不良などは、
気づいた時に修正すれば、まだ治りますが、
痩せ女児(男児も一部いる)に多い「側弯症」は、骨の異常で、姿勢(見た目)も悪いですし
ひどいと手術療法が勧められます。
私は、痩せていて筋力も少なく、思春期に側弯症になって、手術はしていないものの、時々、痛みがあり、
特に、この不調に悩まされています。
年をとるほどに、痛みはひどくなるそう。
最近は、側弯症改善の運動で完治例も見られているようで、一筋の光にも出会いました
でも、他の弊害と比べて、圧倒的に悪影響が大きいのは間違いないですよね。
痩せていなければ、栄養が満たされていたら、
側弯症になっていなかった可能性は多いにあります。
私が女児を育てるなら、これだけにはなって欲しくないと切望します
いかがでしたか?
うちでは、和食が多くて、本当に普通のおかずしか作っていないのですが
時短のため、また栄養補給のために工夫している点を書いてみました
参考にしていただけると嬉しいです