


























こんにちは、ちひろです
一つ前にはるなちゃんの新婚旅行の投稿があります。
そちらもご覧ください
今日は東日本大震災中の
就職活動について書きます。
前の記事はこちら
就活中に東日本大震災が起き、
企業側の面接もストップ
就職が決まらない私に
親がすすめてくれたのが
公務員試験でした。
「どうせ受からないから」
そう思っていたのに、
トントン拍子に合格。
「え、ウソでしょ・・・」
だって、
働く家族の姿を見て、
一番なりたくない職業が
公務員だったから。
自分を抑えて、
休日や夜遅くまで仕事をしている姿を
近くで見ていたから
その後、
働きたいと思った県外の会社から
内定をもらったけれど、
家族は大反対!!
「公務員にだけはなりたくない!」
そう思ったけれど、
家族の気持ちに負け、
民間の内定を辞退して
県内に残ることを決めました。
家族の近くに居ることができるのは
良かったけど、
本当は公務員として働いている12年間、
ずっと苦しかった。
入庁したときに
「ずっとは働かない!」
そう思っていました。
入ったばかりなのにね。
希望しても叶わない人もいるのに
申し訳ないですが、
本当にそう思っていたんです。
だけど、
これまで親のレールに乗って
進んできた人生だったので、
辞めた後にしたいことが
全く見つかりませんでした。
・私が生きる意味って何だろう?
・私は何ができるのだろう?
探しても探しても、
その答えはなかなか見つかりませんでした。
そんなとき、
世界的なあの出来事が起こりました。
つづきはこちら
こんばんは、ちひろです
前回から時間が空いてしまいましたが
続きを書いていきますね。
を読んでいない方は、
先にそちらを読んでみてください。
私は一人っ子。
小さい頃から家族に
『地元に残って結婚、就職するよね』
と言われて育ちました
だから、
それに違和感を感じなかったのですよね。
地元で就職するとしたら
国立大学に行って、
そこに残って研究職?
なんて思っていました。
なので、
親のすすめた私立の進学校に通い、
片道2時間かけて通学
朝から晩まで勉強し、
長期休みもありませんでした。
(バイトとかしたかった💦)
そのおかげで
地元の国立大学に無事合格
その時は地球温暖化について
関心があったので
工学部に進みましたが、
学ぶうちに
「自分が本当にやりたいことではない」
と気づきました。
「私が本当にやりたいことって何だろう?」
答えが見つかる前に
就職活動が始まりました。
そんな時起こったのが、
東日本大震災
沿岸部の実家は津波で被災。
自宅の1階部分は泥まみれ。
とても住める状態では
ありませんでした。
津波でどろどろになった家や、
変わってしまった景色、
親しい人の死など、
家族は心身ともに疲弊し、
私も震災やなれない就活で
身も心もボロボロ。
顔や身体はひどい湿疹だらけで、
面接官から
「その顔どうしたの?」
と聞かれるほど
研究室のみんなが
次々内定をもらう中、
私の就職先は
なかなか決まりませんでした。
焦りや不安、
取り残されている感覚の中、
公務員として働いていた家族から
「公務員も受けてみたら?」
と言われ、
受けてみることに。
それが人生を大きく変えることになりました。
つづきはこちら